Kirill―キリル―

ある日、訳もわからないまま騎士団に追われることになった少年・キリル。

逃げる途中でキリルのことを知っているらしいニールという青年に出会うが、キリルにとっては初対面の相手だった。

「なぜ自分を知っているのか」、その理由を知る前にキリルはニールと共に騎士団に捕まってしまう。

そのまま連行されたデルニード城で、キリルはこれまで自身の知らなかった事実を知ることになる――。


※過去に書いたものをあえて一切改稿せずに投稿しています。表記ゆれやツッコミどころも多々あるかと思いますが、寛大な心でお許しください。