〈完〉【離婚前提】の嫌われ生贄姫は、魔国で愛され王妃に君臨いたしましたわ！〜

とかく悲しいと思いがちになる『涙』

でも、そんな『涙』に、こんな素敵な意味を持たせるなんて！

最後まで読むと、きっとあなたも『涙』の本当の意味が分かるはずです！

　生贄姫として魔王の元へ嫁いできたベアトリス。

　使い魔のアイニャと共に『可愛くてごめんあそばせ？』の決め台詞を武器に、今日も魔国民達と渡り合う。

　慣れない魔国で頑張るベアトリスの姿がとても可愛い作品です。

　山あり谷ありの展開にハラハラドキドキさせられっぱなしですが、最後には必ず幸せな気持ちになれること間違いなしの作品です。

主人公は、かなり悲しい運命の少女、ベアトリスです。

ものすごい逆境にも負けないで、強くかわいく周りの心を惹きつけていきます。

素敵な王様が出てきます。かなりかっこ良い方なのですが、その方もベアトリスにきゅんきゅんして、たぶん、デレデレになっていくと思われます。

かわいい友達（愛猫）も出てきます。
「ニャ」というセリフなど、きゅんきゅんがたくさんのお話です。

おすすめです。
是非、お読みください。

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（187文字）

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（51文字）

魔王様と人間国から送られてきた生贄姫の結婚式から物語は始まります。

「可愛くて、ごめんあそばせ？」のキメ台詞で、堂々と個性豊かな魔族と渡り合うベアトリスは、カッコよくて、痛快。とても可愛いです。

そして、魔王様は意外にもとても優しいですね♡

「絶対泣かない」ベアトリスに泣く時は来るのでしょうか？

生贄姫、ベアトリスが幸せになるのを見守りたい。そんな気持ちで、物語を楽しみにしています。

（３２話まで拝読しました）

最新話まで拝読してのレビューです。

ジャンルは恋愛です。でも中身は様々な要素が詰まっています。

ヒロイン贄姫のベアトリクスはとある理由で魔王と婚姻、ある条件さえクリアすればめでたく離婚できるはずが、なぜがベアトリクスは居座ることに。

条件とは一定量の涙を流すだけという至極簡単なお仕事(!?)です。
魔王にとって涙は寿命を延ばすために絶対不可欠なものです。
でも訳ありベアトリクスはこれを断固拒否、離婚などもっての外と居座るのですね。

ここからが本番です。
賢い魔族も、そうでない魔族も入り乱れ、何とか魔王のためにベアトリクスに涙を流させようとハートウォーミングな攻防戦を繰り広げます。
ち…続きを読む

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（604文字）

可愛さ満点の生贄姫と冷淡魔王様が繰り出す、異世界ハートフルラブラブストーリー！

冬の寒空にほっこりHOTな物語！
是非！お読み下さい😆

　魔王様に捧げる涙を流すため、生贄姫として魔族の国へ嫁いできたベアトリス姫。生贄といっても過酷なことはなく、初代魔王様の加護に守られながら、一定量の涙を流せば契約終了→離婚可能、というゆるゆるなものなのですが――

　実家の境遇が不遇で過酷だったベアトリスは、何があっても家に帰りたくない。それで、絶対に泣かない、と心に決め、それを魔王と魔族たちに宣言します。
　魔王様も生贄姫の涙を必要とする切実な理由があるために、魔族たちはあの手この手でベアトリスを泣かせようとします。それらに対する決め台詞が。

「可愛くてごめんあそばせ？」

　最初は、魔族たちの罵倒や嫌がらせに対する煽り返しに過ぎなかっ…続きを読む