とても丁寧にゆっくりと進む物語は、紙媒体で読みたいと思わせる。
手に取り紙を捲り、ゆっくりと活字を追いたくなった。
そして、読破後は書棚におさめて眺めるんだ。
想像しただけで、うっとりしてしまう。
物語を読めば、クレールと共に魔法の使えない私も一緒になって授業を受けることが出来る。
面白い上に、一石二鳥だ。
これで魔法が使えるようになったらもっと凄いっっ!!
・・・すみません、興奮しすぎました。
ああ、それにしても、主人公の謙虚さや真面目さと言ったらない。
これは、作者そのものの性格のあらわれなのかもしれない。
そして、読者選考内に完結するのかと思いきや、第一章終了とな。
なにーーーーっ!! まだ続くのですかっ?!
こんちくしょー、嬉しいじゃないの!!
・・・っ、すみません、今度は取り乱しました。
アンプルかっこいい。
最後は泣かせるのね。ウルッときましたよ。はい。
続きが待ち遠しい一冊です・・・あ、まだ書籍化になってなかった。