岡崎順平

等身大の日常が輝いていて、特殊な設定ではないけどもそれぞれのキャラの個性が光っている作品だと思いました。 淡い甘さもあり苦さもあり、幸せだったり落ち込んだり、そんないじらしい青春の…続きを読む

他の異世界ものとは少し異なった世界観が目を惹きます。 鬱っぽさや生々しい表現があったりして、そこは好みが分かれるかもしれませんが、私にとっては好みの設定ですらすらと読み進められま…続きを読む

描かれている世界の情景描写があまりにも美しく、しばし見とれてしまいます。自然と目の前にその光景が浮かんでくるかのように繊細な文章はプロの領域で、素人の書いたネット小説とは思えないも…続きを読む

ここに登場する子たちは今本当にこの世界のどこかにいて、この中で描かれているような日々を過ごしているのだろうな、という事を感じさせるようなリアリティがあります。 現実の日付と物語のそ…続きを読む

先輩と後輩のイチャイチャや掛け合いなどがたまらなくて、見ていてとっても甘くて素敵なストーリーです。
ラブコメはこうあるべきだ、みたいな素晴らしい作品です。

千葉県船橋市という実在する都市の中で繰り広げられる能力バトルOR日常は、まさに新時代現代ファンタジーと言った感じで、その物語の設定がとても興味深いものでした。 更に令和と平成という…続きを読む

話数が多くても、あっという間にストーリーを読み切ってしまいます。 基本テンポよく話が進んでいって、サクサクと読み進めることができるのでオススメです。 次の話が投下されるのを楽しみに…続きを読む

永遠にこの時間が続けばいいのに、というような想いは、夢の中の話だけでなく現実でも時々起こり得る。そして、続けばいいのにと感じた事はあっという間に崩れ落ち、跡形もなく消えてしまう。そ…続きを読む

最初から最後までぎっしりと糖度の詰まったような、そんな激甘な雰囲気が素晴らしすぎて、読んでいるうちに思わずにやけてしまいます。 イチャイチャもストレートすぎて、読んでいるこっちが赤…続きを読む

この物語の舞台となっているのは、たぶん千葉県の常磐線沿線の地域でしょうか。 そして、物語の舞台設定となっている時代は80年代から90年代にかけての10年間だとされていますが、小説の…続きを読む

もう一度、映画館で見たくなりました(もう5回くらい見てるけど…)。
小説だと、映像とはまた違った良さがありますよね。

等身大の心理描写というのでしょうか、その時期に特有の感情を上手く描く事ができていて、惹かれてしまいます。 こんな感じで、ずっとその想いに一直線で、ひたむきで、感情を抱き続ける純粋さ…続きを読む

茹だるような暑い夏に読むのならぴったりの作品と言える、恐怖エピソードです。
本当にあった怖い話とかが好きな人は読んでみると良いですよ。
夜中に車を運転するのが怖くなりそうですが…。

自分の想いをどうすれば相手に伝える事ができるのか。思春期特有の悩み、恋煩い、通い合う想い。そんな青春が詰め込まれた甘い物語。 熱くてトロケちゃいそうになりながら読むのも、また一興か…続きを読む

これまでにカクヨムで出会った事もないような美しい文章。一話目を読んだ時点で、その文章に心を奪われ、惹かれてしまいました。 繊細な表現力、恋愛小説を書くために書かせない心情の描写。…続きを読む

女性向けに書かれた文章なのかもしれないですが、ぜひ男性も読むべきだと思いました。普通に暮らしていたら知らないだろう、ブラジャーの知識を大量に得ることができる雑学集みたいな感じで楽し…続きを読む

ゆったりとした時間の経過の中で自然に始まる恋。誰もが一度は自然な形で味わっただろう経験。こういう感じで気付いたら好きになってしまっていたんだなぁ‥という思い出。忘れかけていた感覚を…続きを読む

読みやすい文章で、サクサクと読み進める事ができ、ストーリーをすんなりと理解しやすい書き方となっているので、私としては読みやすかったので、面白さや読みやすさ的にはかなり優れた作品です…続きを読む

村上春樹的なドロドロした恋愛観、男性的な「名前を付けて保存」や「代替不可能な思い出の美しさ」を、女性の側にも当てはめて描いてみたストーリーはこれまでにあまり見たことが無かったのです…続きを読む

甘酸っぱさ、切なさ、青春、それらの要素がぎゅっと詰まっている小説だと思います。 読んでいく中で、「あぁ、やっぱりそうなるのね」みたいに予測できてしまう部分がありながらも、どうしてか…続きを読む

作中の至る所に書き記されている数理社会学の知識が、とても理解しやすく説明されています。 社会学を専攻している学生や、これから大学進学を考えているけどもどんな学部に入ろうかまだ悩んで…続きを読む

80年代から90年代に流行った終末思想を2010年代の、平成も終わりかけの今になってまで言い続けている古臭さが漂う作品だと言えるかもしれない。だけれども、そこがまた魅力だ。 ノスト…続きを読む