第8話──って来ると結構話進んだなー感あるよね。

 8。八。

 末広がりの数字である。なんともめでたい。

 と言っても自分自身はそういう験担ぎはあまりしないのだけれど。……たぶん。ラッキーナンバーとか持ってないし。パワーストーンとかタロットとかは好きだけれど、占い自体は当たるも八卦・当たらぬも八卦な気持ちだし。

 でもいいことを多く感じられる方が良いよね、単純に嬉しいし。


 さて今日はなにを書こう。なんとなく、だけれど、『書く』こととかその周辺について色々と書き綴りたい気分ではないので、なんか違うこと書きたい。なにが良いだろうか。

 最近あった面白いこととか、良いこととか、珍しい話とかができれば良かったのだけれど。あいにくそういった出来事とは縁が薄かったりする。

 もちろんまったく無いというわけでもないけれど、ここに書き綴るにはずいぶんと偏重で、個人的すぎてささやかすぎると思うのだ。いやこれエッセイなんだからそんなの当たり前だし普通だしむしろ平気で許されて然るべきだろ、みたいなことを思わなくもないのだが、そう考えてしまうことも含めて、自分は頭でっかちだなぁと思う。これは性分、なのだろう。


 その偏重でささやかで個人的な事柄から、なるべく無難なひとつを取り上げるとすれば、好きなWeb作品の新作がアップされたことと、新刊が発売されたことだろうか。しかも新刊は早売りだった。自分の地域は田舎なのにもかかわらず、だ。初めての体験だった。これが喜ばずにいられようか。

 新作の方は毎日1話ずつ更新されるので、日々の楽しみが必ず約束されたようなものだろう。これはとても嬉しい。

 新刊の構成は3章と付録というものだったので、1日に1章を大事に読んだ。内容はWeb版とかなり様変わりしてしまって淋しくもあったが、それでも根底は同じというかなんというか、まぁなんだかんだWeb版書籍版共々、めちゃくちゃ楽しんでいる。だって最後にはおいしいからね。


 というところで今日は筆を置こう、もといスマホぽちぽちを終わろうと思う。

 たまにはあっさりで良いだろう。というか、ここ数回がことごとくついうっかりつらつらと書きすぎたのだ。読みやすさとか集中力とかを考慮して、1話につき1000字以内に収めるようにしたかったのに。

 といっても済んだことなので別段気にしてはいない。だって済んじゃったことだからね。


 それよりも、明日もまたこうやって書けるといいな、と、ぼんやり思うのだ。

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