無縁のライブラ：Re

※グロエグ展開は十二話頃から、徐々にギアチェンジでアクセル全開にします。
※こんな読者におススメ。
　・胸糞悪人が惨たらしく倒されるのが好きな人。
　・正体不明の謎ばかりの相手を考察しながら読みたい人。
　・閉鎖空間で展開されるスプラッタ系B級ホラーマニアの人。


〇あらすじ
　不治の病を患う青年、朝多安路（あさたあんじ）は目を覚ますと、見知らぬショッピングモールにいた。腕には片方だけの手錠に動物のフィギュア、施設内には錆びついた椅子と巨大な門。そしてモニターには謎の一文――“六名の罪を悔い改めし者が座する時、残されし最後の者が光を臨める”。
　デスゲームに巻き込まれたのは老若男女計七名、それぞれ人には言えぬ罪を背負っているようだが、安路は身に覚えがない。何故なら、これまでの半生、ほとんど…続きを読む