竜斬の理 -Reason for slashing the dragon-

作者 齊藤 紅人

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★★★ Excellent!!!

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斬れるわけねーじゃん(ひゃーっはっ

それでも竜を斬る必要に迫られて
いろんな人と知識を合わせて
ストーリーはすすんでいくのです

魅惑的な女性の
ぽってりした唇は好きですか?

好きな方はぜひ読みましょう。

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★★★ Excellent!!!

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とにかく最初から最後まで一気に読んで欲しい。面白い作品に出逢えた時は、ゴチャゴチャしたレビューよりもこの一言に尽きます。

とは言えそれで終わるわけにもいかないので、ちゃんとした感想も。
今作は国の命運とか威信をかけて竜を外科手術しようというお話です。
そのために宮廷所属だったり在野だったりの人材をかき集めて準備するお話です。
終盤ではもちろん手術に挑むのですか、この物語は7割近くを『手術の準備』に費やします。でもそれがメチャンコ面白い。

『リアリティ』とは現実の法則や史実に基づいたものだけでなく、『その世界でのルールに従っているか』という意味合いも含まれると思います。
この作品ではそのリアリティが深く追求されています。それがとにかく面白さを引き出しています。細かい設定だったり歴史だったり、それらが物語に必要な要素としてちゃんと語られており「ハイファンタジーってこうあるべきだよな」と感じさせてくれました。
しかしそれは本来当たり前の事であって、当たり前の事を当たり前にできているだけなんです。それがもう本当に素晴らしい。
剣術、製鉄、裁縫、解剖学、とにかく様々な知識と取材を物語の設定に落とし込んでいました。

非常に完成度の高い本格派正統ハイファンタジーといった印象でした。
とにかく最後まで読んで欲しい。ゼッタイ面白いから。強く自信を持ってオススメできる一作でした。

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★★ Very Good!!

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竜を手術というインパクトが何より凄い。
精霊や魔獣、それも回復をするようなストーリーであれば意外性はなかったかもしれない。
手術するためのいくつもの過程はしっかりと王道ファンタジーを貫いており、それが作中に登場する、この物語独特の用語をとっつきやすいものにしていると思う。

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★★★ Excellent!!!

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 こういったタイプのお話は初めて読みました。国を支える竜を病から救うために主人公であるゾッツが書物を漁り、人を探し、手術に必要な剣を一から造り上げる。
 このお話はファンタジーですが、愛らしいヒロインも派手なアクションも出てきません。出てくるのは精密な設定と、手術を行うためにひたすら本を漁り様々な人々と交渉を重ねるゾッツのひた向きさです。
 今までとは違うお話を読んでみたい。そんな人にお勧めな一作です。

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★★ Very Good!!

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2016/08/04 改稿

どうも、前回は色々と失礼な発言をすみませんでした~
ちょっと現在の自分の思うところから外れていたので、改稿させて頂きます!

と、いうのもですね。

タイトルが「竜断の理」なのに、ほとんどそこに触れていない時点でのお返事をしていました。先を急ぐあまり。
それだと「構成」や「オリジナリティ」すら判断できないので、もう少し読み進めてからレビューしようと思ったんです!

ただ、やはり今の心持ちで、なおかつ現時点で指摘できる箇所もあります。
前回読んだ部分も読み返したんですけどね!

これは自分の嗜好ではなく、独断でも偏見でもなく、やっぱり「文章のペース配分が悪い」と言うところ。
前回は自分の音響知識をひけらかす感じの、すげぇキモいレビューになっていましたがこれは訂正します。

「、」や「。」は、読者にとっての息継ぎですよね。息継ぎが多すぎると逆に疲れてしまうでしょう? リズムとかは死ぬほどどうでもよくて、やっぱり短文連続の悪点はそこに尽きると思います。
文章そのものは綺麗だし、きっと短文同士を繋げられる力もお持ちと思います故、もう少し気を遣ってみたらいかがかと!

滝の「どどど」という下りについても、前回のとおり。ペース配分が悪いせいで、そのシーンの音的心理描写を殺しちゃってます。余韻につながり辛いです。

あと良かった点を一つ。
あれから色んな作品を見回ってみたのですが、この作品の「ツカミ」は非常に良いですね。
読者の一人称で緊張感を掻き立て、こつこつと謎の図書館の歩みを進めていく描写は自然とページをめくらせます。
まぁただ自分が好きなだけかも知れませんが、多分これは新人賞公募のツカミとしても通用するものと思います。

取り敢えずは以上で。
また読み進めて、構成やオリジナリティが見えてきたら、近況ノートにでも感想を寄越しますね!
それでは!

★★★ Excellent!!!

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竜が陣痛を起こした。寿命とは違うようだ。ならば、開腹手術を施そう……へ?

回復ではなく開腹。
竜を手術する話なんて初めて読ませて頂きました。発想が面白いですね。
さらに筆者の文章能力の高さ。架空のお話のはずが、薬草ひとつにしてもまるで目の前で葉っぱを見せられながら説明を聞いているよう。

長いお話しなので行ったり来たりでしたが、それが苦にならないのは物語として優れているからでしょう。


追伸:
生贄の少女という単語にエロシティズムを感じたぼくはエロジジイ(*^。^*)

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★★★ Excellent!!!

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竜を手術する…こんな発想、聞いたことありませんでした。
これだけで「凄い」な、と直感できます。架空の医術とはいえ、これは相当に緻密な取材をしなければ書けない代物です。
それを果敢に挑み、手術に用いる道具や魔術をクエストするという斬新な物語は、寝る時間を削られてしまいました。今日職場で居眠りしちゃったらどうしてくれるんですか。

世界設定も奥が深いです。
かつて海底に繁栄したマーフォーク、フレグマ。魔創語、魔譜。
七星列島という独特の地形、新大陸の歴史など、練り込まれた舞台背景を小出しにされるだけでも胸が躍ります。きちんと作者の世界が出来上がっています。

風俗文化にも触れており、手術に関連するとはいえ麻薬の取り扱いから、娼館の様子、果てはシャワーの仕組みまで筆を費やしているのは感心しました。

また、登場人物も熱い。
手術を行なうドゥクレイ医師、語り部役である宮廷魔術士ヅッソ。ミスリルの剣を巧みに使いこなす剣士トリヤ、歪め屋ケティエルムーンなど、一癖ある人物ばかり。

「斬の章」の冒頭で、しょげ返るヅッソに発破をかけて励ますクレナなど、各人の想いをぶつけて掘り下げるのもお見事です。

あと、この小説に出て来るお酒って、めちゃくちゃ美味しそうですね。優れた書き手は、こうした食事のさり気ない筆致も達者です。

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★★★ Excellent!!!

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最近のファンタジーに、ほぼなじみのない
私ですが、気になって 読みはじめました。
出会って間もなく、まだ7話の段階ですが
明日へのエールのため、レビュー書かせて下さい。

実はまず興味を抱いたのは、作者さまのことです。
とある作品を、レビューにて
「批評するより 必死に小説を書こう」と
一刀両断されていたのを 頷きながら読み、
この人は どんな文を書く人なのだろう、と。

一つ一つの ディテールに
写真で言うところの 質感を感じました。
素材や 肌触りを感じさせられる。
言葉だけで、それが表現できるって すごい。
部屋の描写、キスメアの魅力、革鎧の表情。
読み進む毎に 宝物が 貯まりそうです。

ハードボイルドも 書いてほしいなぁ、なんて。

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★★ Very Good!!

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物語の着地点が明確であり、かつとても興味深い題材なので、吸引力がすごいです。
しかも竜の命運=主人公達の命運でもあるため、展開に緊迫感を持たせています。
文章は淡々としていて読みやすく、随所に工夫された表現が散りばめられているので、読んでいて飽きがきません。
この先どうなるのか、とても楽しみです。
是非、たくさんの方に読んでほしい。オススメです。

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