【短編】夏に、紅葉を贈るから

作者 ぽんちゃ 🍟

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★★★ Excellent!!!

等身大の心理描写というのでしょうか、その時期に特有の感情を上手く描く事ができていて、惹かれてしまいます。
こんな感じで、ずっとその想いに一直線で、ひたむきで、感情を抱き続ける純粋さが眩しくて、その眩しさのあまり直視できなくなってしまう程の眩しい輝きを持っています。
ピピちゃんの優しさを見ていると、応援し続けたくなります。

★★★ Excellent!!!

作者様の作品はほぼコンプリートで読ませて頂いておりますが、等身大の感情描写がとにかく上手。この作品タイトルが凄く可愛いかったので、明るい胸キュンものなのかなと思ってさらりと欺かれました。もう、切ない!椛ちゃんの十年間の恋の主軸に絡んでいく、友人ピピちゃんの苦悩に、胸がズキズキ痛みました。

タイトルと中身がしっかり一致しているのもいいですね。人生で一番想った人のことって、忘れることはないと思います。だからこそせめて......ラストシーンの椛ちゃんの気持ち溢れる行動に注目です。

椛ちゃんにもピピちゃんにも、幸せなことがたくさんありますように、と本当に入り込みすぎて祈ってしまいました。

ポンコツ様エッセンスが効いた素敵な物語です♩

★★★ Excellent!!!

んー、切ない! でも眩しい! 切な眩しい!
そんな言葉を贈りたいお話でした。

失恋をテーマにした物語は読了後にやはり、クるものがありますね。

物語の終着までにおける登場人物たちの眩しい気持ちや、どす黒い葛藤が、尚彼らのアオハルを輝かせているのだと思えました。

「うん。君たち、誰も、悪くないよ」
そんな言葉を彼女たちに送りたい物語です。

★★★ Excellent!!!

幼少期から思春期にかけての少女の視点で描かれた、初恋を題材にした恋愛短編である。

まだ粗削りながらも学生さんならではの瑞々しい生命力に満ちた言葉達からは、めまぐるしく廻る少女の心情を筆者として真っ直ぐに受け止め、それを全霊で書き起こした時にだけ残せる輝きが、確かに在る。