芳賀 概夢＠コミカライズ連載中

まず、レビューを眺めてほしい。このレビューの多くの見出しがガンダムのセリフであり、それを半分でも理解できれば、この作品をかなり楽しめるはずだ。 半分もわからなかった？　 では、この…続きを読む

強い！　ただし、臭いも強い！（笑）
かっこいいだけじゃない、問題のあるヒーロー像が面白い！

「きっと、いちゃいちゃラブラブしてニヤニヤだけして読める話だろうな」と安心しきって読んでいたら、意外な罠が仕掛けてあり「あれ？　そういう系の話だったの！？」と殺された気分です！ テ…続きを読む

悩んだ過去、乗り越えた現在、希望を願う未来という時間軸を見せてくれる、ひとつの青春物語。 作者自身の巧みな話術を活かした会話と、さっぱりしながらもコクがある描写が印象的です。 特に…続きを読む

　大人の事情から始まり、平安時代へのタイムスリップ。 　そこで繰り広げられる雅な世界。 　一見、堅苦しいイメージのある時代物ですが、作者の味が活きた軽快な言の葉選びで、むしろ柔らか…続きを読む

越谷は、意外にいろいろあるくせに、これといって目だったものがないという、なんとも煮え切らない感じの街である。 たとえるならば、超かわいいのに「男の娘」だ……みたいな？ ……え？　あ…続きを読む

ヒーローを求める者よ、ヒーローを愛する者よ、ヒーローを夢見る者よ！ 熱き想いに、思わず泣きそうになった！ 王道にして絶対、最強にして最速、そんなヒーローの形がここにある。 熱き魂を…続きを読む

　　∧,,∧ 　 (´・ω・) ⊂ノ　　ニつ （`(´　ノ 　|｜ ﾉ （_(＿) ⊂⌒~⊃｡Д｡)⊃ ﾋﾟｸﾋﾟｸ 非常に粋なお話です。 軽快な文体で読みやすく、最後…続きを読む

作者お得意の技で仕掛けが施されているタイトル。 これが一番すごいところだ。 まさにウェブ小説ならではの表現方法に挑戦した本作。 小説というより、エンターテインメントとして高く評価し…続きを読む

にたよなうこと、私は不忍池でやった記憶が（笑）。
でも、さすがにワニではなかったけど。
あまり書くとオチがわかってしまうので、とりあえず読んでみていただくのが良いかと思います！

できることなら、この物語のようによい想い出は永遠に閉じ込めてしまいたい物です。

「都市が浮くなんて、冒険者の浪漫を詰めこんだかのような存在だ。」の一文だろう。

富山を「都市」と呼ぶ。
その愛の深さに乾杯！

悔しいが笑ってしまったよ（笑）

　読む前のイメージは、「スポ根」だった。しかし、読み始めてみると、非常にふわふわとした雰囲気で話が展開する。 　これは予想と違うのかと思いきや、４話から別の空気が漂い始める。 　空…続きを読む

タイトルからも読み出しからも、音楽と恋愛の話かと思って読み始めたら、ところがどっこい音楽中心の話でびっくりした。 読み出しなど、完全に少女漫画のノリだが、第一部の内容はあこがれのア…続きを読む

気がついたら、（＋）☆☆☆ではなく、別の所を操作しようとしていました。 正気を失い危ないところでした。 「自分って少しおかしいかも」と思っている人は読むと救われます。 「ああ、自…続きを読む

スタートからしてもう引き込まれる展開。 エアガンで退治とか、桃の木の話とか出てきた時に、拙作（黒い刃の少女）と重なり萌え展開！ ダンジョンネタは、私も遅ればせながら書いたばかり！ …続きを読む

読みやすいハードボイルド。ハードボイルドと言っても堅苦しくない。たとえば、シティハンターが好きならはまれるはずだ。 もちろん、若い人も楽しめるが、ある程度年齢が言っている人は、もっ…続きを読む

大好きな伝奇物。魔物がでてきてそれを倒す少年少女たち。 それだけでも十分に萌えられる私ですが、そこに風刺を挟み込むアイデアが秀逸。 スマホを使う時間は妖魔に喰われているからだ、まる…続きを読む

スタイリッシュな戦闘をこなすキャラクターたち。 それを生み出している、作者の独特の文章力に脱帽だ。 音読すればわかる、素晴らしいリズム感は天性のものだろうか。 進めば進むほど技術が…続きを読む

作者さんが過去に別の場所で公開していた作品の完全リメイク版です。
１から書き直してあるので、少しずつ話が変わっています。
好きなシリーズなので今後の展開が楽しみです。

多くの食材の味を生かしながら、フルコースを作っていくこのセンス。 かなり難しいことを見事にこなして、素晴らしい味わいを読者に届けてくれる作品です。 食べたときに消化不良なんて起こさ…続きを読む

　屑山で鉄くずを拾って生計を立てる二人の子供。 　その何気ない会話から始まり、大迫力のシーンとピンチが展開される。 　そして最後に静かに落とされる未来。 　読後、あなたはそこにロマ…続きを読む

隅々にまでおよぶ、あふれるロボット愛で構成されたレビュー作品。 ただのレビューではなく、もうこれはひとつのエンターテインメントだと思います。 この作品のおかげで、私はロボット小説に…続きを読む

ほぼ物語全般が空というステージで展開される、広がりのある物語。 空間面での設定が凝っていて、独特の雰囲気を醸している。 物語的にも、安定感のあるキャラクターたちが王道的ストーリーを…続きを読む

物語としてきれいにまとまっていて、最後のシーンは非常に美しい。
花で彩る「話」を作れる作者こそ「花師」なのかもしれません。

　釣られたのは、キャッチコピー。 　これを見て気にならない人はいないでしょう。少なくとも私は釣られました（笑）。 　作者さんお得意のクトゥルフ神話を利用した、伝奇物かと思いきや、途…続きを読む

　物語の中に、語部と聞き手が現れ、ある少女と語部の冒険譚が語られていく。 　読みやすい文章で、多くの謎を感じさせながら進む話は、物語中の聞き手と同期するように聞き入ってしまい、夜か…続きを読む

レビューを見たせいで勘ぐってしまい、途中で展開がいくつか想像できてしまい、その中のひとつがヒットしてしまいました。 こういう場合は全く関係ない事を書かないとバレちゃいますね……。 …続きを読む

　「人魚姫」に続きがあったという発想から生まれるストーリーは非常に新しいでしょう。 　人魚姫の結末を変更することはあっても、一度アンハッピーエンドになった後に、新しいチャンスを与え…続きを読む

表現が微妙に程よくエクセレント！！
２話とも雰囲気が出ていて、恥じらいとエロスのバランスもばっちりじゃないですか！！
甘酸っぱさに上乗せされた大人の甘さが堪えました！！

ゆったりと世界に浸り、完成された世界を楽しむ小説です。 不思議な楽譜の謎をキャラクターたちと共に追うことで、いろいろな人物模様が見えてきます。 大人のファンタジーを求める方にぴった…続きを読む

バカです！ 最高にバカです！！（褒め言葉） でも、もしかしたら、裏には壮大な物語が隠されているのかもしれません！ だとしても、変態です！ やばい、こういうの好きです（笑） どこま…続きを読む

異世界に転生・転移する話と書いてしまうとそれまでですが、この話ではそれを往年のファンタジーのような雰囲気で書いています。
緻密な世界観をゆるりと楽しみたい作品です。

非常に面白い問題提起の作品なのだが、そもそも「どんな問題提起」なのか自体さえ、考えさせられる。 私の読解力程度では、テーマ性とそれに対する作者の考えが、明確に示されているわけではな…続きを読む

呪いに強い耐性があるという、一〇歳とは思えない性格の少女が、巻き込まれる冒険譚。 彼女の坦々とした口調で、淡々と語られていくのだが、物語は彼女の感情とともにだんだんと波打っていく……続きを読む

主人公が書いている日記を読んでいるようで、彼と同じ秘密を持っている、悪いことをしてしまっいる、その背徳感を味わうことができる。 常にドキドキ感を味わいながらの読書は、いつ化け物が飛…続きを読む

設定のおもしろさに目を惹かれがちですが、キャラクターたちの人間性もきっちりと描かれており、むしろそちらを楽しむ事を強くお薦めしたい作品です。

重きが置かれているのが、一貫して主人公の心理です。 人魚姫はまさにモチーフであり、エッセンス。そして主人公にとってのきっかけ。 一話が短いので読みやすいと思います。 心情を追うこと…続きを読む

なるほど、ファンタジーと思わされました。 ショットガンニング的手法で錯覚させられ、幻想を見せられている気分でした。 たぶん、これからジャンルごとに繰り広げていかれるのでしょう。 今…続きを読む

第５話までいけるかどうかが鍵となる……。
徹底的に直したら名作になる気がするのだが……。

主人公のセリフなしで、すべて語りでつづられる異世界の様子。
新しい表現が楽しめます。

非常にピンポイントで申し訳ないですが、思わず★をいれてしまう内容でした。 好きなんですよね、あの手の心理的な話が……。 そして、私も偽善が悪いと思っておらず、何もしない奴より偽善者…続きを読む

あ　ふんぐるい　むぐるうなふ　くとぅるう いあ　いあ それ　 るるいえ　うがふなぐる　ふたぐん いあ　いあ という感じで、非常にためになりました。 特ににゃるちゃんの説明とか興…続きを読む

気がついたら★入れていました（笑）。

ここにあるミステリーは、ある意味でカク立場の人間に対しての挑戦状のように見えます。 軽快なリズムで、３つのラインをつなげるミッシングリンクが次々と明かされる様はまさに圧巻です。 た…続きを読む

目的が龍の手術というところが、とにかくインパクトがあります。
地の文は語り部調の三人称なので、このタイプに慣れていないと読むのが辛いかもしれません。

ただし、他の方のレビューと正反対に描写が分かりにくいと感じました。 詳しくは別所に記載したのでこちらには書きませんが、雰囲気が良いだけにもったいないです。 期待を込めて★を入れさせ…続きを読む

唯一、「私の経験上、読者にウケようと思って書いた小説は、大概ウケない。それよも、情熱のままに筆を走らせた小説のほうがずっとウケる。」は、残念ながら私の中では正解ではないと思う。 「…続きを読む

スカートが短くなっていくというイベントの取り入れ方、そしてそれが訴えかけられているタイトルが秀逸です。 読者は主人公と重なり、気になることを追っていってしまう。 気にするなと言う…続きを読む