ロックンロール・ヴァンパイア

作者 真野絡繰

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★★★ Excellent!!!

この作品の登場人物はどこまでも真っすぐ音楽に向き合っている。

メンバー集めを条件に『Bloody』の武道館ライブのバックバントをすることになった主人公のミリ。
天才的なセンスと耳の良さで、一切の妥協なくメンバーを探し回るのだが、ドラブルの連続で……


『武道館でライブが出来る!』二度とないようなチャンスをミリに持ち掛けられたとしても、みんなすぐに頷かない。
夢の舞台に怖気づいた? そんなことはない。
ミリが選んだ人は、みんな音楽を愛していた。
そして、自分の音楽を聴いてほしい人ばっかりだった。

すでに実力を周囲に認められているなんて、彼らには関係ない。
だって、選ぶのは話を持ち掛けてきた、ミリだから。
揃いもそろって彼女にオーディションして欲しいと言う。

誰かの代わりとか、そんなんじゃなくて、自分を直接選んでほしい人たちばっかり。
驕ることなんてない。音楽をとにかく楽しんでいる人なんですよ。

色々な世代の音楽人が出てくるのですが、もうみんな目をキラッキラに輝かせて……眩しいッ。

読んでいて本当、気持ちがいい。
途中ハラハラする展開もありますが、読了後の爽快感、これは素晴らし……い、と言いたいんですけど、続きが読みたくて、素直に言えない(笑)。

一応言っておきますが、中途半端に終わったとか、そういうことじゃないですからね。
ちゃーんと纏まっているからこそ、この感情って生まれるんですから。

でも、ヴァンパイアの2人があんまり物語に絡んで来なかった気がすん……
>>長~い物語の第1部を全部公開しています(引用)
おぉ、それなら納得だ。続きがあるんだ、安心安心。


ストーリとはあんまり関係のないところだと、音楽、楽器に疎い人(具体的にいうと、私)でも楽しく読めるような配慮がされていて、とても気持ちがよかった。

いつのも私ならGoogle先生の力を借りて、分から… 続きを読む

★★★ Excellent!!!

運命のいたずらで、憧れの『Bloody』と武道館で共演することになった主人公の少女。

しかし、その条件は、一緒にバンドを組んでくれる一流の仲間を自ら探し出すことだった!!!


そのメンバー探しが、二転、三転、どんでん返し。
よいメンバー候補がみつかると、読んでいるこちらも、おおおっ!と身を乗り出したい気持ちになりました。
そして、シンプルな文章から伝わってくる、想像力を掻き立てられる文字であらわされた音楽。
聞いたことのない、ドラム。
言葉にできない、ギター。
天才の、鍵盤。

…どれも、音楽の知識のない私であっても、素晴らしい音楽が脳内に奏でられるようでした。

ぜひ、第二部も期待しています!

★★★ Excellent!!!

作品のタイトルに入っているまさにロックンロールの如くテンポ最強な楽しいストーリーでした。

主役のミリの真っ直ぐな性格は思わず応援したくなります。武道館のステージに立つため次々に勃発する試練にミリと一緒にリアルに立ち向かって行っているような気持ちにもなりました。読み手さえ家族へと巻き込んでしまうミリの影響力、半端ないっ(笑)

一番お気に入りのシーンはあらすじにもあるミリがふとしたきっかけで憧れのBloodyの二人と会うシーンです。ベタなのかもしれませんがああいう夢のある展開は素直にちょっと憧れちゃいます。

記載があるようにこちらは第一部のようですが、もっとミリとBloodyの絡みが見たいっ。第二部の公開があるならぜひ読みたいですね。

★★★ Excellent!!!

いい音楽、凄い音楽を聞いていると鳥肌が立つことがありますが、この小説は文字だけで、想像するだけで鳥肌が立ちました。

バンドのことはよく知らなくても、登場人物たちの凄さがきちんと伝わってくる素人を置いていかない描写でした。経験者なら尚楽しめることだろうと思います。

サクサク読める作品でしたが、中身はあっさりしたものではなく濃く熱いものを感じる作品でもありました。

続編もあるということで、ワクワクしながら待っております。



★★★ Excellent!!!

音楽に全くの知識がない私でもテンポよく読み進められる作品でした。無駄がないサクサクとした読み応え。これは賛辞です。初めから最後までポンポンと読み進められて専門用語につんのめることなく最終話まで進みました。途中の幾度もの悪運も周りの人たちの力を借りて……。家族になれる人を探す。ただ上手いとか名声があるとかは関係ない。どれだけ音楽を愛し音楽を楽しんでいるか。熱いものを感じました。音楽の奥深さも楽しさも伝わって来ました。

★★★ Excellent!!!

100%の女の子から読ませてもらいました。が、これは興奮せずにはいられない作品でした(。>д<)
キャラ達が物語の中を踊ってる。楽器の表情が思い浮かぶ。読みやすいぶんしょうは勿論のこと、ストーリーがめちゃくちゃ好きです。

こんな表現を、こんな文章を、こんな素敵な話を私も書きたいっ。と嫉妬せずにはいられません。

特にレイの指会話はおぉ~と唸りました。渋い伝説のオジサマ達も格好よすぎです(>_<)

ちょっと取り乱しました。
最高に面白かったので。コンテスト終了後の読了ですいません。でも、読んで本当に良かったです。書いて下さりありがとうございました。

この物語に出会えて良かったです。
続きが……読みたい。レイとかドラムの子とかの……願望、呟いてみました。

★★★ Excellent!!!

タイトルからも読み出しからも、音楽と恋愛の話かと思って読み始めたら、ところがどっこい音楽中心の話でびっくりした。
読み出しなど、完全に少女漫画のノリだが、第一部の内容はあこがれのアーティストのバンドマンを集めるために、必死に動きまわる音楽的才能にあふれた少女の話なのだ。
しかも、これが一筋縄ではいかず、一転二転とひっくり返してくる。
主人公の才能が活かされる話が好きな人には、胸熱の展開だろう!

★★ Very Good!!

 キャラクター達の間にしっかりと楽しい音という絆を作っている。譜面なんか読めなくたって、いいんです。

 それは物語の進行にも上手く設定されていて、バンドと言えばやはりなかなか難しいのがメンバー選びじゃあないのか、と思うわけです。候補が見つかれば波乱あり、決まったと思えば、トラブルでダメになる。
 それでも、主人公たちが奏でた音が別の誰かの音を響かせて、新しい絆を結び、バンド――家族――となり、困難を乗り越えていくあたり、とても良かった。
 ……そして、平均年齢高ッ!?

 なかなかボリュームがあったのですが、これで第一部なのですね。
 ヴァンパイア成分が、私には消化不良気味で、そこは続きに期待させてもらいたいと思います。

★★★ Excellent!!!

小説でよく「景色が眼に浮かぶ」なんて言葉があるけれど、この作品はまさに、「音が耳に浮かぶ」作品であります。
専門用語や楽器の種類は、僕は全然知らないけれど、それが気にならないように擬音や喩えを用いていて、すんなりと頭に入ってくるようです。

バンドメンバー探しというテーマで、それはつまり人と出会い、良いところ悪いところを探す展開でもあります。演奏の技術だけでなく、【家族】になるためのメンバー探し。
その過程で起こる事件も、物語を盛り上げる絶妙な間合いで起こっていて、読者を飽きさせません。

今回は第一部ということで、ヴァンプァイアの彼等はやや影が薄かったですが、今後の活躍に期待です!

★★★ Excellent!!!

とにかくキャラクターが素晴らしい。吸血鬼の双子はもちろん、ヒロイン、バンドメンバー、サブキャラクターの全てに血が通っています。
そして七人の侍のごとく、メンバー集めのドラマがまた楽しい。それを支えるのがヒロイン・ミリのバンドへの情熱、探し当てる人も曲者ぞろいでまた楽しい。
音楽好きなだけあって文章のリズムがよく、まさに転がる岩のごとく物語が突き進んでいきます。最終章まで熱く楽しめるロックンロールな物語でした。

★★★ Excellent!!!

夢の舞台に向かって、脇目もふらず走るミリちゃん。
きっと笑顔の素敵な女の子なんだろうな。
落ち込むことも勿論あるけれど、必ず立ち上がる。周りも手を差し出したくなってしまう。
そんな彼女が眩しくて眩しくて、一気に読まされてしまいます。

そして読み終わった後にはこちらも元気になってしまう――だから。
今落ち込んでいるというなら、是非ご一緒に、この物語を楽しみませんか?

★★★ Excellent!!!

武道館で行われた『Bloody』のライブの帰り道、『Bloody』に憧れれるベーシストの少女ミリは、とある事件をきっかけに『Bloody』と出会う。
そして、ミリのベースの腕に目をつけた大空と大地――次の武道館ライブで一緒に演奏をしないかと持ちかけ、ミリの家族となるバンドメンバー探しがはじまる!

大まかなストーリーラインは上記のものだが、このメンバー探しがなかなかうまくいかず、二転三転としてハラハラさせる。意外な顛末や事件が待っていて、飽きさせずに物語を牽引していく。

僕がこの物語を読んで一番に感じたのは、文章の丁寧さと誠実さ。音楽用語のどれ一つをとっても読者に分りやすく説明が加えられ、全ての読者を結末まで導こうとする作者の誠実さが素直に感じられた。そしてその文章は読みやすく、下手な装飾もなく、これまた丁寧で誠実に綴られている。丁寧過ぎ、誠実過ぎるといっていいくらいだ。

『Bloody』の双子のメンバー大空と大地のヴァンパイア設定も見事であり、リアリティを失わない形で物語に落とし込んでいるのも素晴らしいと思った。ヴィジュアルも想像しやすく、彼らが歌う曲の歌詞も冴えている。

音楽を題材とした物語としての完成度は申し分ないと思う。

漫画原作コンテスト用の『第一章』ということで、今後大地と大空を巻き込んだ大きな展開が待っていると思うと、今から次のライブが楽しみでワクワクが止まらない。

伝説は――

まだ終わらないのだ!

★★★ Excellent!!!

端的な感想ですけど、「ああ、音楽って楽しいよね」ってしみじみ思いました。

吹奏楽やってたときのこととか、ライブ見に行ったときのこととか、カラオケ行ったときのこととか。
形はなんであれ、音楽に触れてるときって楽しんだり、癒されたりしてるなぁ、と。
音がないのにそんなことを思い出させてくれる作品。

あと、漫画化コンテスト応募作品ですけど、個人的にはボイスコミックで歌や会場の喧騒を聴きたいですよ!

★★★ Excellent!!!

私は音楽というのが(特に演奏に関しては)得意ではないのですが、この作品を読むと、何だか胸のあたりが熱くなってくるのを感じました。

月並みな言い方ですが、情熱を感じたのです。

コミカルなシーンもあれば、シリアスなシーンもあって、非常にテンポ良く、文量を感じずに読むことが出来ます。
優れた文章であることは間違いありません。

ですが、それ以上に一つのセンテンスごとに作者の想いのようなものが伝わってきます。
それこそ音楽のように、身体を揺さぶる情熱が。

皆さんにも、是非それを体験して戴きたいと思います。
良作。

★★ Very Good!!


音楽活動に関してはひたすらリアルに、そこへヴァンパイアの2人がアクセントとして入るといった構成。

僕は音楽に関しては広く浅い知識しか持ち合わせていないけれど、人間ドラマとしては十分に楽しめる。

丁寧に細かく書かれているので、いつの間にか感情移入をしてしまう。

こういう無自覚な天才っているよな~とか、ここでこんなトラブルが起こるのかよ?! といった感じ。

ラストは想像で鳥肌が立つような展開なんだけど、ちょっと消化不良。

起承転結としては成り立っているけれど、本作はまだ第1部ということなので、今回のエピソードが今後どんな風に活かされていくのか、先が楽しみな作品でした。

★★★ Excellent!!!

情熱的なのに、クール。物語もヒロインも。
バンドは「家族」が特に滾りました。
自らの哲学を持って、音楽への愛を貫き、例え先輩にでも違うことは違うと言える。
人一倍熱い想いを持っているのに、独りよがりではなく、冷静に周りのことも見ている。
この稀有なバランス感覚がヒロイン・ミリちゃんの魅力ですね。
真っ直ぐ系主人公の小説は、読書の舌を鈍らせないためにも、こまめに読んだ方がいいです!
正直申し上げますと、私は御作で作者様のファンになってしまいました。
上から目線に思われたら申し訳ないのですが、これからも是非たくさんの小説をお書きになって下さい。

★★★ Excellent!!!

音楽を知らない人も丁寧に説明されており、スムーズに読むことが出来ました。
ロックで破天荒な話かと思えばそうでもなく、まるでドラマを観ているような気分になれるそんな作品でした。
女性視点って珍しいですからね

第一部と言うことで、話の起伏が大きくなかったところが少し物足りなく思いましたが、それを補うほどストーリーに惹きこまれる力がありました。
Bloodyのヴァンパイア設定が今後どう活きていくのか気になる所でもあります。

★★ Very Good!!

音楽に詳しくない? 大丈夫。音楽のことが分からなくてもいい。だってこの作品に描かれているのは、誰もが知っていて、憧れる、『何歳になっても失われない青春と情熱』なのだから。

音楽を少し知っている? それはいい。作中の細やかなプレイ描写にいちいち頷きながら楽しめるなんて、とてもうらやましいことだ。

音楽には詳しい? 経験者? 最高だ。楽器を用意してから読むといい。この作品で、改めて思うだろう。「ああ、音楽は楽しいな」って。さあ、用意した楽器をプレイしよう。

★★★ Excellent!!!

ロック・ユニット「Bloody」の バックバンドを巡る物語。
双子のヴァンパイアは、既存のヴァンパイアイメージではない。
きっと 第2部以降に 二人にスポットが 当たるのだろう。期待。

この 第1部は、天才ベーシスト ミリちゃんが
駆け回って、仲間のバンドメンバーを 探すお話だ。
音楽は ただ楽器が奏でるものではなく、必ずそこに演奏者がいる。

テクはもちろん 大事だけど、決め手はここだ!(ハートを指さす)
展開が 二転三転して ハラハラ、ドキドキ、読ませるなぁ。
個々の演奏法や 性格が 書き分けられていて 魅力的。
臨場感があって、音が響いてくる感じだ。

最後に、私の誕生日にコンサートやってくれて、ありがとう! 笑
6/24って出てくるたびに、きゅんとしてました。

★★★ Excellent!!!

無自覚天才ベーシスト、ちっちゃな女子大生のミリが、ひょんなことから憧れのロックバンドBloodyのバックで演奏することに!?

バックバンドのメンバー集めは、一難去ってまた一難。
ハラハラの尽きない展開は見逃せません。

そしてまた、随所にちりばめられた音楽ネタには、思わずニヤリ。
「あ、そのブランドで来るわけね」
「つまり、そういう音楽性か」
「あの人のオマージュだよな、これ」
テクニカルで天才的な録音技術のロックを始め、ブルースセッションも、ドラムが引っ張るバンドのプレイも、片っ端から聴きたくなります。

クライマックスの余韻は、壮大なロック叙事詩のイントロ。
元気いっぱいなミリのサクセスストーリーが、ここから始まる。

★★ Very Good!!

とても感動しました!
誰かが死んだりとかなかったのに、ここまで感動した作品は久しぶりかもしれません。

あるバンドが大好きなミリは、ライブチケットが当選できなかった武道館ライブを外で聞いていたところ、自分のベースを盗まれ、不運にもそれは壊れることとなってしまう。ただ、そのおかげで、憧れのバンドの双子と出会い、なんと武道館ライブに参加することに! ただ、条件はバンドのメンバーを自分で集めること。
メンバー探しにめげないで立ち向かっていく、ミリの姿が印象的でした。

ただ、双子がヴァンパイアであることが、話を進めるきっかけにしか使われていないと感じてしまうところが少し残念でした。今回は、武道館ライブに向けてのミリの視点での話でしたが、双子視点での話を読みたいです。
第一部がおわったとのことですので、そこは第二部に期待です!

感動の物語と主人公のくじけない心に元気づけられました。
ありがとうございました。

★★★ Excellent!!!

音楽には、人と人を繋げる強い力があります。
その力が強すぎて、ついにヴァンパイアとも繋がってしまった物語が、本作になります。

大人気アーティストの武道館ライブにひょんなことからスカウトされたミリが、一緒に演奏するバンドメンバーを探します。

しかし、仲間探しは簡単にはいかず、やっと見つかったと思ったら、トラブルの連続。
果たして、ミリはメンバーを揃える事ができるのか!?

メインの登場人物が個性的、それでいて善人ばかり。
だからといって簡単に物語が進むわけではなく、上にも書いた通り、様々な困難や予想外のアクシデントがミリたちを襲います。

しかし、音楽はやはり人を繋げるもの。
仲間の仲間は仲間なのです!
バンドメンバーは家族。
本作を読んだあとであれば、その言葉に説得力が宿るはず。

★★ Very Good!!

不幸なトラブルが招き寄せた夢のようなチャンス。
そのチャンスを現実のものにするため主人公が動き回る。
音楽に関するリアリティーのある描写が物語に深みを与えています。
主人公が演奏するシーンになると、心の中にいきいきとした世界が一気に広がり、とても気持ちいい!
夢まであと一歩。がんばれ!

★★★ Excellent!!!

思わず執筆の手を止めて読みふけってしまいました!
まずは続きを読ませるその構成に拍手を(パチパチ
自分のテクニックに自覚のない少女、美里(←ミリって読める!)が憧れのミュージシャンの演奏を務めることになり、バンドメンバーを探す。正確には見つけてくるまでが試練なのですが、段々とメンバーが集まる様や、集まったメンバーがあんなことに……なんていうのも難解さがなくてハラハラドキドキ時には達成感とちょうどいいバランスで読めました!

音楽を扱った文章、これは難しいと感じました。
難しいと感じた上で、登場人物ごとに特徴の違う音色を響かせている文章、すごいと思いました。
また主人公の知識が圧倒的に足りないということが、
1- 読者と同程度の理解しかないため、無理なく説明を挟める
2- 主人公には知識がなくともテクニックを持つ『天才肌』に見せることができる
という効果を産み出していて上手いなぁと感じました
専門用語、聴覚という違う感覚を文章に落とし込むこと、などなど障害は多いというのにそれをクリアしていると感じました。作者様の音楽経験に依るものでしょうか?

様々なテイストを含んでいて(途中サスペンス要素も?)彩りの素敵な本作ですが、やはり音楽が好きな主人公というのが一番のキーポイントになっていると思います。
ですから、ライブのシーンは期待していますよ!

★★★ Excellent!!!

ロックとヴァンパイアという興味深い組み合わせの物語。

一見、かなり極端な設定なのですが、
リアリティーのある説明が過不足なく語られており、
すぐに世界観に馴染むことができます。

そんな物語が、ものすごいスピードで展開していくので、
長編を一気読みさせられました。

それは、物語が二転三転して飽きさせない構成と、
途方もなくリーダブルな文章によるものでしょう。
愛すべき登場人物たちに感情移入もしやすく、
作者の筆力と構成力は小憎らしいほどです。

音楽に関する描写もかなり細かく書き込んでありますが
門外漢にもわかる配慮がしてあって、懇切丁寧です。

現時点の最新話まで読みましたが、「第1部」とあることから
まだまだ先は2部3部と続くと思われます。
今後はどうなるのか? というワクワク感とともに
いくつものカタルシスが用意された大長編の匂いが
すでにプンプンと漂っていてきています。

ぜひ、漫画でも読みたい作品です。

★★★ Excellent!!!

冒頭のライブシーンから物語に引き込まれました。

スピーディに展開し、最新話まで一気に読めます。

作者の文章が読みやすいので、手が止まりません。

ミリちゃんのかわいらしさと、双子のヴァンパイアのかっこよさが伝わってくるうえ、音が聞こえてくるような筆致です。

その他の登場人物も魅力的で、私のお気に入りはステフです。

作中に出てくる詞も素晴らしいです。
メロディと一緒に聞きたいです。



★★ Very Good!!

わたし、音楽については全くのド素人。かといってヴァンパイアをしっているかと言われたら、詳しくは知りません。
しかし、こちらの作品。設定はしっかりされています。音楽についての説明もありますし、ヴァンパイアの歴史なども細かくわかりやすく物語に組み込まれています。
これから読んでみようかなと思っている方。安心して読み始めてください。
ヴィジュアル系ヴァンパイアな双子と身長が低いけど音楽好きな女の子ミリの話。
あっという間に、更新分まで読んでしまいました。とても楽しく読めます。

★★★ Excellent!!!

「七人の侍」の、「ある目的のために腕の立つ仲間を求め、それぞれにキャラの立った仲間と出会っていくドラマ」というシーケンスが、音楽と物凄く相性がいいことは「ブルース・ブラザーズ」で証明され「ラブライブ!」へと至ります。

その系譜に連なるこの作品は、そうした間違いのない王道の面白さに、様々な要素をぶち込んでさらに楽しさを増したような作品。

内容からも、作者が音楽が好きなこと、それも、音楽を作り上げるプロセスそのものに大きなリスペクトと愛着を持っていることが伺えます。


しかし、音楽が分かる人の文章というのはリズムとテンポに優れていることが多いですよね。
作者の確かな筆致が、それこそ出来のいい音楽のように文章を心地よく味あわせ、ついついページをめくってしまいます。


もちろんこれから、ヴァンパイアという要素が様々な展開をしていくのでしょうが、きっとそうしたテーマ性も音楽としっかり絡んで有機的なメッセージを描いてくれるだろうという確かな予感があります。


ともすると都合が良すぎるような主人公の設定もw、爽やかなキャラクター性と物語の中で、痛快さだけを違和感なく味わえて清々しい。素直に応援したくなる。


いやぁ、面白いです。漫画になったらハマりそうです。

★★★ Excellent!!!

私自身がバンドをやりたくてたまらなかった人なので、ミリちゃんや、このお話と出会えたことがもう感謝の気持ちでいっぱいです。
ただただ、アツイです。バカテク、なりきった気持ちになれて爽快でした。
題名も素敵で、内容もメンバー集めの所でもう「まだ次がある!」と思ってしまう程素敵でした。
ライブで言う一体感。味わってみたいお方は、是非!!

★★★ Excellent!!!

ひょんなことから憧れのロックバンドBloodyと知り合いになった音大生のミリちゃん。台湾地震を新曲の収益で救いたいとするBloodyの大地と大空の気持ちに協力してバックをやったことを切っ掛けに、武道館ライブで一緒に演奏する仲間を探すことに……
青春の熱い情熱と爽やかなリズムのセッションで展開される音楽小説。楽器の蘊蓄がリアリズムを高めているが小難しさはなく、誰もが自然と音楽に興味を持てるように導いている描写力は流石だ。
大地と大空ふたりの生い立ちや正体(タイトルから推察する通り)について「第一部」では(ヒロイン驚愕の場面はあっても)、夜な夜な美女の首筋を狙うようなオカルトシーンはない。
音楽仲間を探すミリちゃんの若さ弾ける清々しいお話しに仕上がっていてホラーが嫌いな人でも気にせず楽しめます。

★★★ Excellent!!!

アマチュアのベース弾きでしかなかった女子大生ヒロインちゃん(かわいい)が、あれよあれよと幸運の波に乗って大物ミュージシャンのバック奏者として大成して行く、とても気持ちの良いサクセスストーリーです。

とにかく文に引っかからない。あれよあれよと成功への階段をテンポ良く歩いて行くので、いつの間にか最新話に追い付いていました。
このリーダビリティーはとてつもない才能です。

また、ヒロインちゃん(かわいい)も天性の素質を持っていて、どんどん技術と知識を吸収します。その「未完の大器」っぷりが快感なんです。
大したことなさそうに見えて、みんなをアッと驚かせる…これって、昨今の俺TUEEE系と根本が似ていることにお気付きでしょうか。
周囲に自分の存在を認められ、のし上がる…読者も作者も気持ち良いのは当然ですね。

音楽の知識面も作者様がお詳しく(恐らくご本人も楽器弾きなのでしょう)、音合わせや練習風景の描写が際立って細かいです。

ヴァンパイアと音楽、一見するとどんな関係があるのかと首を傾げてしまいますが、ヴァンパイアのうんちくもとんでもなく取材し尽くされており、感心しました。
カクヨムの吸血鬼モノで、ここまで出自や由来に触れた小説は他に知りません。
脱帽です。

★★★ Excellent!!!

音楽愛一杯にロック世界で青春する姿が眩しい。
謎めいたビジュアル抜群のヴァンパイア・ロック双子、愛らしい主人公、その後に登場するバンドメンバーなどなど、魅力的なキャラに引きつけられたままどんどん話が進んで行きます。
解説にもあるように、専門用語はたくさん出て来るけれど、分かり易い説明と展開が助けてくれて、引っ掛からずに読めるのはさすがだなと思いました。
最初は、なぜプロの双子がミリにそこまで肩入れするのか、疑問のままに読んでいましたが、なーるほどそうか、とちゃんと答えが用意されていました。その後の快進撃は……おっと、この先はぜひ読んでみてのお楽しみ。あっという間に読めるので、隙間時間でも大丈夫、ぜひどうぞ。
(完結後に再読、☆追加しました)

★★★ Excellent!!!

描写が懇切丁寧で、音楽知識のない僕ですが彼女らの演奏が目に浮かんでくるようでした。

主題となる音楽を取り入れながら、かといって延々音楽の話ではなくミリ達の交流も緻密に描かれています。

まだ連載中ですが、Bloodyのバンドがどうなるのか、彼らの夢とは何か、続きが楽しみの物語です。

★★★ Excellent!!!

作者さん相当音楽に打ち込んでるし、若いんでしょうけど、映画もかなり見てそうですね(インタビューウィズが出てるのにコッポラのドラキュラがないあたりからの推測です)。
こういう特定のジャンルの深い知識をドラマに埋め込んだ作品は大好物なので、一気に読みきりました。
漫画原作に出してるのだからもうすぐ完結なのかもですが、これは是非長編化して、作者さんの豊富な知識をどんどん発信して欲しいです。

面白かったです!

★★★ Excellent!!!

導入から現行最新話の引きまでが非常に丁寧で、読みやすいお話です。

淡々としつつも一話毎に起伏が用意されていて、読者を先へ先へと読み進ませる工夫が随所に散りばめられています。

中でも主人公への感情移入のし易さ、登場人物の嫌味の無さは特筆もので、現実とファンタジーの入り交じった世界観を違和感なく描き出す一助になっています。

本当にさらさらと、まるでエスカレーターに乗っているかのような軽やかさで読めるため、空いた時間や就寝前の読書に最適です。

ぜひ冒頭の数話だけでも読んでみて下さい。
きっと、いつのまにか最後まで読み進めていると思います٩(๑•̀ω•́๑)۶


★★ Very Good!!

狂気を求めるロックンロールと、生き血を求めるヴァイパイアの組み合わせは最高……と思ったら、このヴァンパイアは生き血を求めない?
じゃあ、何を求めているの!? 
……というところで切れちゃいました(五話まで読ませていただきました)

タイトルがめちゃくちゃかっこいいです。
主人公がギタリストではなく、ベーシストである部分に個性を感じます。
ライブや楽器の描写が本格的で楽しいです。続きに期待☆