概要
少女が紡ぐのは、色づく王の旋律
「あーもうっなんでこんなめんどくさいこと私がしなきゃなんないわけっ?」
舞台は音楽と精霊を愛する国・ガレルーチェの都、エテルノ。元宮廷音楽家インノツェンツァは、第二王子トリスターノに脅迫され、きたる王家主催の音楽会で演奏することになった。しかし、トリスターノがインノツェンツァに演奏を求めたのは、記号や音符の高低が一切ない奇妙な楽譜。編曲の手がかりは、建国の祖・ジュリオ一世の作曲かもしれないことのみ。難題極まりない。
雇い主のルイージや仕事仲間のフィオレンツォの助けを借りつつ、インノツェンツァは編曲作業から始めることにするのだが――――
※近況ノートに設定裏話の記事があります。
舞台は音楽と精霊を愛する国・ガレルーチェの都、エテルノ。元宮廷音楽家インノツェンツァは、第二王子トリスターノに脅迫され、きたる王家主催の音楽会で演奏することになった。しかし、トリスターノがインノツェンツァに演奏を求めたのは、記号や音符の高低が一切ない奇妙な楽譜。編曲の手がかりは、建国の祖・ジュリオ一世の作曲かもしれないことのみ。難題極まりない。
雇い主のルイージや仕事仲間のフィオレンツォの助けを借りつつ、インノツェンツァは編曲作業から始めることにするのだが――――
※近況ノートに設定裏話の記事があります。