A Big “C”

作者 海野しぃる

107

41人が評価しました

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★★★ Excellent!!!

 不健全な男子ならば誰もが持っている『妄想力』を駆使して、仲間を強化し事象を書き換える後衛主人公。
 いわゆる小説の“地の文”がそのまま能力発動の演出になっているという。怪作です。

 お話的にはボーイミーツガールかつ三角関係な青春ストーリーだと思うのですが、主人公達が物語を紡ぐ背景では粛々と世界が破滅ッてるあたり、なかなかにシュールな状況であります。

★★★ Excellent!!!

 濃いキャラクター達による特異な戦闘スタイルは、動きあり描写ありで、絵にすると映えそうです。
 怒濤のストーリー展開と結末へ続くヒロイックな流れは、圧巻の一言。お見事でした。

 邪神、眷属蔓延るこの時代だからこそ、主人公が紡ぎ出す明るく優しい物語も読んでみたい。そう思わせてくれる作品。
 楽しく読ませて頂きました、ありがとうございます。

★★★ Excellent!!!

自身の書いた描写が現実の能力付与となり、戦闘を行い、ストーリー展開を作り出し、……って、すごく面白くてカッコいいですね!!
主人公自身はあくまでストーリーテラー。能力付与の相手はヒロインか親友。というスタンスも面白い。あっという間に読破できて、読後感もすごく良い物語でした。

完全に余談ですが、
「そういうふわっとした勝手な批判するなよな!? そういうの一番迷惑なんだぞ!」という台詞でめちゃめちゃ受けてしまいました(笑)これって実は、小説家としての作者の叫びですよね!?なぜかやたら共感。

★★ Very Good!!

 釣られたのは、キャッチコピー。
 これを見て気にならない人はいないでしょう。少なくとも私は釣られました(笑)。
 作者さんお得意のクトゥルフ神話を利用した、伝奇物かと思いきや、途中でバトル物。しかも、色濃いヒロイン&ヒーローのノリ。
 最後は「これから事件解決(伝奇)ものになりますよー」みたいな雰囲気を漂わせて終わるという、なんとも盛りだくさんな贅沢仕様の話です!

 小説で戦うネタは他にもありますが、実は私も戦い方は違う物の考えていました。
 しかし、まさか、小説を書くだけでここまで熱いバトルにできるとは思いませんでした。
 なんで筆記シーンがあんなに熱いんだか(笑)。

 主人公がかなり変わった高校三年生なので、最初の内は「なんじゃ、こいつ」みたいな感じですが、中盤からそのキャラクター性に吹きだしてきてしまいます。
 ヒロインがちょっと調教されている雰囲気で……そこもコッソリと萌えポイントです。(実は親友もヒロインではないかという疑惑ありw)

 裏設定もいろいろ伏線が出ています。
 他の作品とのつながりもあるようなので、まさにてんこ盛りの楽しみ方ができる作品ではないでしょうか。

★★★ Excellent!!!

とにかく濃いお話でした!
設定が濃い。キャラクターが濃い!

クリーチャー、さつじんき、異能力の目覚め……これでもかと魅力的な要素がいっぱい詰まっています。

そして繰り広げられるは熱いバトル。
クリーチャーがまさかのあんな姿になるなんて!?
主人公の欲望丸出しの世界観、ぜひともご堪能ください!!

★★★ Excellent!!!

 作者が愛してやまない、ニチアサ作品。変身ヒーローやヒロインの要素をふんだんに盛り込んだ。
 暗黒神話、クトゥルフの要素はできる限り軽く、フレーバー(香りづけ)程度に留めることでエンターテイメント性を高めて敷居を低く読み応えを重視した。
 メタ的表現もばっちり決まった新タイプのクトゥルフラノベ、ぜひどうぞ!!

★★ Very Good!!

クトゥルーについては言葉を知っている程度の私でも、楽しめるようにコミカルに作られた作品でした。
魅力あふれるキャラクター、ティナが物語を語るうえで素敵なアクセントになっており、物語に引き込んでくれます。
言動も可愛らしく、変身するのもグッドですね。
ただなにより、主人公に与えられた能力が少し変わっていることが、この物語を読んでいて楽しめた部分でした。
あまり見ない戦い方ではないでしょうか?
気になる方はご一読あれ!

★★ Very Good!!


クトゥルフ神話を知らない方でも楽しめる作品です。

さもありなんな当て字の格好良さと、クトゥルー魔法少女の活躍が主人公の能力により盛られ気味に表現される場面は圧巻。

この物語の主人公、多少癖は強そうに見えますが……多分、縦横無尽に戦場を駆ける魔法美少女の活躍が見たいどこにでもいる少年ですので共感する事間違い無し。というより作者の情念が主人公を通してまるで溢れ出しているかのよう……。

ダークというよりはライトな雰囲気なので安心してください。少年も読めます。

★★★ Excellent!!!

突然、主人公であるロクローの部屋に押しかけて来た邪神の娘ティナ。
彼女の(名状しがたい)キスによって、ロクローは「自分が描いた事が現実に起こる」異能を授けられる。

そこに現れるホ〇っぽい仮面ハスター。果たして彼の正体は!? そしてロクロー達に待ち受ける物は何か!?

邪神の大いなる恐怖を味わいたければ、今すぐに読むべし!

★★★ Excellent!!!

書いてますよ、クトゥルーさん。
かくも痛快な邪神譚が他にあるでしょうか。

ある日を境に有象無象の怪物や邪神群に跋扈されてしまう現代社会、というだけで相当SAN値が削られそうで怖いんですが、そんな中でも邪神の力を逆利用して平和を護ろうとする人間たちも居るわけです。
ウェブ小説を書くのが趣味という主人公は、まさに作者様の生き写し。同時に、全てのウェブ作家たちの投影でもあると言えます。
一人の可愛らしい邪神に襲われた彼は、しかして交渉の末、異能の力を得て味方に取り込みました。

『記述した文章が実現する能力』

古今東西の作家が憧れる、夢の結晶じゃないですか!
可愛い邪神を理想の女性像に変身させたり、無敵の超パワーで怪物を撃退させたり、最後は異能の源である◯◯◯◯◯すらも退けてみせる大快挙。

書いたことが現実になる(出来ないこともあるけど)、自分の文章が世界を変える、なんて誰もが憧れることです。
そんな夢を叶えてくれる無類の冒険活劇、続編も連載しているので、そちらも併せて読破してみませんか?

★★★ Excellent!!!

人の命の価値とは何か。人生に点数をつけるとしたら、基準は何処に置かれるのか。
それは、何を成したか。何を生み出したかだ。

彼は、何を生み出したか?
世界を滅ぼす邪神の覚醒への布石か?
それとも、彼の偉大なる邪神への抵抗の一石か?
人類を守る魔法少女か?世界を救う仮面の騎士か?
友情か?愛情か?

否。彼は、ただひとつ。
傑作を生み出したのだ。

さあ、万雷の拍手を用意せよ。
彼と彼女の、【じんせい】の幕が開く。涜神礼讚の物語の始まりだ。

この欲望に満ちた物語に、乗り遅れるな!

★★★ Excellent!!!

現行最新話まで読了!

もっとゆっくり……這い寄るかのようにジワジワとSAN値を削られるのかと思ってたら、初っぱならから侵略しにきてるぅぅぅぅ!?!?

テンポ良く進むストーリー展開とわかりやすい文章。
完全に確立された世界観や情景描写、個々のキャラ造形と、とても完成度の高い作品です。

作者様がクトゥルフを土台とした領域(テリトリー)を、完全に我が物として扱っているのが良くわかります。

一瞬で混沌と奈落へと叩き落とされてしまったこの世界が、一体どのような結末を迎えるのか……最後まで見届けさせて頂きます!

★★★ Excellent!!!

いつもクトゥルフについての物語を書かれているsealさんの新作のようでしたので、読んでみたのですが、主人公の能力が面白いです。
なかなかありそうでなかった能力かなと思います。
これからの展開次第ですが、かなり面白い結末が期待できそうです。

また台詞回しもかなり秀逸です。
いくつか気にいった台詞もあるのですが、ネタバレになってはいけないので本編で確認してもらえればと思います。

私自身、クトゥルフの知識は皆無に近く、読んでみて理解できるかな? とも思ったのですが、この物語はクトゥルフの知識がなくても、すっと入り込めました。
そういう意味でもクトゥルフの入門編としてもありなのかな、と個人的には思います。

この作品が評価されることを期待しています。

★★★ Excellent!!!

クトゥルフ神話がとうとう現代日本に侵攻をはじめたようです。
主人公のロクローは神の娘『ティナ』の手により、異能を手に入れます。
その異能を駆使して戦うのは、同じように神から力を譲り受けた者達。

現実を神話が侵食し始めた世界で、ロクローは何を手にし、何を失うのか。
え、正気度?

……いや既に手放してしまっている気がしないでもありません。