第61話──カクヨムWeb小説短編賞、に応募してみた話。

 理由=そこに条件がクリアできる賞があったから。

 理由=条件がクリアできる小説が書けてたから。

 文字数一万字以内とか取っ付きやすすぎてありがたすぎる。


 今のところ、2つ応募してみてたりします。ハートやお星様の通知来る度に喜んできゃっきゃしてますありがとうございます!

 なのでちょっとがんばって自作品を宣伝してみたいと思います……! ダイマもステマも得意じゃないけど……あ、でもツイッターで布教に成功したことは何度もあるな……ありがたや……。

 それはともかく、読んでくれるだけでも嬉しいので、ちょこっと見てみて欲しいです。



 応募作その1

『星守りと星盗み』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054887808316


 概要。

 リズは蝶モチーフのランタンに秋の星を飼っている星守り。瞳はくるみ色。飼っている星は人の心の傷を少しだけ癒してくれる。星言葉は「恋多き人」。星学者と仲が良い。


 ベッツィは宝石モチーフのランタンに秋の星を飼っている星盗み。瞳は紅色。飼っている星は1年に一度小さな願いを叶えてくれる。星言葉は「幸運」。星守りと仲が良い。

#星飼いの街

https://shindanmaker.com/817224


 ──という診断メーカーのお題を使って書いたものです。短いのでサクッと読めるのが良いと思います。

 世界観っぽいのや、星守ほしまもりと星盗ほしぬすみとかの設定は(元設定の存在に気づかずに)自力で考えましたが。(世界観設定っぽいのはちょっと趣味に走ったので、考えるの楽しかったです)

 主人公は『ベッツィ』という静かめな少女。明るい少女である『リズ』との間にある、星がまたたくようなひとときを書いたつもりです。なので内容はほのぼのとしています。

 キーワードは『1年に一度小さな願いを叶えてくれる、秋の星』でしょうか。


 romuni氏による、カクヨムWeb小説短編賞速報(https://kakuyomu.jp/works/1177354054887708435)の、『第21話 2018年12月24日』時点(https://kakuyomu.jp/works/1177354054887708435/episodes/1177354054887935750)にて、『星守りと星盗み』が23位にランクインしているのを発見して、『……クリスマスプレゼントかな?』ってちょっと思いました。




 応募作その2

『図書の国』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054887936589


 概要。

 なずなは書簡地区の紙売りです。愛読書は毒物の本。優しい性格で、儚げな白髪と菖蒲色の瞳を持っています。パートナーは手のひらに乗る魔女。居住地区の書籍を崇拝しています。


 いすずは絵本地区の司書です。愛読書は草花の本。面倒見のいい性格で、儚げな白髪と翡翠色の瞳を持っています。パートナーは目の見えない女性。ある種類の本を嫌っています。

#図書の国

https://shindanmaker.com/444295


 ──こちらも診断メーカーをお題として書いたものです。

 原形はこちら(https://kakuyomu.jp/works/1177354054887841066)なのですが、文字数がふっつーに一万字を超過していたので、規定に沿うように一万字以内に収めたのが応募作の方になります。

 なのでもしかしたら、『星守りと星盗み』よりは少し読み応えがあると思います。

『紙売り』と『司書』の少女二人と、『魔女』と『目の見えない女性』とが出会ったことによって創られた、にとって嬉しい出来事。こういう物って実際にあるのでは? と思って軽く調べつつ書きました。

 キーワードは『魔法』と『絵本』でしょうか。あ、これだけでオチばればれですね。

 ありがたいことに、素敵なお話、とコメントで言っていただけたので、ほんのちょっとだけ、一次創作に対する自信みたいなのが持てた気がします。



 ということで、今回はエッセイならぬ宣伝をしてみました。

 どっちも自分が書きたいものを書いたのですが、少しでも興味を持っていただけて、そして読んでいただけたらいいなあ……と思ってます。

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