概要
【コミカライズ1巻発売中】悪役噛ませキャラ、廃レベリングで“最強”へ
※マイペースに更新中。
「いつも助かっている、ありがとうな」
「え、嘘……ブラットさまがわたしめに感謝を!? うわあああん」
高慢ちきで陰湿な色黒デブス王子、通称“黒豚王子”ことブラット・フォン・ピシュテル。
彼は王立学院の実習授業の最中、アラサー陰キャぼっちオタクゲーマーの黒川勇人として生きた前世の記憶を思いだす。そして同時に、自身の生きるこの世界が、前世で大流行したRPG『ファイナルクエスト』と酷似した世界であることに気づく。
だが作中でのブラットは後に国王になり、勇者の手によって死ぬ運命にある悪役キャラクター。
その日が訪れるまでにはまだ猶予があるが、このままでは死亡エンドまっしぐら。ブラットはなんとしても死亡エンドを回避するため、改心してまっとうに生きることを決意する。
だが
「いつも助かっている、ありがとうな」
「え、嘘……ブラットさまがわたしめに感謝を!? うわあああん」
高慢ちきで陰湿な色黒デブス王子、通称“黒豚王子”ことブラット・フォン・ピシュテル。
彼は王立学院の実習授業の最中、アラサー陰キャぼっちオタクゲーマーの黒川勇人として生きた前世の記憶を思いだす。そして同時に、自身の生きるこの世界が、前世で大流行したRPG『ファイナルクエスト』と酷似した世界であることに気づく。
だが作中でのブラットは後に国王になり、勇者の手によって死ぬ運命にある悪役キャラクター。
その日が訪れるまでにはまだ猶予があるが、このままでは死亡エンドまっしぐら。ブラットはなんとしても死亡エンドを回避するため、改心してまっとうに生きることを決意する。
だが
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!キザで王子様な主人公がたまらない!
普通の異世界小説は、成り上がるために平民か下級貴族の主人公が多いです。
しかし、この小説の主人公は初めから王子様で褐色肌なのが珍しいと思いました。他とは一味違う主人公ですね!
強くなる為のレベリングの描写をしてくれているのが嬉しいポイントです!
ですが、敵への対策や立ち回りは読者に全てを明かさないのが主人公のデキる男感を醸し出していてとても好きです。敵との直接対決で不利な状況かと思いきや、それを覆す作戦や策謀にとんでもないカタルシスを感じます。しかも、それをキザでカッコ良く王子様の気品を感じさせるように表現しているのでもうたまりませんね!