主人公を応援したくなる素敵な物語。

作品のタイトルに入っているまさにロックンロールの如くテンポ最強な楽しいストーリーでした。

主役のミリの真っ直ぐな性格は思わず応援したくなります。武道館のステージに立つため次々に勃発する試練にミリと一緒にリアルに立ち向かって行っているような気持ちにもなりました。読み手さえ家族へと巻き込んでしまうミリの影響力、半端ないっ(笑)

一番お気に入りのシーンはあらすじにもあるミリがふとしたきっかけで憧れのBloodyの二人と会うシーンです。ベタなのかもしれませんがああいう夢のある展開は素直にちょっと憧れちゃいます。

記載があるようにこちらは第一部のようですが、もっとミリとBloodyの絡みが見たいっ。第二部の公開があるならぜひ読みたいですね。

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