三虎が簪を引き抜いた時はどうして!?と思いましたが、なるほど…。
彼にとって最も根の深い、大川に関わるものだったのですね。
冷静に考えれば古志加が大川から三虎に乗り換えるような娘じゃないことには気づきそうですが、これもまた恋は盲目ということでしょうか…。
危うく誤解したままとんでもないことになりそうでしたが、やっと三虎と古志加の思いが通じ合えましたね!二人とも、おめでとう!
作者からの返信
日鷹久津さま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
三虎が簪を引き抜いた時、「どうして!?」ですよねえ。
乙女の髪の毛引き抜くなんて万死に値します。(誰だ書いたの。私か)
そう、三虎にとって最も根深い、大川にかかわるモノだと、三虎にはすぐにわかったから、でした。
「冷静に〜恋は盲目」まさにその通りで。
どうしても三虎は、コンプレックスから逃れられず、こうなってしまいます。
危うかったです。
やっとこさ、三虎と古志加、想いが通じあいました。
お待たせしました───!!!
二人におめでとう、とのお言葉、ありがとうございます(≧▽≦)
コメントありがとうございました。
簪が~ お高い簪が!
と思いきや、暴走気味の妄想で、男の嫉妬と来ました。
と思いきや、コメントしずらい下の話は、お初と思えばリアル。
と思いきや、互いの腹を割った言い合いで、いい感じ。
「いくな」
補足すると、行くな古志加! 俺はお前を愛している で宜しいのでしょうか。
疲れるの、この二人。でも良かった。ごちそうさまでした。
作者からの返信
雨京 寿美さま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
三虎、暴走。お高い簪、見るも無惨に……。
下の話にも、この物語は踏み込みます。
古志加が愛され、光の海に呑まれる輝きまで、描きたいので。
互いの腹を割った言い合いで、やっと、二人、良いかんじになりました。
ここから、三虎、どんどん素直になります。
疲れる二人、やっとこさ───! です(^_^;)
「いくな」
この時は、このまま古志加を傷つけたままで行かせるわけにはいかない、謝る。
謝るから行くな、でした。
お前を愛してる、は、その後です( ╹▽╹ )
コメントありがとうございました。
ぎゃひぃぃぃぃ!!!
妄想暴走族(ソロ)爆誕!!!!
あ、これよその作品で見る単語……素人童貞ってやつっすね。
『これで良いか?』って余計なこと言うなや!って、女性読者に三虎ディスられてる間に。
『指と同じでいいじゃん』男性読者の支持をさらにあげる古志加。
冗談はさておき、ようやく甘いデザートの日々です( ´ ▽ ` )
作者からの返信
蜂蜜ひみつ様
ぎゃひぃぃぃぃ!!! です。
妄想が暴走しすぎて、妄想暴走族爆誕!!!! でもね、ソロ!(笑)
そう、三虎は、商売女としか経験がなかったの。それそれ。
古志加、そうか、男性読者の支持をあげる発言だったのか(笑)
ようやくこの後は、甘いデザートの日々ですよ。
甘々、ですっ!
コメントありがとうございました。
三虎、勘違いとは言え何ということをヾ(꒪∆꒪;)ノ
しかも女の子の頭から無理矢理引き抜くだなんて、ちょっとこれはお仕置きが必要ですね (°ε°((⊂(*°ω°* ∩)コンニャロ
とは言え、何年も掛かりようやくこの場面が訪れたと思うと感慨深いです(꒪˙꒳˙꒪ )
今まで散々待たされた分、古志加はこれから思いっきり愛されて欲しいです!
古志加、幸せになるんやで。°(°´ᯅ`°)°。
作者からの返信
八神綾人さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
ヾ(꒪∆꒪;)ノ あかーん、三虎!
お仕置きじゃ!
(°ε°((⊂(*°ω°* ∩)
ぼっかーん! 八神綾人さまの怒りの鉄拳制裁が三虎の頬に炸裂したのであった……。
ええ、読者さまをそのような気分にさせてしまう回でした。ヒロインなのに〜! ヒーローなのに〜! あわあわあわ(・・;
古志加、さんざん待たされたぶん、とことん、甘々で、幸せになりますとも!
古志加の幸せを祈ってくださり、ありがとうございます。
コメントありがとうございました。
ああ、三虎は金の簪を見て、古志加が大川さまに抱かれたか、と思って怒ったんですね。
いやー、この誤解は、古志加が一番かわいそうなんだけど、大川さまもお気の毒w
でもやっと、ふたりは結ばれそうだ。
古志加が泣いて、三虎が止める間もなく、部屋からとび出ていくんじゃないか、とハラハラしました。
作者からの返信
本城 冴月さま
「三虎は金の簪を見て、古志加が大川さまに抱かれたか、と思って怒ったんですね。」
そう、その通りです。
やっと、金の簪のエピソードを回収できました。
まあ、大川も気の毒かもしれない……。
……。
いや、そんなに気の毒ではないか。
古志加は誤解されて可哀想です。💦
でも、このあとは幸せになってゆくだけですので、見守ってくださいませ。
「古志加が泣いて、三虎が止める間もなく、部屋からとび出ていくんじゃないか、とハラハラしました。」
あわわ……(・_・;)
あり得る。
そして、そんな展開になったら、タグのハッピーエンドを外さねばならなくなりますね。ぞ〜っ(¯―¯٥)
コメントありがとうございました。
おいおい、何してんの三虎!と思いながら拝読。
かんざしから大川様を連想したのだとは察しましたが今回はひどかったですねー。
古志加が普通の女官だったらトラウマものです!
とは言え、とうとう想いが通じ合っためでたい回、後半の甘甘で帳消しとするしかありませんね。
まだ少し気が早いかも知れませんけど、おめでとう二人とも!
作者からの返信
プロエトス様
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
本当に、おいおい、何してんの三虎! ですよね。暴挙はやめろー! です。
かんざしから大川さまを連想、察していただきありがとうございます。
本当にトラウマものの暴挙ですが、今夜は甘く終わるので、トラウマにはなりません。
やっと想いが通じ合った二人に、おめでとう、の祝福、ありがとうございます!
コメントありがとうございました。
編集済
ひいいぃっ!! と心の中で叫びながら拝読してしまいました。
本当に三虎にとって、大川さまは……。
大川さまの持ち物全てを記憶しているほど、あまりに近しく仕えているがゆえに、逆に言葉での確認を軽視してしまっているようですね。
男同士、そしてどちらも口数が多くない性格、というのが輪を掛けて事態を深刻化させてしまったようにも。
黙って「察する」ことに徹しすぎて、もはや大川さまと古志加の件については推測を超えて妄想?の域である……と気付いていないような。
従者として誰よりも大川さまを理解している、という自負もあるのでしょうけれど、実はそこに罠があることに、この件で彼が気付けたのなら良いのですが……。
……なんて心配をしてしまうくらい、三虎の怒りにも理解はできました。
いえ、乱暴はいけませんけれど!
古志加のいかにも彼女らしい嘆き方、それゆえに誤解が解けた……というか想いが伝わったのが、本当に感無量です。
ああ、本当に良かった……!
作者からの返信
Skorcaさま
おはようございます。
ようこそ、いらっしゃいませ。
ここは、ひいいぃ! ですよね。三虎、暴挙です。乱暴はいけません、本当に。
大川のことは「黙って察する」三虎。大川を敬愛すると同時に、あまりの美貌ゆえ、その影に立つ三虎は、自分が女からはどのように劣って見えるか、コンプレックスがあります。
現代の、国民的美少年に、幼稚園〜高校までずっと一緒にいて、卒業後、国民的美少年は芸能人に、自分はその付き人に……、と想像すると、分かりやすいです。近寄ってくる女は国民的美少年しか見ていません。
大川は、そのコンプレックスを時々チクリと三虎から感じて、「女の話はしてほしくないんだなぁ」と理解しています。
大川は大川で、自分が女嫌いゆえ、「大川さま婚姻してください」とせっつかれるのが嫌いです。過去、「親が言うならともかく、友であるおまえは言うな」と三虎に釘を刺しています。
よって、女の話題は二人の間では、沈黙です。
「黙って察する」の罠に三虎は落ちました。(^.^;
「古志加のいかにも彼女らしい嘆き方、それゆえに誤解が解け」ました。
この夜はまだ続きます。
本当に良かった、とのお言葉、ありがとうございます!
コメントありがとうございました。
なるほど、三虎がキレた理由が分かりました。
壊しちゃったのは…まぁ、もっと素敵な物をプレゼントしてもらいましょう…
脈々と継がれた金の簪より高価な物ってなんだろう? 探すのが大変そうです汗
また、私は後書きにご懸念されていたようなことにはなりませんでした。
むしろこれが物語のリアルなのだ、と思います。
作者からの返信
きんくま様
はい、三虎、キレた理由は大川さまでした(^o^;)
壊しちゃったものは……いずれ、納得できる形で。
三虎が暴挙ですが、私自身は暴挙な行いはよろしくないと思っています。(ならなぜ書く。うーん、それが三虎だから……)
むしろこれが物語のリアル、とお優しいお言葉、ありがとうございます。m(_ _)m
コメントありがとうございました。
三虎の嫉妬の誤解を解いたのは盾!?
膺懲はいけません。
が。
本当に、子供のまま大人になった二人。これがあらたまの恋。どこまでも不器用で気持ちだけが真っ直ぐで、すれ違い、ぶつかり合いしてようやく、ようやくお互いの気持ちを打ち明ける事が出来ました。
さあ、色んな意味で離れ離れになっていた分、お互いに求め合う事は必至。
お幸せに。
え? まだ終わってない? なるほど。 ここからはもう一つのぬばたま(黒錦石の三虎)の夢。 さぞかし甘い夢でしょう。 覗きに行きますか。
作者からの返信
かごのぼっち様
はい、盾が嫉妬の誤解をときました。
膺懲はいけません。ヒーローがヒロインに乱暴。本当にいけません。
嫉妬の鬼、三虎。
かごのぼっち様の前話のコメントでの、予想の通りでございます。
「子供のまま大人になった二人。これがあらたまの恋。どこまでも不器用で気持ちだけが真っ直ぐ」その通りです。
ようやく、二人は互いの想いを打ち明ける事ができました。
この後は、古志加・三虎、バランス良く書いていきます。
そして甘い夢の夜は、まだ続きます。
今しばらくおつきあいください。
コメントありがとうございました。
まあ、確かに大川さまと古志加がくっついたら、三虎にとってはダブルで大切なものを奪われるというかなり人生真っ暗な事態とはなりそうですが……
ただ、この手の早さがあると「この2人大丈夫なの?」的なものはどうしても出てきますね。今だったらDVで切り離されていそう(・・;)
作者からの返信
川野遥さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
三虎、大川さまを敬愛すると同時に、男としてどうしてもコンプレックスがあります。
不器用な彼は恋愛になると、普段抑圧してるその感情が吹き出してしまいます。
大川さまと古志加がくっつくくらいなら、そうなる前に他の男と結婚させてしまったほうが、よっぽどマシです。
ここの暴力はよくない。よくないですね。暴力は駄目だよ三虎(゜o゜;
三虎が古志加に暴力的なのは、ここまでです。
コメントありがとうございました。
なぁるほど、そうか、大川さまねぇ……。みとら警告してましたもんね。
男ってやつはこうだ!って思うと視野が狭くなります。なるほどなるほど。
そしてハッピーエンドへと向かいますね。良かった良かった。
名シーンでした。
作者からの返信
ぽんにゃっぷさま
はい、三虎警告してました。
「男ってやつはこうだ!って思うと視野が狭くなります。」
きっと、そうであろうと思います。
三虎とバンビちゃん、やっとハッピーエンドへと向かいます。
名シーンでした、とのお言葉が嬉しく、胸をなでおろしております。ε-(´∀`*)ホッ
ぽんにゃっぷさま、拙作に素敵なレビューをありがとうございました。
「全てが複雑でありながら、少しずつ繋がっています。
背景がわかると物語の奥行きが見えてくるのです。」
そうなんです。ちょこっと、繋がってるんです。そこ、狙ってます!
「それらは共感を呼び、ともに悩み、苦しみ、喜び、時に怒り、そして涙します。
これほど感情を揺さぶられる作品はなかなかにないと思いました。」
ありがとうございます。
そうです。読者さまの心を思い切り、揺さぶりたいのです。小説を読む醍醐味です。
「感情の内訳としては、苦しさ2割、コメディ2割、ほっこり2割、ドキドキ3.5割、大川さま0.5割(これは私のひいき)でした。」
苦しさがトップに書かれるのが、この物語らしいです。(;^ω^)
この内訳は、本当にお上手です。
最後の大川さま0.5割には笑ってしまいました!
大川さまと、花麻呂も、ピックアップして感想を寄せてくださり、感激です!
血の通った熱いレビューを、ありがとうございました!m(_ _)mペコリ
三虎、古志加のお相手が(誤解とは言え)大川様でも、やっぱり許せないのですね。
ある意味、男らしい?
これ、また喧嘩別れになってしまうのでは、そう心配してしまいました。
落ち着くところに落ち着いた感じですね。
時間はかかってしまいましたが、それもある意味、二人らしい真面目で健全なペースだった、と言うことなのでしょうか。
作者からの返信
濱丸さま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
三虎、大川さまに、かなりコンプレックスがあります。
赤ちゃんの頃から、ずっと一緒にいて、女性が皆大川さまばっかを見るからです。
古志加には、大川さまとだけは、くっついてほしくなかったんです。
それくらいなら、他の卯団衛士や、三虎の家の管轄の、郷の良い男にくれてやったほうがよっぽどましです。
時間がかかりましたが、古志加と三虎、落ち着くところに、落ち着きました。
ようやくです……。
ここまで時間がかかったのは、「手手にやは」で、遣唐使船に乗るゆえ、手を放す男、を書きたかった、著者の陰謀です……っ!
コメントありがとうございました。
拝読致しました。
古志加ちゃん、本願成就、おめでとうございますm(_ _)m
うん、前回のあの終わり方から、今回のこの終わり方に変わるのは驚天動地でした(^_^;)
あれ、嫉妬だったのですね……(ー ー;)
沸点低いにも程がありますよ、みとらさん。
今回だけで十回以上、教育的指導が入ります。女性に乱暴して、足払いをかけて、警告二回で合わせて反則負けです。(╬ʘ言ʘ)σゴルア
情状酌量の余地は……仮に三虎さんの妄想が当っていたとして、権力的に逆らえず不本意であって傷ついている可能性もあることを踏まえると、ナシで。
バツは……一生をかけて、古志加ちゃんに奉仕して下さい(・∀・)
素敵な回でした!
作者からの返信
たけざぶろうさま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
古志加、やっと、本願成就です!
寿ぎ、ありがとうございます。
三虎、嫉妬が爆発でしたね……。沸点低い、困り者です。💦
今回だけで、十回以上、教育的指導、入りまーす!
警告二回であわせて反則負け。
判決。
情状酌量の余地……為し!
一生かけて古志加に奉仕し償う事!
うん、もう一生ですね。( ̄ー ̄)ニヤリ
三虎が古志加を乱暴に扱う事は、これからはありません。
……エスダケド。
素敵な回でした、とのお言葉、ありがとうございます。
コメントありがとうございました。
加須 千花様、こんにちは。
やっと、やっと……。おめでとう!
ですが、簪。
あとでお姉様からの一撃必殺!がおみまいされそうですねえ。
「なぜ、話をきいてあげないのかしらねえ……」と。
大丈夫でしょうか。
作者からの返信
豆ははこさま
こんばんは。
沢山ご高覧いただき、ありがとうございます。
やっと、やっとです。本当、ここまで長かったです。ずっと、すれ違ってばかりだった、三虎と古志加。
おめでとう、との寿ぎ、ありがとうございます。
しかし、三虎、ヒロインに暴挙です。またもやです。女を乱暴にあつかってはいけません。───なのに、今回、三虎に罰はくだりません。(;・∀・)
今まで(他の読者さまとのコメント欄で)日佐留売はさまざまに三虎へ灸を据えてきました。
しかし、今宵は、日佐留売は向こうで祝杯をあげてます。
日佐留売「やったわ。」
福益売「もー! 待ちましたよぉ! あ、この浄酒おいしー!」
甘糟売「あ、本当っ。」
日佐留売「ほほ……。じゃんじゃん呑むわよ。」
駄目です。祝宴が夜遅くまで続きそうです。(笑)
コメントありがとうございました。
あぁぁあ、簪が……。なんてことするだ、ひどい酷すぎる。それは誤解なんですよ、三虎さん。
からの、ようやく!ようやっと!ですね!!
「オレの妹。」
「あたしの愛子夫。」
これですよ!これが聞きたかったんですよ!!
でもね、簪のことと最初の乱暴なところは許しませんからね〜!(おこ)
作者からの返信
朝倉さま
三虎、ヒロインに暴挙です。
あかん、これはあかん。💦
誤解なんだよ───。
からの、三虎がようやく、素直に、心がするするとほどけていきます。
そう、これ、これですよね!
……やっぱり、三虎には、朝倉さまからの熱血ビンタが必要かもしれませんね。
(◡ ω ◡)
じゃあ、三虎をふんじばりますか……。
あ、三虎逃げた。
コメントありがとうございました。
編集済
三虎、嫉妬深いなあ(苦笑)
古志加はいつも性に関する「初めて」は何かと不本意な事になっていますね😅
口付けも阿古麻呂だったし、裸を見られたのも布多未だし、知怒麻呂に襲われかけて女の声を漏らしてしまったし、勇気を出して三虎を誘惑しようとしたら、猪だのと罵られ…以下略
でも、だからこそ良いのかもしれないですね。
そうして多くの傷を持ちながらも、歪まずに踏ん張って堪えるのが古志加らしいです。
だからこそ、あらたまな恋のヒロインに相応しいのかもと思いました。
作者からの返信
海藻ネオさま
古志加、思えば、いつも性に関する初めては何かと可哀想でした……。
彼女が望んだというより、
・阿古麻呂→好きがあふれた。
・布多未→ワイルドスケベなので、隙があれば見る。見ておいて悪びれない。
・知怒麻呂→もともと女好き。美女である古志加を見てただ殺すとは考えなかった。(万死)
という、相対するキャラに巻き込まれた形でした。不憫……。
三虎を語るとき、嫉妬、という感情はとても大切な核です。
彼の立場なら、部下の女性をつまみ食いだけして責任とらな〜い、をしても、誰にも咎められません。でも、彼はそれを良しとしないのです。
古志加を大切に思っていて、ずっと、彼女を見守っているからです。
三虎にとって、古志加は始め、掌の上で守り育む小鳥でした。
古志加が成長してからも、掌から飛び出そうとすると、激しく嫉妬してしまう三虎です。
困った所有欲ですが、大切に思う、と、切り離せない感情です。
古志加は、「自分のことを見守ってくれているのに、自分に堕ちない男」に、ずっと恋焦がれる女です。
思いは強く、多くの傷を持っても、歪んだりしません。
思いはあとからあとから湧き出て、いつも透明な清さを保ちます。
あらたまな恋のヒロインです♪
コメントありがとうございました。
早朝から、失礼します!
この数話、色々と書きたいことはありつつも、いらんことは書くまい、三虎の心が開けてからだ…と読み進めました。
そして、この一話!
こらー!三虎ー!と読み始めたけれども……。
いい、やっぱり三虎と古志加はこれがいいなぁ。
いや、作者様の書かれ方が本当に素敵。
どんなにじれったくても拗れても、ここって所でストレートに想いをぶつける。
胸にドスンときます。
続き読みます。
作者からの返信
幸まるさま
おはようございます。
ようこそ、いらっしゃいませ。
こらー! 三虎でございます。三虎、ヒーローなのにヒロインに暴挙! の末に、やっと、素直になりました。
ストレートに想いをぶつけます。
三虎も、古志加も。
「作者様の書かれ方が本当に素敵。」
と言ってくださり、ありがとうございます。
励みになります!
続けてご高覧、ありがとうございます。
加須 千花さま
こんにちは!
「つい足払いが出た。
きれいに足払いは決まり、両手で衣を抱えていた古志加は頭から木の床に着地した」
わあ、ついに?! と思っていたら、テンポよく、斜め上に向かってことが進み、なんだかどんどん逸れていき……最後は足払い……。ゴン、って、古志加、泣くしかないよねえ。大泣きするのも、わかるよ……。
おや、でも、そのあと三虎が、三虎が素直になってゆく。おお~!?
作者からの返信
佐藤宇佳子さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
とうとうここまで来ました。
手酷い扱い、足払いに頭ゴン、古志加は大泣きするしかない。
なぜこんなに斜め上にむかって事が進むのだ! なのですが、
この物語を書き始める前から、これは決まっていたシーンです。
ついにですよ。
ついに、三虎が、あの三虎が素直になってゆくのですよ。
コメントありがとうございました。
簪が‼️‼️(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
あぁ❗️ 簪が〜〜〜‼️‼️(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
…… 三虎、許すまじ……
どう始末してくれようか……
証拠は残さない様にしないと……
理想は闇に紛れて、外からの賊の仕業に見せかけて……
…… ん?
……、あぁ、そういう事か。
この拗らせ勘違い恋愛チキン野郎が💢💢
勝手に勘違いして乱暴するとは、漢としては控えめに言っても、君はクソ最低ヤローですな三虎君( ´∀`)
あ、ちゃんと日佐留売さんには報告するから安心して逝ってくれたまえ(´∀`)
あれ?
でも、待って待って❗️
もしや、ようやく古志加の思いが報われた‼️🎉🎉🎉🎊🎊🎊🎊🎊🎉🎉🎉
♪───O(≧∇≦)O────♪
うっうっ(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
良がった〜‼️‼️‼️
…………………… 長かった………………
……………本当に…………………
……………ガチで…………………
ここまで来るのに……………………
いや、でも、簪の件も含めて、三虎の野郎を許すわけには……
くぅっ‼️‼️
どうすれば(>人<;)‼️
でも、一旦、日佐留売さんに報告がてら相談しよう❗️
三虎の命はともかく、古志加には恨まれたくない‼️(>_<)
にしても、古志加、性の知識がなさ過ぎ(笑)
まあ、古志加らしいですが(笑)
作者からの返信
アニマルさま
もう、アニマルさまのコメントが一つの短編みたいで、にやにやしながら拝読いたしました。
ありがとうございます。
この拗らせ勘違い恋愛チキン野郎、嫉妬にかられて爆発しましたよ。
古志加は嵐にさらされ、びっくりです。
奈良時代なので、小説、漫画、映画、テレビなどから「恋愛シュミレーション」ができません。なので、古志加の知識はこんなものです。
ようやく、古志加の想いが、届きました。
とどきましたよ───?
「くぅっ‼️‼️
どうすれば(>人<;)‼️」
と悩まなくて良いのですよ。
日佐留売お姉さまに相談しようにも、今回、日佐留売お姉さまは、向こうで祝杯をあげてますので、あまり役にはたたないようです。
日佐留売「長かったわあ───! 万歳!」
コメントありがとうございました。
おー!
ようやく結ばれましたね。でも、「オレの妹」って古志加がちょっと強引に三虎に言わせるのと、古志加は「あたしの愛子夫」って自分でちゃんと言うあたりが、とっても好きです。
でも、三虎、我を忘れるくらい怒ったからってそんな乱暴にしちゃダメ(ノ_・。)
もぉ、古志加初めての夜でも、散々じゃないですか。ちゃんとやさしーくしてあげてね。
作者からの返信
矢口こんたさま
おー! でございます。
ようやくでございます。長らくお待たせいたしました。
古志加、頑張って、「オレの妹」を勝ち取りました。
ここは強引に攻めた者勝ち!
「オレの妹」と三虎に言わせて、古志加、内心は、「やった───!!」です。
ここらへんのくだり、とっても好きと言ってもらって、嬉しいです!
三虎、初めての夜なのに、ヒロインの扱い、散々ですよ。やらかし男です……。(ため息)
コメントありがとうございました。
コメント失礼します。
やっとかぁと思いつつ……古志加が勝ったぁぁ!!
と喜びつつ
あれその簪って確か日佐留売の姉さんの……?
と若干ひんやりとした思いが……
色々と思いましたが、三虎……やらかす事が多いですよね……。
とりあえず、祝いの背負投げを決めたいです。
作者からの返信
アワインさま。
こんばんは。ようこそ、いらっしゃいませ。
あわわわ!もう、膺懲まで来ていただいたんですね! ありがとうございます!
三虎はやらかし男です。
簪は、次話、ですね。
古志加、勝ちましたぁ!!
古志加「えへへへ……。アワインさま。あたし、やりましたぁ……。」
古志加、ほうけた顔で、両頬を手で包み、ひたすらニコニコ笑っている。幸せがにじみでている。
私「古志加、ちょっと……。」
加須 千花、古志加に耳打ちをする。
古志加「うんっ! わかった。三虎ーっ! こっち来て。」
三虎、舞台袖からすたすた歩いてきて、
三虎「あん? なんだ?」
古志加「あのねっ。受け身とって! いっくよ───!」
三虎「は?」
古志加、素早く三虎の腕をとり、
三虎「わっ、わっ!?」
この大舞台であざやかに背負投げを決めた。三虎の足がふわりと宙に舞った……。直後、どしーん、という大きな音が大舞台を揺らし、
三虎「ぐっ……。」
私「おめでと───!」
舞台袖の登場人物一同「おめでとう!!」
古志加「ありがとうっ!」
三虎「なんだ……、なんで、オレがこんな目に……。」
祝宴ですね。
コメントありがとうございました。
ああ三虎、処女抱いたことないからね(^_^;)
プロの女性と違ってそう簡単には入らないんじゃない?
……という知識を女官の先輩たちから聞いたりしてなかったのかな古志加、と思ったけれど 聞いてないですよね。一向にそういう関係にならなそうな2人ですから💦
妬いた、は「あたしは10年以上想ってもずっと結ばれないのに、あなたたちはすぐにくっついて幸せそうで 嫉妬しちゃうよ」って意味かなと思いましたΣ(´∀`;)
作者からの返信
綾森れん様。
おはようございます。
ようこそ、いらっしゃいませ。
はい、三虎は……(^_^;) でございます。
古志加も、知らなかったようです。
阿古麻呂への「妬ける」は、なるほど、そういう意味にもとれますね。
急いで加筆しておきました!
(こうやって一話の文字数が増えていく一方なのである。読者に優しくない仕様。知ーらないっと♪)
貴重なご指摘ありがとうございます。
本当に、他の人の目を通さないと、見えてこない面ってあるんですよね。
コメントありがとうございました。
最後にちゃんと著者のいいわけがあるのかわいくて笑けました(*≧∀≦*)。
いやー、やっと!やっと二人の恋心がつながりましたね!ずーっともどかしさばかり味わってきたので、今快感にひたってます!
そしてけっこう直球でえっちぃの♡好き♡
作者からの返信
虎の威を借る正覚坊様。
はい、やっとでございます───!
長かった。ここまで長かった。
この二人は手手にやは、がある二人なので、もどかしくても、この時間軸をずらす事ができなかったのです。
やっと結ばれた快感にひたっていただけましたか。
嬉しい。反応が嬉しい。
「そしてけっこう直球でえっちぃの♡好き♡」と言っていただけて、安心します。
言い訳を先にしてしまう小心者なので(汗)
うん、もう、誰かに何か言われる前に、自分で言っておく。笑けてもらって、それも嬉しいです。(笑)
コメントありがとうございました。
こんにちは。
いや、いいわけはなくても全然問題ないのですが(笑)
仮にここだけを切り取って読むとそもそもなんのこっちゃ?ですし、普通は順番に読み進めてここにたどり着いたわけで。
理解できていると思っていますよ。
作者からの返信
水無月 氷泉さま。
コメントありがとうございます。
──加須 千花が倒れている。
つついても反応がない。屍のようだ。
はっ! 復活しました。失礼いたしました。
本当? いいわけいらなかったですか?
三虎が暴挙なので、私は先日「茜の衣」で水無月 氷泉さまから「この男は!」という呆れコメントを頂戴したとき、「この膺懲の回をとうとう水無月氷泉さまがご覧になったんだ! あばば!」
と変な効果音を口から発しながら冷や汗をかきました。
でも、違った……。早とちりでした。戦々恐々とはこの事か。
もう本当、ヒーローが暴挙です。あかんです。
でも、私はこれが書きたくて、心から書きたくて、どれくらい書きたかったかというと、
「手手にやは」を書きたいと思いつつ、まずは読み切りのように、この「膺懲」から「三虎、正述心緒、了」を一番先に「たたき台」として書いたのです。
カクヨムで清書する時に、何とかもっと古志加を怖がらせないようにソフトにできないかと模索したんですが、できなかったんです。
ううむ……。(性描写きつめです)のことわりはタイトルから外して良いものでしょうか。
嫌なんですよね。どうやっても美しくない言葉なので。
でも、大川さまのように「飛ばして良いよ!」とも読者さまに言えない。
三虎の大事な回なので。
もう、ここらへんのことわりは、すごく迷います。
まず、物語の紹介欄で、「エロスです」と言いたくない。それを目的に読みにきては欲しくない。
でも、途中「夢が壮絶」なので、それを匂わせるべく、序章「君の姿は」では、
なにか艶事の気配が濃厚に漂っている、と匂わせる手法をとりました。
私が描きたいのは、「艶事にある向こう側」なので、本当、迷います。
御作「混沌の騎士と藍碧の賢者」でビュルクヴィストの!! を拝読した後、拙作のこの問題に目をむけようとすると──目をまわし倒れます。(笑)
本当、ビュルクヴィストの戦い、迫力でした。
コメントありがとうございました。
編集済
拍手ですね。もう何も言えん。神回です。
くっつき方も一筋縄ではいかず、ロマンチックとは言えない感じが、2人らしかったです。
三虎にとって大川様とその従者であることは何よりも大切だと思われましたが、その簪をへし折ってしまうほど恋うていたというのも、暴力的なパワーがあって最高ですね。
あ〜。私の語彙力が「あはれなり」と言い残して消えました。
作者からの返信
清賀まひろ様
神回、と言ってくださり、ありがとうございます!
「三虎にとって大川様とその従者であることは何よりも大切」
「その簪をへし折ってしまうほど恋うていた」
そうなんですよ〜。三虎ってそういう烈しさを持ったキャラなんですよ〜。
抑圧しておしこめている恋愛感情は、ものすごい質量があって、熱いです。
爆発しちゃった三虎です。
あれ? 清賀まひろ様の語彙力が、もののあはれ、を表現したあと、朝露のように消えていった……?
消え方が風流です……っ!
(というのは冗談で、きちんとキャラの芯をとらえた的確なコメントをくださってますよ)
コメントありがとうございました。