第五話 軽裘肥馬への応援コメント
おお、大川さまと、三虎登場!
と感動してたら……
古流波の母刀自がかわいそうなことになってしまった。
どうして首をしめられたのだろう。
三虎や大川さまが、調べてくれるだろうか。
それとも、死んだものはしょうがない、となるのかなあ。
作者からの返信
本城 冴月さま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
はい、とうとう、大川さまと三虎が登場しました。
古流波の母刀自は……助かりませんでした。
可哀想です。
首は……言葉にするのも嫌な事ですが、下衆が性癖で、首を───です。
本当に可哀想です。
さて、この事件がこのままになるかどうかは、物語のこの先に譲ります。
コメントありがとうございました。
どうでもよろしいオマケ設定への応援コメント
このコメントは削除していただいてかまいません。
すみません。とても楽しく読ませていただきましたし、独特の挨拶とか言葉遣いが独特の雰囲気を作っていて世界観に引き込まれました。
ただ、ジレジレの恋愛小説はじれったくて、疲れて苦手だということもわかりましたので何て申し上げたらいいか? と思いました。
作者からの返信
火浦マリさま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
物語の最後まで読了くださり、ありがとうございました。
この物語は、遣唐使船に乗る為に、抱きしめた女の肩をとん、と押して背を向ける男、その場面が核としてあります。
・遣唐使船に乗る年。
・古志加が男の子に間違えられても、不自然でない年齢。
・大川が抱える物語に必要な年齢。
これらをクリアする為に、一年たりとも、登場人物たちの年齢を動かす事ができないのです。
よって、長い物語となってしまいました。
完結までおつきあいくださり、また、コメントを賜り、ありがとうございました。
第三話 扈発 〜こはつ〜への応援コメント
母刀自と布を織る、新しい経験と幸せな時間。
でも、目をつけられていた。という最後の一文が不穏です。
作者からの返信
本城 冴月さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
母刀自と布を織る、新しい経験と幸せな時間。
こうやって、郷の皆と、打ち解けてやっていければ……。
小さい古志加と、優しい母刀自の、ささやかながら満ち足りた時間です。
最後の一文が、不穏です……。
コメントありがとうございました。
第二話 柘の櫛 〜つみのくし〜への応援コメント
ひどい親父さん、どこかで喧嘩でもして、殺されたかな。
母刀自が明るくなってよかった。
母刀自は、古志加を女の子らしく、綺麗にしたいんですね。
気持ちはわかるけど、綺麗にしたら、危険かもしれない。
作者からの返信
本城 冴月さま
ひどい親父はそんな扱いで良いです。
母刀自、DV夫がいなくなり、明るくなりました。
古志加、綺麗にしては……。本城 冴月さまの心配する通りかもしれません。
コメントありがとうございました。
第一話への応援コメント
うわあ、ひどい父親ですね。
妻の舌を短く切るなんて、なんてひどいことを。
古志加に男のふりをさせたり、剣を教えたりするのは、まあ、正解かもだけど、そのほかのことでは、本当に最悪の父親ですね。
母刀自には気の毒だけど、もらわれていった子のほうが、いい環境かも。
わからないですがね。
作者からの返信
本城 冴月さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
はい、ひどい父親です。
さらって舌を切って、そのまま妻にするなんて……、古代ならではの酷さです。
古志加に男のフリをさせたり、剣を教えたり、は、この男の持てる最大の愛情の示し方ですが、我が子を優しく抱きしめようとは一度もしませんでした。最悪の父親です。
そう、母刀自には気の毒だけど、貰われていった子のほうが、金持ちの家なので、良い環境かもしれません。
赤ちゃんの時に母親から引き剥がされて、長生きできれば、ですが。
(やだ本当ヒドい世界……(-_-;))
コメントありがとうございました。
第四話 大川、雲雨之夢に困窘す。への応援コメント
イイ! でも本当に困りますね!
三虎も大川様だけはダメと言ってましたし、なんとか頑張ってもらわないと。
作者からの返信
プロエトス様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
ははは……、とうとう、大川さまのこんなシーン書いてしまいました。
(^o^;)
大川さまには、本当に困ったものです。三虎、しゃんとせい! です。
三虎は、大川さまだけはダメ。その思いをずっと持っています。
コメントありがとうございました。
第七話 三虎、正述心緒、了。への応援コメント
古志加、良かった、良かったねぇ。
今章ラスト三話は全てが報われた気がして、カタルシスを感じています。
すごかったぁ…甘かったぁ…(語彙消失)
読後、何だか1章の「くるみの人」を読みたくなりました。
三虎との出会いから今へ古志加の成長が浮かぶようです。
今章も素敵な物語をありがとうございます。
作者からの返信
きんくま様
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
古志加、報われました。「良かった、良かったねぇ」と古志加の幸せを喜んでくださり、ありがとうございます。
カタルシス。すごく、甘く。
「三虎との出会いから今へ古志加の成長が浮かぶよう」
それです───! それを目指して、書いてきました。
そのように感じてもらえて、感無量です。(人*´∀`)。*゚+
コメントありがとうございました。
編集済
第四話 膺懲への応援コメント
ひいいぃっ!! と心の中で叫びながら拝読してしまいました。
本当に三虎にとって、大川さまは……。
大川さまの持ち物全てを記憶しているほど、あまりに近しく仕えているがゆえに、逆に言葉での確認を軽視してしまっているようですね。
男同士、そしてどちらも口数が多くない性格、というのが輪を掛けて事態を深刻化させてしまったようにも。
黙って「察する」ことに徹しすぎて、もはや大川さまと古志加の件については推測を超えて妄想?の域である……と気付いていないような。
従者として誰よりも大川さまを理解している、という自負もあるのでしょうけれど、実はそこに罠があることに、この件で彼が気付けたのなら良いのですが……。
……なんて心配をしてしまうくらい、三虎の怒りにも理解はできました。
いえ、乱暴はいけませんけれど!
古志加のいかにも彼女らしい嘆き方、それゆえに誤解が解けた……というか想いが伝わったのが、本当に感無量です。
ああ、本当に良かった……!
作者からの返信
Skorcaさま
おはようございます。
ようこそ、いらっしゃいませ。
ここは、ひいいぃ! ですよね。三虎、暴挙です。乱暴はいけません、本当に。
大川のことは「黙って察する」三虎。大川を敬愛すると同時に、あまりの美貌ゆえ、その影に立つ三虎は、自分が女からはどのように劣って見えるか、コンプレックスがあります。
現代の、国民的美少年に、幼稚園〜高校までずっと一緒にいて、卒業後、国民的美少年は芸能人に、自分はその付き人に……、と想像すると、分かりやすいです。近寄ってくる女は国民的美少年しか見ていません。
大川は、そのコンプレックスを時々チクリと三虎から感じて、「女の話はしてほしくないんだなぁ」と理解しています。
大川は大川で、自分が女嫌いゆえ、「大川さま婚姻してください」とせっつかれるのが嫌いです。過去、「親が言うならともかく、友であるおまえは言うな」と三虎に釘を刺しています。
よって、女の話題は二人の間では、沈黙です。
「黙って察する」の罠に三虎は落ちました。(^.^;
「古志加のいかにも彼女らしい嘆き方、それゆえに誤解が解け」ました。
この夜はまだ続きます。
本当に良かった、とのお言葉、ありがとうございます!
コメントありがとうございました。
第四話 膺懲への応援コメント
なるほど、三虎がキレた理由が分かりました。
壊しちゃったのは…まぁ、もっと素敵な物をプレゼントしてもらいましょう…
脈々と継がれた金の簪より高価な物ってなんだろう? 探すのが大変そうです汗
また、私は後書きにご懸念されていたようなことにはなりませんでした。
むしろこれが物語のリアルなのだ、と思います。
作者からの返信
きんくま様
はい、三虎、キレた理由は大川さまでした(^o^;)
壊しちゃったものは……いずれ、納得できる形で。
三虎が暴挙ですが、私自身は暴挙な行いはよろしくないと思っています。(ならなぜ書く。うーん、それが三虎だから……)
むしろこれが物語のリアル、とお優しいお言葉、ありがとうございます。m(_ _)m
コメントありがとうございました。
第三話 かぎろひへの応援コメント
あぁぁ無理に簪引き抜くって…何してんですか三虎…
古志加の恋の表現、素敵です。
大地すら焦がすような恋、何だか私は遠くに感じで羨ましいです、アハハハハ(遠い目)
作者からの返信
きんくま様
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
三虎〜〜……。
無理に簪引き抜く。暴挙です。ひどい(-_-;)
古志加の恋の表現、素敵と言ってくださり、ありがとうございます。
万葉集の世界では、「上」と「下」の対比表現が上手です。
かぎろひ、は、野原に太陽の光がさし、特殊な環境で?? 野原に炎が立っているように見える現象だそうです。
かぎろひは上に燃え。
下には大地を焦がす。
それが古志加の恋です。
これは恋愛小説、どうぞ古志加の、三虎の、恋に浸ってくださいませ。たっぷりロマンスで酔わせます!
コメントありがとうございました。
第三話への応援コメント
大川様と布多未までさせてしまったのは流石の日佐留売プロデュース!
古志加の性的魅力を美事に押しだし……って、三虎がこう出ましたか。
あらら、それはないですよ~。
これまで何度思ったか知れませんが、それはない。
今すぐ古志加を追いかけて謝ってほしいところです!
作者からの返信
プロエトス様
大川さま、夢みるような瞳で釘付け。
布多未は鼻の下を伸ばした表情で。
男たちをそんなにしてしまう、さすが日佐留売プロデュース、胸元大胆大作戦、です。
しかし三虎が……。
「これまで何度思ったか知れませんが、それはない。」
OH! それはない、と、何度も思われていたのですね。(^o^;)
三虎の朴念仁にも困ったものです。
「今すぐ古志加を追いかけて謝ってほしいところです!」
お怒りごもっともです。
でも三虎、謝らない〜。古志加を追いかけません。
三虎の朴念仁、どうしてここまで朴念仁なのか……。
コメントありがとうございました。
第一話への応援コメント
奈良へ三虎を見送ったかと思えば陸奥での戦に駆り出され……。
身の休まるヒマのない、めまぐるしく過ぎる年月だったんでしょうね。
一年余りの桃生柵も濃密だった様子。
それにしても今度は遣唐使ですか。
相当な長旅が予想されますし、無事に海を渡れたとしても今生の別れになりかねない。
古志加、ここで勝負を賭ける?
作者からの返信
プロエトスさま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
古志加と上野国の皆、大川さまと三虎を奈良へ見送ったはずが、陸奥国での戦に駆り出されるとは、思いもしませんでした。
一年あまりの桃生柵も、濃密でした。
そして今度はなんと、遣唐使。
長旅が予想されますし、無事に帰国できるとも限らない。
プロエトス様のおっしゃる通り、今生の別れになりかねません。
古志加、ここで勝負をかけるべく、頑張ります!
コメントありがとうございました。
第四話への応援コメント
女官たちも衛士団の皆も古志加を、そして三虎を気遣ってくれている…本当に優しい人たちだなと、そう思います。
布多未も花麻呂も阿古麻呂も魂呼びに名乗り出たのは三虎に踏ん切りを付けさせるため…三虎もいよいよ腹を括れたのではないでしょうか?
それにしても布多未は本当に頼りになりますね…流石お兄ちゃん。
作者からの返信
日鷹久津さま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
女官たちも衛士団の皆も、古志加を気遣ってくれています。
優しい人たちです。
でも、三虎にはどうかなー。
花麻呂は、命を張って古志加を櫓で守ったのに、古志加が精神的におかしくなりかけてる状況に心を痛めています。
(布多未なんかに任せたら、古志加が無事じゃすまないだろ、古志加に手を出す気かこの野郎。古志加はオレが守るからな。身体が動かなくたって、一晩中でも魂呼びしてやらぁ!)
と思ってます。
布多未は頼りになりますが、……優しいだけ、じゃないかも??
三虎は、いよいよ腹をくくった……かな??
古志加を絶対に助ける、と、心に決めています。
コメントありがとうございました。
子守唄を重ねてへの応援コメント
丁寧なコメント欄のやり取りも、拝読いたしましたよ(^^)
古志加の側にいたのですね。叫びに全力で応えて祓ってくれたんですね。
分からなくとも本質で息子との繋がりも。
お母さん同士のやりとりもじんわりしました。
ああ、逝かれるんですね。古志加に幸多かれと抱きしめて。
母の愛、見事に文章の中に昇華されましたね
作者からの返信
蜂蜜ひみつ様
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
コメント欄も目を通してくださり、ありがとうございます。
ここは、とても大事な回ですので、嬉しいです。
蜂蜜ひみつ様のおっしゃる通り、母刀自、ずっと、古志加のそばにいてくれました。
古志加の叫びに全力でこたえ、悪夢を祓ってくれました。
名乗りはせずとも、息子を見守り。
日佐留売には、母親として、ありがとうを伝え。
母刀自は、もう、古志加のすぐそばにいる事はできません。お空の上に昇ります。でも、心では、ずっと、古志加の幸多かれ、と、願い続けています。
「母の愛、見事に文章の中に昇華されましたね」
と言ってくださり、ありがとうございました!
コメントありがとうございました。
第二話への応援コメント
四年…長かったですね。
奈良へ行くのとは比べものにならないほどの期間、それも命の危険つき。
待つ者の気持ちを想うと辛いですね、でも、無事に帰ってきた喜びもひとしおなんですね。ワーホーイ!!
三虎の繰り返される「だが…?」がちょっと可愛いです笑
そうだ古志加、かき乱してやれ!!
って古志加はそんなことしないですよね。
作者からの返信
きんくま様
四年、長かったです。
秋津島を離れ、命の危険つき。
古志加はずっと、ずっと、待ちました。
無事に帰ってきた喜びも、ひとしおですっ! ワーホーイ!(≧▽≦)
三虎の「だが……?」ちょっと可愛い、と言ってくださり、ありがとうございます。
うんうん、古志加(無意識でも)かき乱してやれ、です。(・∀・)
コメントありがとうございました。
編集済
第一話 恋者流露 〜れんじゃりゅうろ〜への応援コメント
日佐留売さんと花麻呂の会話から章が始まるのは意外でした。
今章でそれぞれの想いが語られていくのでしょうか。
より深いところが知れて嬉しいのと、物語が結びに近づいていく雰囲気が濃くなっていく寂しさと、結末への楽しみと、色々と混在してます。
大事に、大事に読みたいなぁ、と月並みですが、そんな感想です。
余談ですが、
「きっと夫が花に水をあげるように、丹念に日佐留売を潤わせているのだろう。」
この表現が美し過ぎました。ちょっと好き過ぎて頭バグるかと思いました笑
作者からの返信
きんくま様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
日佐留売と花麻呂の会話、という意外な組み合わせから始まる今章。
ここで語らせておかないと、日佐留売の心情を語る場所がとれないので、です。
そう、物語は、確実に結びに近づいています。
「大事に、大事に読みたいなぁ」ありがとうございます。
とても嬉しいです。m(_ _)m
「きっと夫が花に水をあげるように〜」
ここを拾ってくださり、ありがとうございます!
「ちょっと好きすぎて頭バグるかと」
そんなに?!
そこまで言ってもらえるとは思っていなかったので、作者冥利につきます。
日佐留売、なんだかんだ、夫婦円満なようです。
コメントありがとうございました。
第四話への応援コメント
ああ~、すれちがい。
タイミングがほんの少しだけずれているんですよね、お互いに。
なんだか最大のチャンスを逃したまま、また別離で続きはおあずけになってしまいそうです。
二人が結ばれるまでには、あと何が足りないんでしょうか。
作者からの返信
プロエトスさま
おはようございます。
ようこそ、いらっしゃいませ。
古志加と三虎、すれ違い。
ほんの少しだけの、ズレ。そのせいで、「最大のチャンスを逃し」ました。
また長い別離です……(スピードアップして書いていきます。)
二人が結ばれるまで。あと何が足りないのか。ううむ。言葉にするのは難しいですね。
しかし、物語を読み終わってみてから、全てを俯瞰すると、「ああ、なるほど」と思っていただけると思います。
コメントありがとうございました。
第三話への応援コメント
三虎、間に合ってよかった…!
しかし古志加は今まで体験したことの無い悪意に触れ、母の死の真相を知ったせいで心にひびが…。
母刀自は亡くなりもう戻っては来れないけど、古志加はまだ生きている。きっと大丈夫だと、そう信じたい…!
作者からの返信
日鷹久津さま
おはようございます。
ようこそ、いらっしゃいませ。
三虎、なんとか間に合いました。
古志加の身体は無事です。しかし心が……。
「古志加は今まで体験したことの無い悪意に触れ、母の死の真相を知ったせいで心にひびが…。」
その通りです。
三虎は、魂呼びに失敗しました。
失敗してはいけない魂呼びを……。
古志加はぬばたまの暗い闇をくぐる事になります。
コメントありがとうございました。
白珠の恋、其の二への応援コメント
古志加が素直すぎる……? と思いつつ、拝読しておりましたが……そういうことでしたか!!
前話の段階で既に……とは、気付きませんでした……(完敗)
阿古麻呂にとっては(展開が)完璧な夢でしたね……。思わず合掌してしまいました。
作者からの返信
Skorcaさま
おはようございます。
ようこそ、いらっしゃいませ。
素直すぎる古志加……?
夢でした───!
うふふ、気付きませんでしたか。(θ‿θ)ヤッタ~
阿古麻呂、展開が完璧な夢で、最後は古志加をお嫁さんにできて大喜び。
しかーし、目覚めてから、かなり恥ずかしくて悶絶です。
合掌……。Ω\ζ°)チーン
コメントありがとうございました。
子守唄を重ねてへの応援コメント
福成売、このタイミングで成仏するなんて……。
母の愛が古志加の心に力を与えてくれますように。
そして、なるほど。
花麻呂の第六感も母の愛によるものだったんですね。
胸の奥が熱くなりました。
日佐留売にもご挨拶する辺り、お母さんらしくて和み。
作者からの返信
プロエトス様
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
福成売ママ、母の愛で、古志加の悪夢を祓ってくれました。霊体としての力を使い尽くし、成仏します。
「母の愛が古志加の心に力を与えて」ます! ご安心ください。
花麻呂の第六感、母の愛によるものでした。花麻呂は、
(この人、古志加の殺されたっていう母刀自かな?)
としか思いません。
でも、魂で何かを感じ取っています。
「胸の奥が熱くなりました。」
とのご感想、ありがとうございます。
日佐留売にも最後にご挨拶。
お母さんらしくて和み、このご感想も嬉しいです。
昇天する福成売ママを最後に見送るのは、日佐留売お姉さま。これは、初めからずっと、決めていました。
コメントありがとうございました。
第四話 大川、於観音山坦懐攄。への応援コメント
「心残りはないか?」からの上野国の情景が美しいです。
気づこうが気づくまいが、名残りはあるのでしょうが、覚悟が決まってるのですね。
無事に帰ってくることを願うばかりです。
今章も素敵な物語をありがとうございました。
作者からの返信
きんくま様
上野国の情景の美しさに気がついてくださり、ありがとうございます。
そう、古代の田舎、もう見ることは叶わないかもしれない、大川さまと三虎には、ことさら、眩しく、美しく映ります……。
三虎は、古志加への想いに気がつきました。
名残りはあります。
でも、遣唐使船に乗る以上、三虎はこれ以上、古志加に対して動くつもりはありません。
なので、口からは、
「心残りは……何も。」
と出てきます。
覚悟決まってます。
二人の無事の帰国を願ってくださり、ありがとうございます。
コメントありがとうございました。
第三話 三虎、正述心緒、其の三。への応援コメント
凄い…三虎の想いが溢れる場面はとても強い熱量を感じました、素敵です。
何となく察することはできた彼の思考や、行動も、独白されるとはっきりしてモヤが晴れてスッキリです!
大事に想い合ってもベクトルが少しズレるだけで、こうも苦しいものなんですね…
でも! 遊浮島に行ったことは忘れてませんよ!笑
作者からの返信
きんくま様
三虎の想いが溢れる時の、熱量。
感じ取ってくださり、ありがとうございます。
そうです、この回、すごーく力をいれて書いています。
「何となく察することはできた彼の思考や、行動も、独白されるとはっきりしてモヤが晴れてスッキリです!」
やっとスッキリですよね(;^ω^)
なかなか三虎は語らないので、ここまでお待たせしました。
「大事に想い合ってもベクトルが少しズレるだけで、こうも苦しいものなんですね…」
うん……、本当に。
これがこの二人の恋愛のテーマかもしれません。
ベクトルがズレ、想いがすれ違い、苦しい。
「でも! 遊浮島に行ったことは忘れてませんよ!笑」
奈良時代の坊っちゃんなので、しれっとした顔で、しっかり昨日、遊浮島に行ってきた三虎です。
コメントありがとうございました。
第二話 大川、何似幽懷攄、了。への応援コメント
物語が結びに近づいて大川さまの魅力にようやく気付き始めた私です笑
元々素敵でしたが、ここ数話、隙や人間味を出すのはズルいですよ~、ご馳走様です(意味深)
古志加にとって三虎が出発前の最後のタイミングですかね?
とにかく続きへ、行ってきます…!
作者からの返信
きんくま様
大川さまは、謎人物な役割なので、なかなか、語ってこれませんでした。
物語が終盤に近づき、やっと、大川さまがどんな人なのか、わかってきますよね。
「ご馳走様です(意味深)」
本当に意味深だ!(≧▽≦)ワハハ
古志加にとって、これが、三虎出発前、最後のタイミングです。
さ、さ、次話へどうぞ!
コメントありがとうございました。
第一話 いもねずにへの応援コメント
阿古くん、愛子夫を得ましたか。きんくまは祝福しますよ~。
そして古志加の「妬ける」、凄く共感してしまいます。
ワガママと分かっていてもふと思っちゃうかなぁ、なんて。
三虎はぁ…分かるけど分かりたくない笑
許してあげなよぉ…お姉さんに言いつけちゃうぞ…
と、古志加サイドの私は悶々としています汗
作者からの返信
きんくま様
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
阿古くん、甘糟売としっかり恋愛して、ラブラブになってます。
彼に祝福をありがとうございます。
古志加の「妬ける」共感してくださるんですね!
古志加は、阿古くんを恋人にしたいって気持ちは皆無なんですが、自分に恋してるって言ってくれた男が、もう自分を見ていない、というのが、初めての経験なので、ちょっと残念なんです。
これって、女のずるいところ、だと思っています。
(でも、ちゃんと、古志加は阿古くんと甘糟売を、心から祝福しています。)
この感情の機微、わかってもらえて、嬉しいです!
「三虎はぁ…分かるけど分かりたくない笑」
うふふ、率直なご意見ありがとうございます(笑)
本当、さっさと古志加を許してあげなよ、ですよね。
日佐留売お姉さまに、三虎を懲らしめてもらったほうが良いのかもしれません(• ▽ •;)
コメントありがとうございました。
編集済
あとがきへの応援コメント
凄いです。
最後までちゃんとしているところ、さすがとしか言えません。
くるみの人、蘇比色の衣。 人の心を抉る物語。 私はここで母刀自と古志加の心の繋がりをとても強く感じました。 私の頭の中に投影された映像はかなり凄惨なものでしたが、それでもやはりこの話がなければ後の話に繋がりません。 ここが古志加の原点にして、後の古志加を成す為の根幹となる所だと思います。 母刀自にあってはここでしか描けない分、特に印象付けなくてはなりません。 普通は多少濁してしまいそうな凄惨な場面も、余す所なく丁寧に綴られているところ、加須千花先生の意気込みが感じ取れます。
むしろ、ここを読まないならばこの物語の何が解るのだろう?と、思えます。
総じて丁寧に推敲されて、言葉を選び、紡がれて行く。 キャラクターへの愛情がとても深く、どのキャラクターも、それぞれが主人公の一つの物語の上に立っている様に思えます。
それは挿絵からも読み取れて、加須千花先生の頭の中には、彼等が息づいているのだなあと感じ取れました。
とても良い作品に出会えた事に感謝します。 ありがとうございましたm(_ _)m
作者からの返信
かごのぼっち様
最後までちゃんとしてる、と言ってくださり、ありがとうございます。
「私の頭の中に投影された映像はかなり凄惨なものでした」
そんな凄惨なものを見せてしまい、申し訳ありません(;´Д`)
しかしこれが、古志加の原点であり、これがないと話が進まず……、と、かごのぼっち様のご指摘の通りでして、私が「あとがき」で言いたかった事を、ご理解いただいている、と、嬉しくなります。
言葉を選んで綴っている事、キャラクターへの愛情をしっかり持っている事。ここにも言及いただき、ありがとうございます。
かごのぼっち様には、たくさんの応援コメントと、挿絵もつぶさに見ていただいたうえでのコメント、そーしーてー、数々の素晴らしいファンアートを頂戴し、深く感謝申しあげます。
泣く古志加を抱く、三虎の苦悩顔が好き。
花麻呂と稽古中、ジャンプしてる古志加が好き。
ぽいーんな古志加と、いたずら顔が生き生きした難隠人さまが好き。
半裸で澄まし顔→荒ぶる大川さまが好き。
鬼神のようなオーラを発する花麻呂の、低い姿勢が好き。
華やかに舞う古志加と、嫉妬の鬼でムキー顔の三虎が好き。
沢山の贈り物をいただきました。
古志加とともに、古代上野国の大地を歩んでくださり、ありがとうございました。
終話 幸せです。への応援コメント
凄惨な生い立ちから始まる物語。
とても目も当てられないような場面もありました。
今にも壊れてしまいそうな古志加を助けた三虎。そんな三虎を好きになってしまう古志加。
どちらも不器用で、すれ違いばかりの二人。
お互いに四苦八苦しながらも、お互いの信念のもと、真っ直ぐに、進み続けます。
古志加は段々と、皆に可愛がられて、愛されて、助けてもらいます。
そして最後にはお互いに深く結びつき、求め合い、愛し合う。妹と愛子夫となり、幸せを噛みしめるように堪能してましたね。
色々ありましたが、最後にはたくさんの幸せをありがとうございましたm(_ _)m
良い作品でした。また時間があれば読み返したいと思えるほどに。
しかし、他の作品も気になるので、次の作品を読ませていただきますね。(*´ω`*)♪
作者からの返信
かごのぼっち様
とうとう終話まで……。
最後は怒涛の一気読み。ありがとうございました。
「どちらも不器用で、すれ違いばかりの二人。」
長い長い、じれじれのラブストーリーでした。
最後は、幸せを噛みしめるように堪能し、たくさんの幸せで物語はあふれます。
良い作品、読み返したいと思えるほどに、と言ってくださり、作者冥利につきます。
コメントありがとうございました。
第五話 あたし頑張っちゃう。への応援コメント
鎌売さん、本当に嬉しかったんですね(๑•̀ㅁ•́๑)✧
それにしても、古志加が夜の疲れるほど三虎は(๑´•.̫ • `๑)もうっ
福益売も幸せそうで、連鎖的に皆が幸せになっていく。
作者からの返信
かごのぼっち様
鎌売、本当に嬉しかったです。厳しくも愛情深い母親ですので。
三虎、長い単身赴任の前に「もうっ」てなぐらい、頑張っちゃったのでした。本当は新妻と離れ離れになりたくないけど……、です。
福益売も幸せです。連鎖的に、皆がどんどん幸せになっていきます。ハッピーが溢れています。
コメントありがとうございました。
第四話 あたし鼻血でそう。への応援コメント
もうずっとラブい。
福益売の幸せが霞む!!
俺のための場所(*ノェノ)キャー
作者からの返信
かごのぼっち様
もうずっとラブいです。
福益売の幸せが霞むくらいですか?
はっはっは……。古志加のラブパワーは強いですね。
三虎にとっては、俺のための場所のようです。
この回のあと、冒頭の、序章「君が姿は」に繋がります。
コメントありがとうございました。
第三話 あとでたっぷりへの応援コメント
花麻呂の相手はあの人だろうか。とにかく幸せみたいで良かった(*´∀`*)
三虎はあとでたっぷりヾ(*´∀`*)ノキャッキャ
花麻呂はもう解放してあげてくださいm(_ _)m
作者からの返信
かごのぼっち様
花麻呂の相手は莫津左売です。
花麻呂、長い長い恋を実らせました。
幸せです。
三虎はあとでたっぷりだそうです。(*´艸`*) ラブラブです。
花麻呂、このラブラブ空間からもう解放してあげないと、さすがに可哀想ですね。ははは……(笑)
コメントありがとうございました。
第二話 寝ワラをお願いへの応援コメント
古志加が……お変態に!?
花麻呂が気の毒だ。三虎の職権乱用で花麻呂の要らない仕事が増えた!!
作者からの返信
かごのぼっち様
さんざん、やらしい男どもを、タコタコ言っていた古志加ですが、とうとう自分も言われるがわに(笑)
花麻呂、気の毒ですが、なんとも彼にお似合いなエピソードだと思っています。彼はずっと恋に不器用な古志加(と三虎)のおもりをしてくれたので。
───三虎の職権乱用で花麻呂の要らない仕事が増えた!!
花麻呂「冗談じゃねぇー!」
三虎「オレじゃない。……古志加。」
花麻呂「ぐっ……。」
(古志加、幸せになりやがって!!じゃあ仕方ねえ!!)
古志加に皆、甘いんですよ……(笑)
コメントありがとうございました。
第一話 夢を教えてへの応援コメント
あらあら、衛士は辞めちゃうんですね。 しかしまあ、仕方ない流れですね。
そして魂逢いを共感。いや、共感したのは三虎だけか、ズルい。
もう堂々と、古志加の手をひいて歩いて良い。
団長としての古志加への務めは終了ですね!!
作者からの返信
かごのぼっち様
衛士は辞めることになります。男女平等からは程遠い世界なので、仕方ない流れです。
魂逢いを実感。三虎からの口づけは、
───夢のなかで、オレから口づけしたろ? あの時は夢で感触を感じなかったはずだが、本当の口づけはこうだ。
という答え合わせの甘い口づけだったので、古志加にもしっかり伝わってます。(だから古志加は驚いてる)
いずれにしろ、三虎はなんか、ずるいです。
三虎は、団長としての古志加への務めは終了、です。これからは夫♪
コメントありがとうございました。
第七話 三虎、正述心緒、了。への応援コメント
ちゃんと三虎は古志加を恋うていたのですね。
そしてようやく腑に落ちる、たった一人の女、妹。
古志加は見事三虎の全てを攫って行きましたね!!
もうずっと、エモいし、ラブい。(〃ω〃)テレテレ
作者からの返信
かごのぼっち様
はい、ちゃんと三虎は古志加を恋うて、唐から帰ってきました。
なので、古志加が、今までのように、ちゅんちゅん雀で抱きついてこなかった事に、かなり焦れていたのです。
ようやく腑に落ちた、たった一人の女。妹。それは古志加。
古志加は見事、三虎のすべてを攫っていきました。
「もうずっと、エモいし、ラブい」いただきました!
嬉しいです。
この「三虎、正述心緒、了」は大事なところ、途中で切りたくなかったので、文字数が多いです。読んでいただき、ありがとうございます。
コメントありがとうございました。
第六話 走り井への応援コメント
三虎が、あの三寅の口からこんな甘い言葉が!! 古志加が堪らず「ぎゃん!」って言っちゃってます!!
そしてここまで初めから最後で描写されるとは。男性としては新鮮で、女性視点での心境が手に取るように描かれて、最後のありがとうに繋がるのだなあと、感心するばかりです。
そして、三虎にとっては初めからこの時まで古志加はあの時のままの古志加なのだなあと思いました。見た目は女性らしく、大人の身体になってはいますが、その存在は初めて会ったあの時のままの童のように、腕の中で泣いている。
しかし、決定的に違うのは、あの頃の襤褸雑巾の様な古志加の心はすっかりと癒やされて、同じ様に泣いてはいるものの、嬉し泣きして幸せに溢れています。
ようやくホッと胸をなでおろすことが出来ました。ありがとうございますm(_ _)m
作者からの返信
かごのぼっち様
三虎が、あの三虎が!!
甘々の台詞を言うのですよー!
古志加のほうが堪らず、「ぎゃん!」と言っちゃってます。
ここまで言わないと、伝わらない。
古志加の事を愛して、可愛いと思っている。
素直に口にできた事に、自分でも驚きの三虎です。
男性目線では新鮮ですか。嬉しい感想です。大好きな人と一つになれて、思いもしなかった「走り井」があふれて。ここの表現は、自分でも気に入っています。
素直な古志加は、おっきな声で、三虎、ありがとう!と伝えます。
「三虎にとっては初めからこの時まで古志加はあの時のままの古志加なのだなあと思いました。」
うん、そうなんです。
美しく大人の女性になった古志加ですが、三虎にとっては、どこか「あの時のまま」なんです。
さんざん、冷たくしたり、突き放したりしてきたけど、ずっと、心の宝箱にいれて、古志加を大事に抱きしめていたのです。
ようやくホッと胸をなでおろす事ができましたか。
ここまで、長い長い旅路でした。
物語のクライマックスの良いところを一気読みしてくださって、感謝申しあげます。
コメントありがとうございました。
第四話 膺懲への応援コメント
三虎の嫉妬の誤解を解いたのは盾!?
膺懲はいけません。
が。
本当に、子供のまま大人になった二人。これがあらたまの恋。どこまでも不器用で気持ちだけが真っ直ぐで、すれ違い、ぶつかり合いしてようやく、ようやくお互いの気持ちを打ち明ける事が出来ました。
さあ、色んな意味で離れ離れになっていた分、お互いに求め合う事は必至。
お幸せに。
え? まだ終わってない? なるほど。 ここからはもう一つのぬばたま(黒錦石の三虎)の夢。 さぞかし甘い夢でしょう。 覗きに行きますか。
作者からの返信
かごのぼっち様
はい、盾が嫉妬の誤解をときました。
膺懲はいけません。ヒーローがヒロインに乱暴。本当にいけません。
嫉妬の鬼、三虎。
かごのぼっち様の前話のコメントでの、予想の通りでございます。
「子供のまま大人になった二人。これがあらたまの恋。どこまでも不器用で気持ちだけが真っ直ぐ」その通りです。
ようやく、二人は互いの想いを打ち明ける事ができました。
この後は、古志加・三虎、バランス良く書いていきます。
そして甘い夢の夜は、まだ続きます。
今しばらくおつきあいください。
コメントありがとうございました。
編集済
第三話 かぎろひへの応援コメント
逢えなかった時間は古志加の想いを、更に熱く燃やし、焦がしていたのですね。
そして三虎はまさかの嫉妬!?
金の簪をまさか日佐留売が持っていて古志加に渡したとは到底思えない三虎。 ともすれば、大川様から古志加に渡ったものと考えるのが道理。
この場合、大川様を責めることは皆無。古志加は日佐留売の事は言えないだろう。
そうなると、三虎は古志加にどう出るのか。嫉妬の鬼と化すとして、やり場のない怒りを古志加にぶつけて……押し倒す!!のか!?
作者からの返信
かごのぼっち様
三虎と逢えなかった長い時間、古志加は恋心を更に熱く燃やし、焦がしていました。
そして三虎は、嫉妬ですね。
三虎は古志加にどう出るのか、次話ですぐにわかります。
コメントありがとうございました。
第二話への応援コメント
無事で何よりです。
そして大川様が明星を連れ帰って来た!
これは三虎にとっても明星となるやも知れません。何しろずっと大川様の一歩後を歩いて来た身。大川様は女性も知らずに自分は知っていると言う後ろめたさも消えると言うもの。まして先に妹だ妻だなんて事は考えても口には出せなかった事だと思います。
これで大義名分が出来たにも拘らず、古志加は遠い!!ほら、帰ってきたぞ!歌え!!と、三虎の心の声が聴こえそうです。
また焦らしますね!!
作者からの返信
かごのぼっち様
たくさんご高覧くださり、ありがとうございます。
三虎と大川さま、無事に帰国しました!
なんと大川さま、自分だけの明星を連れ帰ってきましたよ〜!
三虎、大川さまより先に妹だ妻だなんて事は考えても口に出せない、その通りです。これで後ろめたさはないですね。
なのに古志加は遠い?!
「ほら、帰ってきたぞ!歌え!!と、三虎の心の声が聴こえそうです。」
うふふ、私にも聴こえます。
「また焦らしますね」
どうなるか。
三虎と古志加、どうぞ見守ってやってください。
コメントありがとうございました。
第一話 恋者流露 〜れんじゃりゅうろ〜への応援コメント
それぞれの想いをそのままにして、二人は旅立ってしまったのですね。
日佐留売と花麻呂、二人を通して見る古志加を、色んな角度から古志加の幸せを模索します。
日佐留売は自分の体験から、恋する女として、夫を得た母として見る古志加の幸せを。花麻呂は男として兄弟分として見る古志加を語ります。
しかし無情にも船は出航します。
遣る瀬無いですね。
作者からの返信
かごのぼっち様
それぞれの想いをそのままにして、三虎と大川さまは旅立ってしまいました。
日佐留売と花麻呂。古志加の良いお姉様と、良いお兄ちゃん。色んな角度から、古志加の幸せを模索します。
あと、日佐留売お姉様の独白、ですね。なかなか、メインで語る機会がないので。
船は出港し、三虎と大川さまは、もう秋津島にいません。
古志加、遣る瀬無いです。
コメントありがとうございました。
第四話 大川、於観音山坦懐攄。への応援コメント
三虎の大川様に対する想いは、これが本懐なのでしょう。
穎人と浄足に己の主従の関係を重ねて見る。
従者というのは、どうしようもない
これに尽きるのだろう。
そしてそれに従って命を懸けてついて行く。
三虎にとっては己の古志加への想いに気付いたとしても関係ない。今、命を懸けてすべき事が目の前にあるのだから。それ以外は全て雑念なのでしょう。
三虎は漢です。古志加もそれに惚れたなら、そんな三虎も受け入れなければならないのでしょうね。
本当に切ない(*꒦ິ꒳꒦ີ)
作者からの返信
かごのぼっち様
三虎の大川様への思い、その本懐です。
大川も、浄足も、従者。主に命をかけ捧げ尽くす者です。
「三虎にとっては己の古志加への想いに気付いたとしても関係ない。今、命を懸けてすべき事が目の前に」
その通りです。
三虎は漢です。(←ありがとうございます)
古志加もそれに惚れてますので、涙にくれながら、どうしようもできません。受け入れるしか……。
切ないです……。(それが書きたかった)
コメントありがとうございました。
編集済
第三話 三虎、正述心緒、其の三。への応援コメント
お互いに真っ直ぐに真剣に向き合い、気持ちをぶつけ合った結果がこれならば……この場はこれ以上は無いのかも知れない。
きっと二人は流れに逆らえず、このまま分かつのだろうと、思う。
遣唐使の年月を超えて、二人は逢うことが叶うのだろうか。
崇徳院の百人一首が頭を過ぎりますね。切ないです。
追記
万葉集、一度読んでみたくなりますね。ありがとうございます!
作者からの返信
かごのぼっち様
古志加と三虎。
この場は、これ以上は、どうにもなれない二人です。
崇徳院の、「瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に 逢わむとぞ思ふ」素敵ですね。
では、万葉集から、作者不詳の和歌をひとつ。
高湍《たかせ》なる能登瀬《のとせ》の川の後《のち》も逢はむ
妹には我れは 今にあらずとも
高湍を流れる能登瀬川のように、後に逢おう、妹にオレは。
今でなくとも。───今はかなわずとも。
コメントありがとうございました。
編集済
第二話 大川、何似幽懷攄、了。への応援コメント
三虎は、大川様の幽懐を計り知れぬ訳ではないだろう。それを感じ取り、雑音の様に心がザワつく三虎は、大川様の前から離れた。
そこにこの世のものでは無い現れ方をした古志加。
熒熒。
ヒサルメ(珊瑚の耳飾り)が、母刀自(母譲りの瞳)が、古志加を後押ししてくれている様に思えます。
さて、ここが唐に行く前の最後の機会ではないでしょうか。きっと古志加はここで想いの全てを三虎にぶつけるでしょう。そして三虎は!?
追記
あ、珊瑚そうでした(笑)
歳は取りたくないですね(*꒦ິ꒳꒦ີ)
作者からの返信
かごのぼっち様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
三虎は、大川さまの過去にあった苦しい出来事を思い返しています。そして心が乱れ、静かに穎人の舞を見入る大川さまの邪魔になる、と、離れたのでした。
あ、紅珊瑚の耳飾りは、藤売から譲り受けたものなんですよ。
もともとは、宇都売(大川ママン)が大豪族の娘である藤売に相応しい宝飾品、として与えたものなので、とても高価なものです。
古志加にとって、藤売に屈しなかった強さと、女として頑張る、その象徴です。
郷の娘の装いなので、日佐留売から譲られた金の簪は、高級すぎてふさわしくない、と、今は身につけていません。
母刀自譲りの美貌、決意を秘めて熒熒と光る、古志加の瞳。
母刀自はきっと、お空の上から、見守ってくれているはずです。
さて、時間的にも、ここが唐に行く最後の機会。
古志加は……、三虎は……。
コメントありがとうございました。
✤登場人物一覧・あらすじ✤への応援コメント
「不甲斐ない男には凶暴化する」にひたすら笑ってしまいました。
このところ実生活が立て込んでおり、ゆっくりコメントもできず申し訳ありません。
隙あらば夢中で読み耽ってしまっております。御作が心の潤いです……!
作者からの返信
Skorcaさま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
日佐留売の、不甲斐ない男に限定で凶暴化する、にひたすら笑っていただき、嬉しいです。
拙作を沢山ご高覧いただき、ありがとうございます。
コメントする、しない、は、本当に読者さまの自由なので、どちらでも良いんですよ。
完結済の物語を読んでもらって、ハートポチで足跡を残す、それだけでありがたい事です。(≧▽≦)
実生活が立て込んでいるのですね。
拙作が心の潤い、とのお言葉、作者冥利につきます。
季節の変わり目でもありますので、体調に気をつけてお過ごしくださいませ。
コメントありがとうございました。
第六話への応援コメント
マジかぁ…三虎の本音で「よく言ったー!!」と思っていたのに香油で拗れましたか…
でもあれって元を辿れば三虎が…ごにょごにょ…
そして花麻呂のお兄ちゃんムーブにニッコリです。
口調もちょっと砕けて「兄貴!」ってより「お兄ちゃん」な感じ、私大好きです。
まだ波乱があるものの、花麻呂が締めてくれた今章も素敵でした。
残り三章、名残惜しいような、次の物語がある楽しみが混ざって複雑な気持ちです。
作者からの返信
きんくま様
マジです。三虎、ちゃんと謝って、本音で古志加を褒めて、良い雰囲気だったのに……。練り香油でこじれました。
うん、もとを辿れば、三虎が……、なんですけどね(;´Д`)
そんな事は知らない三虎です。
花麻呂お兄ちゃんムーブ。古志加と仲良しなので、「お兄ちゃん」な口調です。
古志加も鈍い子なので、お兄ちゃん手がかかるのよ……。
花麻呂、大好きと言ってくださり、ありがとうございます。
そうですね、意識してませんでしたが、今章、花麻呂が締めてくれましたね。素敵、と褒めてくださり、ありがとうございます。
残り三章。「複雑な気持ちです」というほど、物語を深く愛してくださって、作者冥利につきます。(≧▽≦)
コメントありがとうございました。
編集済
第四話 大川、雲雨之夢に困窘す。への応援コメント
これはなんとも大川さまが悶々としてる言うか、苦悩していると言うか、意外なエピソードでした。
葛藤、と言葉にしたら良いのでしょうか、少しだけ大川さまが心配です。
ですが、一読者としては、完璧な人のちょっとした隙って、どうにもグッときてしまうんですよねぇ。
作者からの返信
きんくま様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
大川さま、悶々してます。
すこしだけ、大川さまが心配ですよね?
彼は、過去、女絡みの苦しい事があり、それをずっと引きずって生きてきてます。
今は古志加の魅力によろけてますね……。
しかし、大川はこれ以上動く気もありません。ずっとこの状態のまま、想いは秘めます。
真夜中に古志加と庭で出会ったら、その限りではありません。
「完璧な人のちょっとした隙って、どうにもグッときてしまう」
私もです(笑)
コメントありがとうございました。
第一話 いもねずにへの応援コメント
三虎はまた白梅。
眼の前には他人の幸せ。(阿古麻呂は新しい幸せを見つけていて良かった)
古志加は三虎を待つシカ出来ないのに、白梅と朝チュンなんて不毛でしかないですね(*꒦ິ꒳꒦ີ)
しかも大人気ない稽古で怒りをぶつけられてもその時間が貴重だと言う、古志加のいじらしさよ。
作者からの返信
かごのぼっち様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
そうなんです。三虎はまた白梅です。(女の勘ははずれない)
目の前には他人の幸せ。
甘糟売が幸せになって、嬉しいんですけどね。
(阿古麻呂、きちんと、新しい幸せを見つけました。甘糟売とラブラブです)
古志加は三虎を待つ鹿です。
三虎と朝ちゅん、したかった。
ちゅんちゅん……。古志加は悲しく涙を落とす雀です。
稽古で三虎に怒りをぶつけられ……、これはさすがに、「大人げない」と古志加も感想を持ったようです。
コメントありがとうございました。
第三話への応援コメント
三虎も花麻呂も、古志加も一先ず無事でしたか!良かった…!
大川の部屋を知り、真っ先に狙ってきた賊どもは一体何者なんでしょう…只者ではない気がします。
さらわれた鎌売と日佐留売を取り返すため賊の本拠に向かう古志加と止める三虎…
布多未も傍にいますし、きっと大丈夫でしょう。帰ってきたら古志加への想いをしっかり伝えてあげてください…!
作者からの返信
日鷹久津さま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
三虎、後ろから肩をバッサリ。
花麻呂、火傷あり、あちこち傷、けっこう重症……でも、命に別状なし!!たっぷり休養したら、また卯団に復帰します。
古志加、髪の毛先が焦げた。
以上!
賊どもは、目的が知れませんね。
布多未はめっちゃ強いので、きっとなんとかしてくれるはず。
この後、どうなるか。どうぞお楽しみに……。
コメントありがとうございました。
終話 幸せです。への応援コメント
十ヶ月とは、また長いこと離れてましたが、それを感じさせないくらい、幸せいっぱいで駆け抜けましたね(*´ω`*)
一時はどうなるかとヒヤヒヤしましたが、最後まで楽しく読ませていただきました。
さて、次はどちらにお邪魔すればよいでしょう?
オススメがありましたら、お教えいただけると幸いです♪
作者からの返信
最十レイさま
物語の完結までお付き合いくださいまして、ありがとうございます!
単身赴任三虎。どうしても離れる期間が長くなってしまいますが、会えばラブラブです。
幸せいっぱいで、古志加は古代上野国の大地を駆け抜けていきました。
複雑で、なかなか、己のなかで大事にしている雛鶏に手を出せない三虎。
ヒーローであり朴念仁。
ジレジレの恋にお付き合いくださり、ありがとうございました。
では、ぜひ、「三虎、吾が夫 〜遊行女の恋〜」にいらしてください。
「あらたまの恋 ぬばたまの夢」で語られない、三虎のことが良くわかります。
コメントありがとうございました。
心のひだ魂の深く、其の六への応援コメント
だいぶ良い方に向かっていると思った古志加ですが、まだまだ全然だったんですね。
しかもラスト、まずい方向に覚悟を決めてしまった様子。
もう三虎に覚悟を決めてもらうしかなさそうです。
作者からの返信
プロエトス様
たくさんご高覧くださり、ありがとうございます。
古志加、三虎との話し合いで、いくらかマシにはなったんですが、まだ、古志加を苦しめる事の根は深く、解決には至りません。もう三虎に覚悟を決めてもらうしか……。
古志加は、難隠人さまや、日佐留売や、福益売、薩人を、ぎゅっと抱きしめて、今生の別れの準備を、一人でひっそりとしていました……。
コメントありがとうございました。
秘密の吾妹子、其の二への応援コメント
天丼だとは思いました笑
ですが、こんなオチは笑うしかありません。
作者からの返信
プロエトス様
はっはっは……。ばれていましたね。
オチがきっちりつきました。
笑ってやってください。
鏡売に怒られる。これで良し(๑•̀ㅂ•́)و✧
コメントありがとうございました。
白珠の恋、其の二への応援コメント
いや、まさかなーと思いながらも阿古麻呂がんばってるしこれはこれでまぁ……からの!
夢とは言え、途中までは割りと説得力のある流れでしたね。
あ、そもそも前話から既に夢だったんだ。
妄想クオリティ高いな、阿古麻呂!
作者からの返信
プロエトス様
阿古麻呂、起きてから「なんて夢を見てしまったんだ」と頭を抱えています。
あっ、プロエトス様、あまり騙されなかった!
ここで読者さまの「騙されたー」というコメントをもらうのが私の喜びなのに……。
嘘です。
騙された、騙されなかった、コメントはどちらでもありがたく、楽しいです。
ええ、前話からそもそも、夢でした。
妄想クオリティです。(≧∇≦)b
コメントありがとうございました。
編集済
第二話への応援コメント
7日前の回想、盛りだくさんでした。
古志加の言っていたように、難隠人くんの成長が著しい!
もう立派な難隠人”さま”になっちゃいましたね、悪戯っ子だったころの彼が懐かしい。
日佐留売さんの
「あたしが衣を貸します。……やるのよ。」
とぴしゃりと言う姿も素敵でしたが、現時間軸に戻った古志加の恥ずかしさから「斬りかかればいいのか」と若干バグりかけるところが、くすっとしてしまいお気に入りです。
作者からの返信
きんくま様
そうなんですよ……、難隠人くんが、立派な男子になっちゃいました。
あのいたずらっ子が懐かしいですよね。しみじみ。
日佐留売、有無を言わせず、古志加に言うことをきかせます。誰も逆らえません。さすがです。(笑)
若干バグりかける古志加を気に入ってくださり、ありがとうございます♪
コメントありがとうございました。
第一話への応援コメント
季節の移り変わりの描写がとても綺麗でした。
古志加を軸に変わっていく背景が浮かぶようです。
遣唐使と聞いて、確かにー!と昔習ったことを思い出していました。
そして、7日前に何があったのか…まだよく分かっていませんが、古志加の「頑張らねば」が可愛いので良し!です。
作者からの返信
きんくま様
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
季節の移り変わりの描写、とても綺麗、と言ってくださり、ありがとうございます。
遣唐使。学校で習ったー、の世界ですよね。
大川さまと三虎は、それに乗ることが決まりました。
7日前に何があったかは、次話にて。
古志加の「頑張らねば」を可愛いと言ってくださり、ありがとうございます。
古志加、頑張ります。むん!(気合)
コメントありがとうございました。
第五話 あたし頑張っちゃう。への応援コメント
強さにも色々ありますからね。
女性としての強さや、これからなるであろう母としての強さ……
ですから古志加は決して弱くなったのではなく、別の強さを手にしたのだと、私は思いましたね(*´ω`*)
第四話 あたし鼻血でそう。への応援コメント
あらら、ここでまた一旦お別れですか。
でも、前までと違って、今は安心して見てられますね。
寧ろ会えない時間が、より愛を……?(* ̄▽ ̄)フフフッ♪
作者からの返信
最十レイさま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
三虎、単身赴任です。
移動が大変な時代なので、従者の嫁まで奈良に連れていく、という事にはなりません。
でも、もう、古志加は三虎の妻なので、安心して見てられますね。
「むしろ会えない時間が、より愛を……」きっと、そうです(・∀・)
コメントありがとうございました。
第六話への応援コメント
またすれ違い。
しかし、これも梅の枝持ってアホ面してた三虎が悪い。
古志加ばかり怒られて泣かされて、自分がちゃんと向き合ってないから起った弊害なのに。
花麻呂は苦労性。自分にも余計な情報が入ってきて、余計に三虎が憎いでしょうに。
さて、時間がない、どうなるのでしょう。
作者からの返信
かごのぼっち様
なんとまたすれ違い。
なんてこった……、です。
「梅の枝持ってあほ面してた三虎が悪い」本当ですよねえ。
……すごく優しい顔だったんですよ。
古志加ばかり怒られて泣かされて、可哀想です。
三虎は、お坊ちゃん。物が貴重で高価な世界なので、自分が与えた物を無下にあつかわれる、という経験がない三虎。
しかも、古志加に。
古志加にひかれているぶん、激昂します。
恋情とはままならぬものだからです。
花麻呂は苦労性です。
莫津左売が好きで、莫津左売を苦しませる行動はとれない花麻呂なので、もう、不器用な古志加。不器用な三虎、と、なかばあきらめてます。
ため息です。
彼は恋愛道においては、古志加や三虎より大人です。
花麻呂は良いやつで、莫津左売、三虎、古志加、それぞれの立場を慮ることができる男です。恋にたえしのび、苦しみつつも、憎しみに心が振り切れる事はありません。
さて、時間がますます、なくなっていきます……。
コメントありがとうございました。
第五話への応援コメント
古志加は三虎を想って日佐留売に相談した。
三虎はもう日佐留売に聴いて古志加の気持ちを知っている、筈。
その上で、恥ずかしい思いをさせて、踊らせようとして、そして抱きしめた。
そして言い過ぎたと反省もしている。
今度は三虎が古志加にその胸の内を明かす番。唐に行く前に。思い残すことの無いように。
作者からの返信
かごのぼっち様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
古志加は、三虎を思って日佐留売に相談してますが、もうここらへんになると、日佐留売が世話焼きを発動して、古志加が相談しなくても、積極的に、古志加と弟をどうにかしようと動いてくれます。
頼れるお姉様です。
三虎、もう古志加の気持ち、知ってます。日佐留売に言われてますし、古志加は三虎をスキスキ、という目でいつも見てます。
それを冷徹な表情で無視し続けるのが三虎。
(でも内心は……。です)
恥ずかしい思いをさせて→皆の前で遊行女のように踊ったのは、嫉妬の鬼になってしまいました。
踊らせようとして→ここなら他の男の目がないので!
言い過ぎたと反省し、バックハグです。
さあ、三虎。唐に行く前に思い残すことのないように、と、なるか……!
コメントありがとうございました。
第四話 大川、雲雨之夢に困窘す。への応援コメント
大川様……何か少し病んでいらっしゃる……と言うか、発情しているのか。命令ひとつで大抵のものが手に入る身分であるにもかかわらず、何とも悩ましい事ですね。
それもこれも、はっきりしない三虎が悪い!!
それにしても、大川様は乱れても美しくあらせられる(笑)
作者からの返信
かごのぼっち様
大川さま、過去に女絡みで辛い事があり、それをまだ引きずっています。
ですが古志加の魅了が発動し、悩ましい夜を過ごしています。
命令ひとつで大抵のものが手に入る身分なのに、ままならぬ大川さまです。
「それもこれも、はっきりしない三虎が悪い!!」
本当そうですよねえ(;^ω^)
「大川様は乱れても美しくあらせられる(笑)」
そう言ってもらえて良かったです。
男性読者にも女性読者にも需要はないであろう、なぜこのようなシーンを私は書いているのだあああ、と悩みながら書きましたので。
コメントありがとうございました。
第三話への応援コメント
日佐留売、頑張りましたね!!
いや、頑張ったのは古志加か。 その頑張りに対して三虎は嫉妬の鬼と化して酷い事を言う。
ここまで読んでいたのか日佐留売? まさか大川様まで巻き込むとは恐るべし(〃ω〃)
でも、遣唐使に行くまでに結ばれたいところ。これはちょいと波乱の予感もしますね!
作者からの返信
かごのぼっち様
日佐留売、古志加を美しく着飾ろうと頑張りました。
ねぎらってくださり、ありがとうございます。
古志加も頑張って注目のなか踊りを披露です。
三虎は……嫉妬の鬼(゜o゜;
まさかまさか、こうなるとは、思っていなかった日佐留売です。弟が嫉妬の鬼と化して頭を抱えてます。
そして大川さまが……、なんて、想像もつきません。
遣唐使船に乗るまで、もうあまり時間もありません。
古志加と三虎、どうなるやら、です。
コメントありがとうございました。
第二話への応援コメント
どこまでも衛士の古志加。似合わない事をさせられるのに不本意なようですが、日佐留売が言うからには男を片っ端から落とせるのだと言う。日佐留売がそう言うのであればそうなのだろう。
きっと三虎もそれを見るのだろう。しかし……もう一押し欲しいところですね。
そこはもう何処かの神様が動くか動かないか、ですかね(*´艸`*)
作者からの返信
かごのぼっち様
どこまでも衛士の古志加。
女性としては恥ずかしがり屋なところがあるので、このイベントにヒーヒーしています。
でも勇気をだして、頑張るぞ! です。
日佐留売の目には、世にも美しい美姫が爆誕していて、(ふっふっふ、三虎、見るが良いわ。これで決まりね。)と思っているようです。
どこかの神様は……(・∀・)
コメントありがとうございました。
第一話への応援コメント
遣唐使とは穏やかではないですね。これは心配です。
日佐留売……古志加を魅せる算段に余念がなさ過ぎる!! 弟と可愛い妹分の古志加を何とかと考えているのでしょうが……はてさて、三虎が動くのか……どうか。
作者からの返信
かごのぼっち様
おはようございます。
ようこそ、いらっしゃいませ。
はい、大川さまは遣唐使に選ばれました。三虎は従者として、遣唐使船に乗ることが決まりました。
必ず生きて帰れるかは、わからない旅です。
日佐留売、古志加を魅せる算段に余念がありません。自分用の高価な簪だって帯だって貸してあげます。気合はいりまくりです。
かごのぼっち様のおっしゃる通り、「弟と可愛い妹分の古志加を何とか」と考えています。
三虎はどうするのかっ!!
コメントありがとうございました。
第四話への応援コメント
三虎も古志加も不器用ですね。
悲しむのは一夜あけての夜のこと、だれがこの別離の憂いを慰められよう。
ちゃんと伝えてやれば良いものを。 バカなのは三虎。 古志加も一度は死を覚悟したなら、もう少し思い切っても良かったのではと思いますね。
でも、その焦れったさがたまりません(*´艸`*)
作者からの返信
かごのぼっち様
三虎も古志加も不器用です。
漢詩を読み解いてくださり、ありがとうございます!
三虎、古志加がわからない、と知ってて、わざと漢詩を詠ってますからね。
おバカさんです。
古志加も、ここであともう一歩だけでも、踏み込む事ができていたなら……。
まだ、この二人のジレジレは続きます。
じれったい! でもその焦れったさがたまらない! と読んでいただけたら、幸いです。
コメントありがとうございました。
第三話への応援コメント
男って本当に無頓着。それに比べて女性の繊細なこと。
今となっては本当に藤売がいじらしく見えてきますね。
古志加がどんどん女性らしさを身につけていきますね。
作者からの返信
かごのぼっち様
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
男って無頓着……、まあ、薩人は、気遣える人なんですが、三虎は朴念仁なのでしょうがないですね(;^ω^)
「今となっては本当に藤売がいじらしく見えて」
ああ、良かったです。
藤売は、読者さまによって、捉え方、感じ方が違うキャラなので、今となってはいじらしく見える、というご感想、嬉しいです。
古志加、どんどん女性らしさを身に着けてきてます。成長してますよ。
コメントありがとうございました。
第二話 花麻呂、咆哮摶撃への応援コメント
賊を斬り、斬られ奮闘する花麻呂。火の手も迫る中賊は尽きず…いよいよ花麻呂の身が心配です。
戦う姿は立派だけど、生き延びてまた莫津左売に会えますように…!
作者からの返信
日鷹久津さま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
賊を斬り、斬られ、奮闘する花麻呂です。
戦う姿を立派、と言ってくださり、ありがとうございます。
そう、花麻呂はベタ惚れの遊行女、莫津左売にまた、会いたい。
ここで死んじゃ駄目だ……!
コメントありがとうございました。
第三話 あとでたっぷりへの応援コメント
花麻呂もいつの間にか幸せに……
これ以上ない大団円になりそうですな(*´ω`*)
作者からの返信
最十レイさま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
花麻呂、いつの間にかしっかり、幸せGETしてました。
お相手はもちろん、莫津左売です。
これ以上ない大団円に物語は進みますよ♪
あれだけ苦しい恋だったから。
気持ち良いほどハッピーエンドなのです。
コメントありがとうございました。
第二話への応援コメント
夢を見てないと一蹴される阿古くん、個人的に良いです。
でも何だかんだ頼りにされてるのは良い事なんでしょうかね。
心は手に入らない阿古くん的には生殺しかもしれませんが、彼なら受け入れてくれそうな気もします。
作者からの返信
きんくま様
母刀自昇天→母刀自が直接夢渡りをしたので、古志加・花麻呂・日佐留売は、夢を覚えている。
布多未、阿古麻呂の夢→野郎どもが勝手に見た夢なので古志加は知らない。古志加に影響一切なし!!
です。(もしかして魂逢いだったのかな……。古志加が覚えてくれていたら……。)とちょっと期待しちゃった阿古くん、あっさり古志加に一蹴です。阿古くん、心で涙ちょちょぎれですが、前を向いて生きていきますよ……。
古志加にとって、阿古くんは、今まで生きてきて、唯一自分に告白してくれた男子ですので、(あたしが困った時に頼ったら、きっと助けてくれるはず……)という思いがあります。
でも阿古くんに恋してないので、アタックされても困るから、そんな頼りにしてる心理は、阿古くんには見せません。
古志加の女としての微妙な心理でした。
コメントありがとうございました。
第一話への応援コメント
久しぶりにほっとする章の初まりでニマニマしております。
波乱で息を呑むのも良いですが、今章のような出だしも好きです。
日佐留売さんの
「あたしきっと、あなたの母刀自のこと、好きだわ。
あなたは本当に愛されていたのね、古志加。」
夢を知ってる読者としては沁みますねぇ。
作者からの返信
きんくま様
久しぶりに、ほっとしますよね……。
ずいぶん、波乱の展開だったので、私もここは穏やかにいきたい、と執筆していました。
「今章のような出だしも好きです。」と言ってもらえて、嬉しいです!
日佐留売もね、あの不思議な夢、古志加にそっくりだった女が空へ昇っていく夢を覚えていて、このように言っています。
言葉を交わしたわけではないけれど、母親としての共感、です。
「沁みますねぇ」とのご感想、ありがとうございます。(≧▽≦)
コメントありがとうございました。
第四話への応援コメント
かろうじて正気は保っているようでホッと一息。
とは言え、弱々しい古志加は見ていてつらいです。
あまり有余も残されていないようですね。
三虎、もうひと頑張り……頼みますよ?
男たちの間でうろうろする古志加は可愛かったです、ちょっと不謹慎ですけど。
作者からの返信
プロエトスさま
古志加、正気は保っていますが、今までと打って変わって、弱々しいです。
「見ていて辛い」
古志加を見守る皆も、そう思っているようです。
ええ、あまり猶予は残されていないようです……。
三虎、もうひと頑張りだ!
三虎に応援、ありがとうございます。
すっかり弱って、男たちの間でうろうろする古志加。可哀想でもあるのですが、可愛くって保護欲をそそる存在となりました。
さあどうなるかっ( ゚д゚ )クワッ!!
コメントありがとうございました。
第三話への応援コメント
自分自身も限界一杯のところで三虎はやってくれました。
でもギリギリ間に合わなかった……。
あと少し、あと少しなんですけどね。
本当に、よりによってこんな場面で女らしさに目覚めてしまった古志加が不憫で仕方ありません。
作者からの返信
プロエトスさま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
「自分自身も限界一杯のところで三虎はやってくれました。」
三虎も頑張りました。
古志加は身体は無事なので、そういう意味では間に合ったのですが、三虎は魂呼びに失敗しました。
けして、失敗してはいけなかった魂呼びに……。
そして三虎は、今まで古志加へ行ってきた、自分の言動の数々を後悔するのです……。
「こんな場面で女らしさに目覚めてしまった古志加が不憫でしかたありません」私も不憫です───!
でもこのエピソードは、プロットの段階からあって、古志加が可哀想なのですが、どうしようもできませんでした。(ToT)
コメントありがとうございました。
第一話への応援コメント
花麻呂もっと言ってやって!
……などと軽いこと書いていられる状況じゃなさそうですね。
花麻呂兄貴がほんとのお兄さんかも知れないとか気になることもありましたが、ひとまず置いておきます。
襲撃の後で何があってもおかしくない今ここで虫の知らせは怖い!
作者からの返信
プロエトスさま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
「花麻呂もっと言ってやって」
まさにそれです。(θ‿θ)
花麻呂兄貴、ほんとのお兄さん説浮上です。
しかし奈良時代。たしかめるすべもなく、また、花麻呂は両親存命なので、この疑念を三虎は口にしません……。
疑念は疑念のまま、話は進みます。
「襲撃の後で何があってもおかしくない今ここで虫の知らせは怖い!」
プロエトス様が鋭い!(´゚д゚`)
ご慧眼です。
コメントありがとうございました。
第一話への応援コメント
無防備に肩に頭を乗せた古志加に対する花麻呂がほほえましい…そう思っていたらまさかの襲撃!
わざわざ屋敷を襲うあたり、ただの賊とも思えませんが…花麻呂の虫の知らせは本当にすごいですね。
火矢まで放たれかなりの窮地に思えますが、どうか皆無事で…!
作者からの返信
日鷹久津さま
おはようございます。
ようこそ、いらっしゃいませ。
無防備にこてん、肩を枕にしてすやすや……。そんな古志加に対して(おいおい!)と思いつつも、肩を貸してやる花麻呂、微笑ましいですよね。(・∀・)
からの襲撃です。ええ、ただの賊ではないようです。
花麻呂の虫の知らせは、優秀です。
ぴこーん!
だけでなくって、放っておくと、腹痛起こしてイタタタ……となるのが残念です。
「どうが皆無事で…!」
と祈ってくださり、ありがとうございます。
コメントありがとうございました。
編集済
君が姿はへの応援コメント
拝読させて頂きました。
その読みやすさに驚きました。
この文章は、まさしく洗練された文でした。
それと、なんといっても心理描写と情景描写。
その一つ一つの仕草や動作が、読者の想像をかきたてられ、物語の人物に色を付けるような。
まだ、一話しか読んでないのに
これは凄いとしか言えないです。語彙力死んでます。
誤字修正(すいません
作者からの返信
誰よりも海水を飲む人さま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
読みやすいですか? 良かったです!
まさに導入部なので、公開後も手を加え、細かく修正した甲斐がありました!
「一つ一つの仕草や動作が、読者の想像をかきたて、物語の人物に色を付けるような。」
わー、とっても嬉しい表現です!
それができていたなら、導入部として言うことないですね。むふー。(≧▽≦)(おだてられると素直に木に登るタイプ)
嬉しいコメント、ありがとうございました。m(_ _)mペコリ
桂皮の女、其の四への応援コメント
今章の最後は大川さまとの手合わせでしたか~、アクションも迫力がありました。
古志加が回を増すごとにバトルジャンキー化しているところも好きです。
このまま大川さまも三虎との恋愛的に味方になってくれるとよいですね。
素敵な物語をありがとうございました。
作者からの返信
きんくま様
今章の最後は、大川さまとの手合です。
「古志加が回を増すごとにバトルジャンキー化している」
はっはっは、本当ですね。なんでこんな事に……。(;^ω^)
好きと言ってもらえて、良かったです。
さて、大川さま。古志加の魅力に気がついたようですが、積極的に味方……という立ち位置にはならないようです。
大川は主。三虎は従者。
大川が言うとしたら、「古志加を妻にしろ」と命令になってしまうので、三虎を友人として尊重したい大川は、口を出さないのです。
素敵な物語、と言ってくださり、ありがとうございます。
コメントありがとうございました。
第二話 寝ワラをお願いへの応援コメント
これはまた仲睦まじきことで(* ̄▽ ̄)フフフッ♪
とはいえ、真昼間からとは……
でも、二人の関係性を考えたら、このくらいがちょうどいいのかもしれないですね。
作者からの返信
最十レイさま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
仲睦まじい二人です。(*´艸`*)
真っ昼間。しかも誘うのは古志加。三虎は古志加にお願いされたら、断れないのです。
今まで古志加は辛い恋だったので、これぐらいがちょうど良いです。(^_-)-☆
コメントありがとうございました。
第二話 花麻呂、咆哮摶撃への応援コメント
鐘を打ち鳴らす古志加を背に、命を燃やし尽くすかのような花麻呂の戦い振り!
震えるほどに熱いです!
それにしても大ピンチ……いろいろと大丈夫なんでしょうか。
作者からの返信
プロエトス様
花麻呂、古志加を守り、命を燃やし尽くすかのように戦います。
「震えるほどに熱い」嬉しいお言葉です!!
花麻呂、漢を見せました。
大ピンチなのは、もちろん櫓だけではありません。
コメントありがとうございました。
第五話 桃色の頬と剣への応援コメント
布多未かっこいい! 仕合の描写はすごい迫力です!
その後の指導と言い、難隠人さまに語る衛士の覚悟と言い、さすがは衛士団福長!
>いや、衣が破れて、女の足が見れたら、楽しいかなぁ、と。
おい! いろいろ台無しだあ!
挿絵も素敵でした。
バトルモード古志加、うん、これは色っぽい。
作者からの返信
プロエトス様
布多未、剣をふるってると輝く男です。強いです。
仕合の描写を褒めてくださり、ありがとうございます。
仕合後の指導、難隠人さまに語る覚悟。布多未はきちんとした衛士団副長です。
その後のスケベでいろいろ台無しです。(笑)
ツッコミありがとうございます。(≧▽≦)
挿し絵、頑張って描きました。
そして、昨日頂戴したばかりの、かごのぼっち様の古志加VS布多未。
なんてタイムリーなタイミングの読書でしょうか♪
バトルモード古志加、知らず知らずのうちに、色気をふりまいてます。
コメントありがとうございました。
第三話 三虎、正述心緒、其の二。への応援コメント
三虎の心中複雑ですね。
想像以上に古志加を想っていてニヤニヤしてしまいました。
一方でこれでもまだ恋を認められないのかとやきもき……。
難攻不落です。
作者からの返信
プロエトス様
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
三虎、心中複雑です。
「想像以上に古志加を想っていてニヤニヤして」いただき、嬉しいです(≧▽≦)
恋=妹=運命の相手で一目見てわかる。
という図式を三虎は父親、兄の影響で信じています。
現代ほど、映画や小説や漫画で恋愛シュミレーションができないので、というのもあります。
あと大川さまへの複雑な思いと、恋愛偏差値中学生という残念さですね。
難攻不落です。
コメントありがとうございました。
子守唄を重ねてへの応援コメント
母刀自…言葉が出ないです…
古志加、花麻呂に加えて日佐留売さんのところに来てくれるとは。
古志加の話にうなづく場面、花麻呂の直感の理由、母親同士の通じる感じ、
全部ぜーんぶ素敵でした。
作者からの返信
きんくま様
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
母刀自は、想いをつたえて、笑顔で、お空の上に昇りました。
古志加、花麻呂、それに加えて日佐留売のところに、は、福成売から作者へのリクエストでした。
福成売は、古志加を支えてくれた日佐留売に、深く感謝しているのです。
古志加の話に嬉しそうに頷き。
花麻呂には、ごめんね、と言いたげに微笑み。
日佐留売には、母親同士として……。
全部ぜーんぶ素敵、と言ってくださり、嬉しいです!
コメントありがとうございました。
第六話への応援コメント
三虎、やさしー。
でも完全に、男の子だと思ってますねwww
古流波はここから、新しい人生が始まるんですね。
作者からの返信
本城 冴月さま
まず、きらきらお星さま、ありがとうございます。
嬉しいです!
三虎、優しいです。
でも完全に、古流波を男の子だと思っています。(笑)
古流波、ここから新しい人生が始まります。古志加のまわりは、基本、優しい人ばっかりです。
古流波は、ゆっくり、心の傷を癒やしていく事になります。
コメントありがとうございました。