概要
この町は人よりも怪異のほうが多い——古書店の謎多き主人×恋に恋する少女
【第一部完・第二部準備中】
嵐がやってきて海辺にUFOが落ちたつぎの日、いつもと違う町のなか辿りついた古書店で小鳥遊幸子は恋をした。
空っぽの住宅街、
シャッターのおりた商店街、
町に唯一の高校は来年で廃校になる。
この町は人間よりも怪異のほうがずっと多い。
幾度もこりず怪異に遭遇してしまう幸子を、古書店『かなどめ堂』の主人は今日も呆れたようすで迎えいれる。
「で、今度はなにに遭ったんです?」
嵐がやってきて海辺にUFOが落ちたつぎの日、いつもと違う町のなか辿りついた古書店で小鳥遊幸子は恋をした。
空っぽの住宅街、
シャッターのおりた商店街、
町に唯一の高校は来年で廃校になる。
この町は人間よりも怪異のほうがずっと多い。
幾度もこりず怪異に遭遇してしまう幸子を、古書店『かなどめ堂』の主人は今日も呆れたようすで迎えいれる。
「で、今度はなにに遭ったんです?」
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おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!幸薄い女子高生は、不思議な世界でミステリアスな古書店店主に恋をする!
ちょっぴり幸薄い女子高生の幸子が、桜舞う春の日に不思議な世界に迷い込み、古書店『かなどめ堂』店主の京悠人(かなどめ・ゆうと)と運命の出会いをします。
そして幸子はミステリアスな京(かなどめ)に一目ぼれ!
京(かなどめ)は着物の似合う、不思議な雰囲気を纏ったクールな青年です。
一生懸命話しかけたり、彼に会う時はおしゃれをしていったりと健気に頑張る幸子が可愛くて、思わず応援したくなっちゃいます!
かなどめ堂には、厄が大好物で、口の悪い「鬼門」(きもん)という不思議な存在もいて、大変ユニークな雰囲気を醸し出しています。
ちなみに私は鬼門がお気に入りです(笑)。
厄を食べてもらいたいですね。…続きを読む