王様の旋律

作者 星霄華

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★★★ Excellent!!!

まるで物語の中から今にも軽やかな演奏が聞こえてきそうな、音楽を題材とした正統派ファンタジー。

脅しから始まった音楽会への参加、下町を騒がせる通り魔に、楽譜の謎。
主人公の苦労と巻き起こる展開に目を離せない。

愛すべき魅力的なキャラクターたちが生き生きと動き回り、その(概ね)温かな人間関係も物語にいっそう鮮やかな彩りを与えてくれる。
そして何より主人公を好きにならずにいられない!

しっかり構築された世界観と冒頭の脅迫に貴方も巻き込まれたが最後、一気にラストまで駆け抜けるしかない!

★★★ Excellent!!!

優しく、丁寧に描かれたファンタジー小説です。

しっかりと構築された世界観と、その世界観に合う綺麗な文章によって読者を惹きつけます。そのため序盤は展開が遅いものの、嫌に思うこともなく自然と読み進めることができました。

そして話が進んでいくとファンタジーらしい面白さも加わっていき、魅力的で可愛らしい登場人物の人柄、それぞれの関係からより深く物語にのめり込めます。

ジャンルの好き嫌いにあまり影響されない、誰にでも楽しめる作風となっているので是非読んでみてください。

★★ Very Good!!

面白かった!

ファンタジーの世界感が自然で無理矢理さがなく、文章も丁寧で、物語の世界へ自然に入っていくことができます。

中盤から終盤にかけての盛り上がりがとくに良く、読み終わったときは、ああ、小説を読む楽しさってこういうものだな、と再認識しました。

やや説明不足に思われる部分や、言葉の使い方が不自然な箇所もたまにあったりしますが、ぜひ手を止めずに最後まで読むことをおすすめしたい作品です。

★★★ Excellent!!!

面白い……!

ドキドキわくわくの展開に、一気読みしました。

その楽譜は、過去と現在のどんな記譜法とも異なる、暗号譜だった……。


もと宮廷音楽家のインノツェンツァが巻き込まれた、事件。

彼女はその事件の真相を知り、自分にできることをしようと奮闘。その健気さと真っ直ぐさに、メロメロになった人間が、ここにも一人。

そして、あの子って絶対この子のこと好きだよね~とニマニマしてしまう。

謎あり、事件あり、仄かなラヴありと、サービス精神満載の本作。

是非、あなたの電子書籍の書棚に加えていただきたい。