概要
上宮太子三部作・第一作
時は飛鳥時代。泊瀬部大王が弑逆され、京は混乱していた。権力者蘇我馬子大臣は「次の大王には大后である額田部皇女、太子にはその息子を」という意向だったが、幼い頃から英邁と名の知れた厩戸皇子を推す者も多い。
我が息子のためにも厩戸皇子を排除するつもりだった額田部皇女だったが、美しい青年に成長した厩戸皇子と会い、太子に任命する条件として自分を妻にするよう、厩戸皇子に迫る。
大王となり国を良くしていこうという大志を持つ皇子は、思い悩んだ末、彼女の要求を受け入れる。やがてそれは波乱を巻き起こす。
我が息子のためにも厩戸皇子を排除するつもりだった額田部皇女だったが、美しい青年に成長した厩戸皇子と会い、太子に任命する条件として自分を妻にするよう、厩戸皇子に迫る。
大王となり国を良くしていこうという大志を持つ皇子は、思い悩んだ末、彼女の要求を受け入れる。やがてそれは波乱を巻き起こす。
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