人気Web作家になる! 志を胸にカクヨムへの投稿を開始した著者さんの奮戦を綴ったエッセイがこちら。
なにより目を惹かれたのは、著者さんが包み隠してないところでした。「私の小説はつまらないのだ!!」なんて、なかなか言えるものじゃありません。
そしてその後の分析がまたご自身に容赦ないのです。
それを越えて模索していく「ウケる」ための心得。読者としてコンテスト応募作のレビュー実施や、ご自身の作品をコンテストへ応募するなど、ひとつひとつ積み重ねていきます。
この展開、少年マンガの王道ですよね! 挫折から立ち上がり、一段ずつ階段を上がっていく姿なんてまさに。
各話の連なりにチャレンジャーのリアリズムと熱意が匂い立っていて、同じようにご投稿されている方は特に感じるものがあるはず。
読むとなにかを創りたくなることまちがいなしです!
(味があるから人気作! 濃さと厚さの4選/文=髙橋 剛)
僕は、基本的に受け身というか、自分からは積極的に行動できないタイプなので、創作関係のお話とかしたくてもうじうじしちゃってるんですけど、この作品(エッセイですかね?)を見ると、やっぱり何事も行動あるのみなのだなぁと痛感します。
面白いお話が受けるというのはもっともですが、それよりも何よりも僕は作者さんの小説に対する行動力が功を奏しているように感じました。その行動力は本当に尊敬しますし、羨ましいです。
僕も、少しでも自分の作品の為に行動してみようと思える作品でしたので評価させていただきました。大変為になる作品だと思いますので、皆さんもご一読してみてください。