第5話──ってワンクールアニメなら伏線回のイメージがあるんだよね。
まあ、今ふと思った偏見だけど。
さぁて今日は何を書こう。相変わらず予定なんて決めずに決まらずに見切り発車でスマホをぽちぽちしている。そしてメンヘラ故に睡眠導入剤を服用しているので本格的に眠くなる前に書ききらねば、というタイムリミット付きだったりする。
──と、エッセイらしく(?)唐突なカミングアウトをしてみたけれど、果たしてこれで掴みはオッケー! になるのだろうか。もう5話目だけれど。そしてなるべくサラっと書いたが当人はハラハラというかヒヤヒヤというか、とりあえずかなり落ち着きのない気分になっている。個人差はあるが、メンヘラとはかくも情緒不安定なものなのだ。しかし書いてしまったものは仕方ないので、このまま強引に書き進めていくことにする。
『私の言葉を全部、世界中にくれてあげる! 振り返らない、全力疾走だ! ついてこれる奴だけついてこいッ!!』
とあるアニメーション作品の、一番好きなキャラクターの名台詞から、一部改変して使用させて頂こう。解るひとには解るだろうと、ほのかに期待しつつ。
けれどやっぱり、自分は自分のことを自分の言葉で語るのは苦手なのだなぁと、改めて感じた次第である。わりとかなり感覚的にというかその場のノリとでも言うのだろうか、陳腐な表現をすれば流されてここまで生きてきたせいかもしれない。
それ故か、主体的に存在するというのは本当に本当に本当に、どうしてこんなに大変なのだろうと、常日頃から思っている。
例えばある日どこからともなくわけのわからない綺麗で恐ろしい存在から、『あなたはそこにいますか?』と問われてすぐさま『私はここにいる』と答えられる自身は、少なくとも自分には無い。
まぁおそらくはメンヘラの多分に漏れず、自己肯定感というものが低いのだろう、きっと。勿論それだけのせいでは無いのだろうけれど、少なくとも一端ではあるだろう。もっとも、分かっていても改善するのは容易いことでは無いのだが。
それにしても、今日はいやに話が最初の方向から脱線した気がする。いや、そうでもないか? 果たしてこれで良いのだろうかと思うけれど、たまには良いだろう。こういう手探り感は嫌いではないし、それにこれはエッセイだ。そう、エッセイなのだから、良いのだ。
うん、なんだかエッセイというのはパワーワード並に強い感じがする。これはいい感じだ。使っていればとりあえずの正当性が確保出来る気がする。パワーワード、強し。
文字数もそろそろ良い塩梅になっただろうから、今日はここでおしまいとしよう。
また明日もこうやって、書けるだろうか? きっと振り返らずに前だけを見れば書けるかもしれない。そう言っても、その『前』とやらが果たしてどこなのかがまず、手探りなのだけれど。
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