51・謀略

 王都を出立したアレトニア軍は四日を掛けて南部辺境シュペ領スルソーニャ州へとたどり着いた。

 状況を確認すれば、イヴァーノ率いるギルウェスト師団はグリギル国内に侵攻し、すでに国境から一番近い街であるモントンを攻め落としていた。シュペ領にある駐屯地ハレの待機士官が言うにはモントンを拠点に、そこでシュペ領内に侵攻されるのを留めているらしい。

 王太子は帯同師団をそれぞれ半数に割り、モントンを目指した。市街戦の状況が分からない以上、一度に全軍を連れて行っても受け入れが可能かどうかわからない。これまでの行軍で消耗の激しい兵や馬をハレで休息を兼ねて待機させる事で兵力を温存させておく。

 ギルウェスト師団兵で固められているシュペ領に近い方の出入り口から、ハレの待機士官に案内させてモントンに入る。

 陥落後明け渡させた街長の邸宅が指揮官詰所になっているというので、王太子一行は兵を各師団長に預けてそこに向かった。

 邸の内側に入ってヘルメットを脱いで小脇に抱える。そこに、グリギル側の出入り口で交戦していたイヴァーノ・シュペがタイミングよく戻って来る。

 イヴァーノもヘルメットを脱ぎ、後ろに連れていた副官らしき男にそれを預けた。

 山岳地帯で生活する者同様肌は雪焼けで赤黒く、鼻下に豊かな髭を蓄えている。それは頭髪同様綺麗に刈り整えられていた。

「良い所に来てくださった、殿下。軍影が確認出来たようで部が悪いと踏んだのか退却していきました。しかし……速かったですな」

 無論、到着までの時間が、ということだろう。

「部下が予算申請書の差異に気付いたのでな……開戦するのではないかと事前に準備をさせておいた」

「なるほど……」

 イヴァーノはそう言った後、王太子の背後に控えているアレックスに意味ありげに視線を動かした。

「そいつが噂のお嬢ちゃんか」

 アレックスよりも上背のあるイヴァーノの視線はこちらを見下ろす形となる。アレックスはそれを無感動に真っ向から受け止めて視線を交わす。侮蔑のこもった辺境伯の表情は、下卑た笑いに満ちていた。

 一瞬、イヴァーノの前に立った王太子の眉がかすかに動く。だが、カイルラーンはそれ以上の反応を見せなかった。

「シュペ少将、それはあまりにも不躾ではございませんか」

 イヴァーノの物言いを見兼ねたのだろう、ベリタスの落ち着いた声が指摘する。

「麗しき年長者愛かあるいは殿下もろとも毒されているのか……」

 イヴァーノの挑発的な言葉に、ベリタスが再び口を開きかけた所をアレックスが遮る。

「大佐、構いませんよ、私は慣れておりますので」

 アレックスはそう返し、粘つくような表情で口角を歪めた。

 どこに行っても鼻持ちならない人物はいるものだ。特にイヴァーノの様な叩き上げの軍人から見れば、非正規の手段を用いて軍に籍を作り、最短で近侍にまで上がった自分は気に食わないだろう。

 だが、黙ってその悪意に耐えてやるほどの可愛げなど持ち合わせてはいない。そういう相手には、それ相応の対応をしてやるまでの事だ。

「このような辺境に封じられて、シュペ少将は余程女日照りと見える……。鎧を着込んだ男が女に見えるとは、私もまだまだ捨てたものではありませんね」

「はっ、言うじゃないかお嬢ちゃん。ここらは確かに女の数が少ないんでね、なんならお前が私の相手をするか?」

 下品極まりないやりとりだが、男ばかりの軍などこんなものだ。ましてイヴァーノは隣国に接した辺境に封じられるような猛者だ。表向きは上品な王都勤めの師団兵より言葉は直截だった。

「壮年の方に満足させていただけるとは思えませんのでご遠慮いたします」

 心底興味なさげにそう吐き捨てた所で、王太子がこらえきれない、といった様子で吹き出した。

「くっ……ははは。やめておけイヴァーノ、食いちぎられても文句は言えぬぞ。俺ですらこいつは御し難い」

「そのようですな。私とて乳臭いガキなぞごめんです」

 己の相手をするかと言った当人がガキなぞごめんだなどと、どう言う論理なのか分からない。

「はっ」

 アレックスは片頬を歪めながら、鼻で笑った。

「まぁそれくらいにしておけアレックス。今は内輪で揉めている場合ではない」

「はい」

 楽しげに笑う主の言葉に頷いて、アレックスは挑発的な表情を消し去った。

「それで、現況はどんな状態だ」

「グリギル内は食糧難で飢えていますね。ここを攻め落とした時もそうですが、そもそも兵に力がない。街の平民もさほど抵抗せず……兵站が確保できないのか一軍の兵数も少ない。おおよそで見積もって総兵数七千五百、といったところですか」

「俺が三軍一万五千を率いてきた。ハレに半数を置いてきたがそれでも兵数では負けんな……だが戦場は何があるかわからん」

「しばらくは我慢比べですな。ここで敵兵を削りながら折衝を待って停戦に持ち込むか、折れそうに無ければ城を攻め落とすまで」

「ここの事はお前の方が詳しい。基本的な戦略に関しては任せる」

 王太子の言葉に、イヴァーノは騎士の礼を取った。

「お任せ下さい」


 半数を置いて来たとはいえ七千五百の兵ともなれば、その全てを街に入れることはできない。街の周辺で宿営させる為に指示を出すと言って、王太子は側近三人を連れて部屋を出て行った。

 その後ろ姿を見送って、イヴァーノの側に控えていた副官は彼らが邸を出て行ったのを確認してから口を開いた。

「中央の情報が入りにくいとは言え、ちょっと予想外でしたね」

 もちろんこの副官は、あのお嬢ちゃんの事を言っている。

「まぁ、あの容姿では中央が荒れるのも無理はないだろうな。中身は完全に男に見えはするが」

「あの口ぶりと性向が外見と不似合い過ぎて驚きました」

「まぁ、王族の側近ともなれば、印象すら自分で作れるからな……あれが真実あのお嬢ちゃんの姿とは限らん。あの王太子が戦場に色恋を持ち込むとは思えんが、女に免疫のない男が色恋に狂うのは珍しくないからな。あの方を推すかどうかはしばらく様子見だ」

「実際のところはどうなんです? 保守派と中立派」

「私は辺境に置かれた抑止力にしか過ぎんからな……正直な所今はまだ判断できん。だが、お嬢ちゃんを王太子の側に置いたとは言え、グスタフ卿の意図が全く見えてこん。あの方はお嬢ちゃんをどうしたいのだろうな」

 そう言って遠くを見つめるように思考する上官を眺める。

「どうするとは?」

「盾にしたいのか剣にしたいのか、という事だ」

 イヴァーノの言葉の意味を測りかね、副官はただ「はぁ……」とだけしか返すことはできなかった。

 

 

 いくつの命を屠ったのか、それはもう記憶にない。殺戮の数が百を超えた頃、その無意味さに数える事をやめてしまった。

 初めて敵軍の命を奪った時、人の肉というのはこんなにも柔らかいものなのかと、あっけなく事切れて行く者を見つめながら感じた。野生の四足獣は、もっと肉の密度が濃くて硬い。

 奪うことの恐ろしさと苦しさから、時折思い出したように震える手と浅い眠りを抱えていたが、それもひと月が越える頃には何も感じなくなった。そういう風に、教育されているからだ。

 自分というのは、どこまでも浅ましい生き物だと思わずにはいられない。国を護る為だと大義名分を掲げてみても、今や立派な殺戮者でしかなかった。

 人馬で踏み荒らされ、忘れられたように刈り残され立ち枯れる穀倉地帯の麦の中で、累々と散らばる息絶えた兵の合間にまだ息のある者のうめき声が流れて行く。

 愛馬の背から見下ろした敵の歩兵の胸を突いたハルバードを引き抜き、軽く振ってブレードに滴った血糊を落とす。

 気まぐれに穂が食われた麦に、赤黒いしぶきが撒き散らされる。その質量に驚いたのか、麦を蝕んだ飛蝗が一斉に飛び立って行った。

 沈んでいく夕陽はこんなにも美しいのに、害虫に食い荒らされたその畑の光景はあまりにも凄惨だった。

 これだけ食い荒らされれば、民は飢えて疲弊するしかない。

 戦場に身を置いて早三ヶ月、吹き抜けて行く風は秋の気配を含んで、城を出立した頃よりも冷たくなっていた。

 敵陣は撤退したのか、気がつけば周囲には味方の姿しかない。

 今日はもう終わりか、と馬上で一息つく。

 少し離れた場所で主を守りながら戦っていたセーラムが近付いて来る。

「帰還するぞ」

「はい」

 馬に乗った士官が自隊で生き残った歩兵を追い立てながら宿営地に戻っていく。

 それを横目に、アレックスはレグルスの腹を蹴った。


 この三ヶ月の間、宿営地に攻め込んでくる敵に応戦しながら、じりじりとグリギルの内部へと侵攻してきている。

 我慢比べというよりも、すでにこちらが一方的に蹂躙するのみの戦いになりつつあった。

 それでも、いくら折衝を送っても返答はない。

 返答どころか、残り少なくなっているはずの兵をこうして差し向けて来ては、撃退される事を繰り返している。

 さっさと負けを認めてしまえば良いものを、為政者の矜持が邪魔をしているのか頑として折れる気配はなかった。

 グリギルは他国との国交を一切断ち、帝王独裁制を敷いている。

 国を治める王が有能であればいいが、時流を読まず先見の明も持たない無能の王に統治される民は哀れだ。

 だが、どんなに哀れに思っても、一介の士官でしかないアレックスにはそれも他人事だ。所詮他国のことでしかない。

 それでもそこから見えるものもある。もしもここで保守派に出し抜かれるような事があれば、自国の未来もまたこうなってしまう可能性が高いと言う事だ。

 宿営地に戻ってレグルスに水をやり、指揮官天幕に移動する。

 このところ明らかに兵站をはじめとした補給が減っている。馬も食べなければ体を損なうから、少なくなった飼葉に立ち枯れた麦を混ぜて与えている。品質は二の次だが、それでも限界がある。ひと月前に早馬を出して指示した兵站が間に合えば良いのだが、とアレックスは歩きながら思案する。

 天幕の入口に立っていたルカが、アレックスを認めて幕を引いて口を開ける。

 アレックスはそれに無言で礼をして中に入った。

「戻ったか」

 主の言葉に目線を向けると、天幕の中には各師団を率いる正副師団長が揃っていた。

 国教に基づいて開戦から穏便な戦いに徹してきた。いたずらにグリギルの民を傷つける事は避け、戦場も出来る限り荒畑や平原を選んで来たが、それでも敵は折れないし、兵站を維持する事も厳しくなってきている。なにせ敵から収奪することができないのだから。

 このタイミングで師団長を集めるという事は、決戦に持ち込むのだろう。

 揃った指揮官の顔に視線を巡らせたあと、主は納得したように頷いて口を開いた。

「明日全軍を率いて帝都グレンゾワールを攻める。グリギル帝王エフェリヒトスの首を取る。シルバルドとギルウェストで王城内に攻め込む。スゥオンとハヴェンは城外に布陣して後方支援をせよ。狙いはあくまでエフェリヒトス率いる敵軍のみ。できるだけ市民を傷つけぬよう心得よ」

 その場に集った者たちは揃って王太子カイルラーンの言葉に頷いた。

「はっ」

 

 

 血糊を洗い流したハルバードのブレードに、シュッシュッと砥石が静かな音を響かせて滑って行く。

 決戦の戦略会議を終え、明日に備えて準備と休息を取れと言われて、指揮官天幕を出てきた。王太子の側には年長の近侍二人に加えシルバルド師団の副師団長もいるから、アレックスが側を離れても問題がない。

 多少の時間ができても、戦場で出来ることは限られている。結局手持ち無沙汰にこうして武器の手入れをしていた。

 いくら名工品とは言え、殺戮を繰り返した分だけ切れ味は鈍くなる。主に突きの動作を繰り返す武器だから切れ味が多少鈍った所で問題はないが、こうして無心になってする作業は心を落ち着かせるのに有効だった。

 明日この戦いに決着がつくのかと思えば感慨深いものがある。

 汗と血と埃、様々な匂いは装備にこびり付き、腐臭となって自分の体臭になっている。水は人馬の生命を維持するのが優先だから、もちろん城を出てから風呂はおろか水浴びさえ出来ていない。頭は痒いし身体は酷く臭う。

 城に帰還したら風呂に入りたいな、と手を動かしながら思う。それが叶うかどうかはわからないが。

 それと同時に、今夜を逃せば機会はないのだから、自分が動いておかなくてはと考えていた。


 夜、割り当てられた食料を指揮官天幕で摂ったあと、アレックスは少し外します、と言い残して天幕を出てきた。

 側近として王太子の警護につくのが仕事とは言え、人である以上排泄衝動は止められない。多少側を離れたからといって誰も疑問に思わない。無論、今宵の目的はそれではないが。

 アレックスは離れた場所に設けられたスゥオン師団の指揮官天幕を目指した。

「メイロード少将にお取次ぎ願いたい」

 天幕入口の警備兵に告げると、内側の警備兵とのやり取りを交わした後、幕布が開かれた。

 どうぞ中へ、と誘われるのに従って進むと、天幕の内側に設置された簡易テーブルの席に着き、カシウスは副官と共に明日攻め込む帝都の地図を広げていた。

「お会い頂き感謝する」

 机の前までやってきたアレックスを見上げ、カシウスは口を開いた。

「殿下の名を出さぬあたり、ここに来られたのは少佐の独断かな」

「ええ、そうです。メイロード少将について来ていただきたい所がございまして」

 柔らかな微笑をたたえ、アレックスはカシウスの冷たい瞳を直視した。

「さて、私がついて行って何か得があるのかな? ローゼンタール少佐」

「決戦の前夜です……命のあるうちに眺める夜空は今夜が最後かもしれないのですから、思い出作りに逢引と参りませんか」

 隣に控えた副官が、アレックスの言葉に色をなして身を乗り出す。それを、傍らに座ったカシウスの手が制した。

「少佐流の冗談だ、エドワード……この程度の事で取り乱すな」

「は……申し訳ありません」

 元来戦場に置くにはそぐわない容姿だからか、アレックスが文句のつけようのない笑顔で前に立っていると、その言葉は冗談ではないのかもしれないと思わせる雰囲気がある。

 カシウスはその様子に、内心で上手いな、と呟く。

 王城を出立した後も、アルフレッドの画策が続いているのは耳に入っている。

 置いていけば必ず特別扱いだと言うだろうに、アレックスを側近として戦場に連れて来れば、王太子が恋着して帯同させているのだと噂を流している。もっとひどい噂になれば、伽の相手をさせるために連れて行ったのだとも。

 下官以下の者ならともかく、副官としてついているエドワードは軍の中でも上層に近い分、様々な噂を耳にしているだろう。

 この程度の揺さぶりは自分には効かないが、エドワードには効果的だったようだ。

 スゥオンが最終的にどちらに付くのかを探られている。アレックスに良い印象があれば、エドワードの様な態度にはならない。保守派の人間には、冗談だと笑い飛ばせるだけの判断材料がないからだ。

「では、月夜を肴に夜の散歩と洒落こもうか、少佐」

「はい」

 

 アレックスはカシウスを連れて、ギルウェスト師団長イヴァーノの天幕を訪れた。

 入口で剣を預けるように要求され、カシウス共々丸腰で天幕の中に入る。

 城から運んできた天幕の装備品はどの師団もそう大差はない。辺境に配備されて十年になるが、ギルウェスト師団の天幕も他師団と変わらなかった。

 簡易式の椅子に腰を下ろし、こちらの姿を認めたというのに立ち上がりもしない。歓迎されていないのは剣を取り上げられた事で分かっていたから、それに気分を害す事はない。

「よう、お嬢ちゃん、何の用だ。どうせカシウスはおまけだろう?」

 アレックスが近づく前に、一方的にイヴァーノは話し出す。

「さすがシュペ少将……私の目的もお見通しですか?」

 アレックスも移動しながら返して、イヴァーノと少し距離を取る位置で立ち止まった。その距離、武人一歩分。

「まぁな、剣を預かる程度に私はお前を信用していない」

「そこまで明白あからさまならいっそやりやすいです。単刀直入に言います、殿下に付いてください」

 アレックスの言葉に、ふん、とイヴァーノは鼻で笑った。

「惚れた男のためなら身一つで敵の中に乗り込む事も辞さないか」

 揶揄するように片眉を上げたイヴァーノの様子に、アレックスは弾けたように笑い出した。

「ははははは、よく女は子宮で物事を考えると揶揄されますが、男も下半身でしか物事を見ないのかもしれませんね。……心底くだらない。この国の穀倉地帯を目に映しながら、我が国の未来を思い浮かべることができないのなら、貴方の目は節穴だ」

「言うなぁ、お嬢ちゃん。だが、国の行く末なんか考えたって、私はその頃は生きていないしな」

 アレックスはイヴァーノの最後の言葉に、胸の中で決意した。

 もう、何の感傷も沸かない。

 腿当てを押さえたベルトの内側に潜ませた短刀を引き抜き、流れるようにイヴァーノの背後に回り込んでその刃を露出した首に宛てがった。

 咄嗟に副官が動こうとするが、カシウスの手がそれを制する。

「私を殺してどうする気だ……この状況だと、お前がやったことを言い逃れる事はできないぞ」

「国を憂う事の出来ぬ老害なぞいらない。私があなたをやれば、貴方の副官とメイロード少将が私を切るでしょう。けれど、殿下はそれを無駄にはなさらない。戦場の混乱の中だ……男の中に女が一人。私をお嬢ちゃんとあなたは言う。相手をするかと言った事もあった。メイロード少将の副官には、逢引に行こうと誘い出したのを見られている。王弟殿下の噂話もある。誰もが皆、女の匂いに餓えている」

 ニィ、とアレックスはイヴァーノを羽交い絞めに押さえたまま、男の無精ひげの生えた頬に唇が触れそうな距離で笑った。

「ローゼンタール少佐……それは、オリハルコンかな?」

 カシウスは眉根を寄せ、アレックスの手元を凝視している。

「ええ、それが何か」

 アレックスの返答に、イヴァーノが息を飲んだような気がした。

 そして、緊張させていた体から力を抜いた。

「お前がヴァルキュリア生死を決める者だったのか……」

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