第52話──電子書籍版でなら……

 活字が読めるんだなーということに気がつきましたとさ。どう考えてもスマホ依存にしか思えんが。


 きっかけは、昔大好きだったミステリの新装版がKindle版で値下げしてたのを一気買いしたから。6冊くらいかな? それと別に紙媒体で買って積読してたやつのKindle版を1冊買った。ら、1日1冊以上のペースで全部読み切った。もちろんそれは本自体がおもしろいのが大前提ではあるんだけど、やっぱりスマホでさくさく読めたのも大きいと思うんだ。なお紙媒体の積読はそこそこある模様。


 いやそれにしてもおもしろかった……王道で、でももしかしたらちょっとだけ邪道なのかもしれない、とても良いミステリ兼ファンタジー小説だった……。元々が電撃文庫の割にはキャラクター小説としてはちょっと弱いかもしれないけど、終盤のちょっとした青春感も良かった。でもやっぱりミステリとして好き。密室っていいよね。特に物理トリックによるものじゃない錯誤密室。思わず過去の電撃文庫版を買い直したくらい(読み返すの? ってツッコミはやめようね!)


 それにしてもミステリとファンタジーの融合とか両立っていいよね……某なく頃にとか。あとなろうさんにもあるんだよね。なろうさんの方にある人はミステリの書き方とか書いててすごいためになる。……まあミステリとファンタジーの合いの子ってそれくらいしか知らないんだけど。他にもあるんだろうか。ループものなシュタゲとかはどうなんだろう。基本ADVとかノベルゲームはだるくて苦手だから手出ししてないけど。ただし某なく頃には特装版(?)を買った。これはそれくらい好き。


 といいつつ。ミステリ好きだけど自分の中にある下地は「真実はいつもひとつ」と「じっちゃんの名にかけて」だったり。有名なミステリとかぜんぜん読んだことないっていう(なく頃にで出てきたから読んだけど「そして誰もいなくなった」とかぜんぜん文章が頭に入ってこなかったなあ……翻訳もの自体が合わんのだと思われる) あと斉藤栄と山村美紗。これは親が読んでたから読んでたな。

 宮部みゆきは大人になってから知ったけど文体が読みやすくて好き。読みやすさなら恩田陸もかな。


 あと一番とは言いきれないけど最高に最強に好きなのが冲方丁氏。この人の文章は調子悪くてもするする入ってくる。というか表現が難しいんだけど、自然なのに。……ただし時代小説のは自分の素養が無さすぎてちんぷんかんぷんだった。ありがとうコミカライズ。



 ってなところで1000字ぽちぽちノルマ達成。

 また何か書きたいっていう漠然とした欲求がすごいので、また一次創作できたらいいんだけどな。

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