この小説でも眠くなったら、あなたが、あの正史三国志を読むのは難しい。 紫黒檀(寝そべり族)
正史三国志を読みたい。あるいは、三国志の小説を書こうしているすべての方に資料を提供するつもりで書きました。本書を読んでからあの正史三国志を読むと頭に入りやすいと思います。
蜀書編は主に劉備、諸葛孔明、姜維を中心とする話です。「三国志演義」とは一味違った三国志の小説としてお楽しみください。
この小説の特徴は次の通りです。
1、「正史三国志」を小説として読める。
2、難しい言葉は使っていないため、ライトノベルのように気軽に読める。
3、ところどころ、武侠小説の要素もあります。(わかる人にはわかるので探してみてください)
目次
連載中 全51話
更新
- プロローグに代えて「劉二牧伝」
- 第1話 蜀とは
- 第2話 劉焉、州牧制度を進言
- 第3話 馬相の乱
- 第4話 劉焉と張魯の密約
- 第5話 劉焉の四人の息子
- 第6話 劉焉死して劉璋立つ
- 第7話 劉璋、張魯と仇敵となる
- 第8話 趙韙と東州兵
- 第9話 戦え! 奮い立て! 劉璋様のために!
- ここから本編です 劉備誕生
- 第10話 桑の木
- 第11話 耳の大きな赤ん坊
- 第12話 皇帝ごっこ
- 第13話 劉備十五歳大志を抱く
- 第14話 劉備、公孫瓚に見いだされる
- 劉備の学生生活
- 第15話 劉備、盧植の下で孫子の兵法を学ぶ
- 第16話 劉備、江湖の武芸者を救命する
- 第17話 劉備が助けた江湖の武芸者は、なんと、あの人だった!
- 第18話 劉備、越女剣を伝授される
- 第19話 劉備、あの名曲に酔いしれる
- 第20話 劉備、故郷への帰り道で、立派な髭をした盗賊に行く手を遮られる
- 第21話 長らくお待たせしました。いよいよ、あの三兄弟がそろいました。
- 第22話 【正史的解釈】関羽は、なぜ、劉備の仲間に加わったのか?
- 第23話 正史的には、桃園の誓いはこのようなものだった。
- 第24話 簡雍は、躺平主義者――寝そべり族――の先駆者であった
- 第25話 劉備はどのようにして軍資金を手に入れたのか?
- 劉備立つ
- 第26話 劉備はなぜ、黄巾賊に加わらず、官軍に加わったのか?
- 第27話 簡雍、劉備軍報道局長に就任する
- 第28話 劉備、せっかく得た官職を投げ捨てる
- 第29話 劉備、各地を転戦して、「戦功を立てた」と、吹聴する。
- 第30話 劉備、公孫瓚と再会してその勢力下に入る
- 第31話 いよいよ三国志一のイケメン武将趙雲が劉備の配下になる
- 第32話 劉備、三顧の礼によらずして、あの軍師を得る
- 第33話 劉備、平原県の行政長官に任命される
- 第34話 劉備、危うく暗殺されかける
- 第35話 少年軍師田豫、早速、劉備のために献策する
- 第36話 劉備曰く「田豫の将来が楽しみだ」
- 二人の英雄
- 第37話 そのころ、長安では、献帝を擁立した董卓の専横が極まっていた
- 第38話 劉備、初めて曹操と対峙する
- 第39話 劉備、曹操と戦わずして逃げる
- 第40話 劉備、陶謙の危機を救うべく出兵する
- 第41話 少年軍師田豫、曹操の真の狙いを見抜く
- 第42話 張飛、逃げる夏侯淵に痛手を与える
- 第43話 曹操曰く、この戦乱の世の中、きれい事だけでは生き残れん。民を虐殺してでも兵糧を奪わなければならぬこともある。
- 第44話 劉備いよいよ、豫州刺史となる
- 第45話 劉備、糜竺に出会い、資金の提供を受ける
- 華燭の典
- 第46話 劉備、趙雲に問う「丐幇とはいかなる組織か?」
- 第47話 乞食の少年曰く「こんなまずいものは本当は食わないけど、劉玄徳さんが、おごってくれるんだ。食べてやるよ」
- 第48話 簡雍曰く「劉備、お前そろそろ、ちゃんとした嫁もらえよ」
- 第49話 「どうしたの? 私がわからないの? 」
- 第50話 劉玄徳ほどの英雄が、今まで女一人もいなかったんじゃあ、様にならないわ
- 第51話 出会いがあれば、別れもある
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