タイトルって無いと自由だけど不自由だよね
碧音あおい
第1話──ってやけに仰々しい響きだよね。
自分には何かを書きたいという【欲】がある。
だからこのカクヨムさんで筆を執ることにした。と言っても実際はスマホから書いてるのだけれど。
そして結論から言うと、まぁ書けない。面白いように書けない。笑えるくらい書けない。でもこれはもちろん嘘。笑えないし、もちろん面白くもなんともない。だから、嘘。
日本語の比喩って本当にひねくれてる。いやそうじゃない、使ってる人間がひねくれてるからだと言われればぐうの音も出ないけれど。そしてそれを除いても自分の使い方は冗長だとは思う。
さて、早速書くことが無くなった。もう少し正確に言うなら、ぼんやりとした書きたいことを、はっきりとした形にする気力が無くなった、だろうか。
自分のことながらまるで他人事のように曖昧なのは我ながらどうかと思うが、性分なので仕方ない。と、いまは流しておこう。いつか言語化するかもしれないが、なんせ初めてのエッセイ、もしくは私小説なので、完全な手探りなのだ。
エッセイと私小説の境界も分からなければ塩梅も分からない。まさに未知数。カテゴリエラーは起こさないようにしたいところか。タグ付けはどうしようとも思っているが、まぁこれは後でいじれるだろうと深く考えていない。
ここまで書いて文字数を確認してみたら、400字を超えていた。原稿用紙1枚分。久々に長い文章らしきものを書いたが、案外書けるものなんだなぁと、びっくりさとしみじみさがない混ぜになった感情を覚えた。たぶん、これも『喜び』とか『嬉しさ』の感情の仲間なのかもしれない。
そんなぼんやりと曖昧な感想を置いて、今日はここまでにしようと思う。推敲なんて始めたらキリがないからだ。最低限、誤字脱字には気をつけているけれど。
でも、誤字脱字とかあったらあったで、それはそれでエッセイらしいと思わない?
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