令和な日々

作者 ひろ津

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★★★ Excellent!!!

タイトル、あらすじ、書き出し一行でレビューという変わった企画でのレビュー

書き出し一行はこちら(実際は二行に分かれているが)
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ゴールデンウィークが終わった。10連休という長い長いお休みだった。
(引用)
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タイトルから思う事。これはあえて”令和”にしていることに意味があると考えられる。そう、”昭和”でも”平成”でもなく”令和”。じゃあ.、それは何を表しているのかと言うと、”現代の”だと思われる。よく”今どき”などという言葉がTVなんかでも使われることがあるだろう。したがってこの物語は”現代の中学生”をモデルにしているというとが考えられる。じゃあ具体的にイメージでの違いは何か。携帯ツールに例えるなら”昭和・ポケベル”、”平成・ガラケー”、”令和・スマホ、5Gなど”。実際、スマホは平成でも使われているが。
他には、考え方、時代への順応性が考えられる。そんな現代の中学生の日常を舞台にした物語なのだろうという事が想像できるのだ。
あらすじから想像すること。容姿の対照的、もしくは性格も違う二人が出逢い、学生生活を共にしていくのだろうという事。いつ出会ったのか、仲良くなるきっかけはなんだったのか。あらすじだけでは分からないが、一日ずつ進むスタイルという事は、その時その時の気持ちの変化などが描かれている可能性が、非常に高い。つまりそれは、二人が成長していく様子が丁寧にゆっくりと描かれているということを示している。かなり期待の持てる作品である。
さて、書き出し一行に入ると、そこにはどちらの意味にも受けとれる一文から始まっているのだ。
ゴールデンウイークという長い連休が終わってしまったことへの憂いか。それとも、長すぎた連休により、友人に会えなかった寂しさからくるものか。恐らく、この先に主人公がどんな気持ちで連休を過ごしたのかが描かれているはずである。この時点では、まだ二人がど… 続きを読む

★★★ Excellent!!!

ここに登場する子たちは今本当にこの世界のどこかにいて、この中で描かれているような日々を過ごしているのだろうな、という事を感じさせるようなリアリティがあります。
現実の日付と物語のそれとがリンクしているからでしょうか、本当に目の前でストーリーが展開されているかのような錯覚を抱かされます。

★★★ Excellent!!!

明るく優しく天使か妖精のような美少女である陽稲と、超然とした雰囲気を持つハイスペック病弱美人系少女の可恋。
2人の少女が日常の様々な出来事と出会いを通して成長し、絆を深めていく。
そしてそれは周りにも影響を与え、周囲の人たちも少しずつ変わっていく。

主人公2人が凄く魅力的なんです。ただ可愛いだけじゃない、単なる優等生なんかじゃないって。
そんな彼女たちが距離を縮めていく様子は、尊くて素敵で引き込まれてしまいます。


なお、前日譚であるプレストーリーを読んでおくと、より楽しめますよ。(自分はそうでした)