悪役令嬢のカワイイ本音を丸裸にしたら、すげぇデレデレしてきたんすけど。
ガガガ文庫様にて書籍化しております！
Web版との違いは、イチャラブメインのゲロ甘化となります！
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魔王よりも邪悪な心を持つと恐れられる【氷結令嬢】アリシア・オズリンド。
そんな彼女の家で働く使用人グレイは、ふとした事からアリシアが優しい女性だと知る。
とある社交の場において、いつものように他貴族と揉め事を起こすアリシア。
それを目撃したグレイはアリシアの前に飛び出して、言葉を紡ぐ。
「アリシア様はこう仰っしゃりたかったのです」
「へぁっ？」
アリシアの内心を察し、その本意を言葉として紡ぐグレイ。
そのお陰で誤解は解け、騒動は無事に収まったのだが……。
「貴方、掃除係の分際で生意気よ。ワタクシ自ら、使用人としての作法を叩き込んであげるわ」
「えーっと。掃除係をやめて、お嬢様専属の使用人になれという事ですか？」
「～～～～～～っ！ そうよ！？ 悪い！？」
どうやらその一件をきっかけに、俺はアリシアお嬢様に気に入られてしまったようだ。
※旧タイトル『冷徹な悪役令嬢をフォローしたら通訳係としてメチャクチャ溺愛され始めた件』
