概要
熱く昂ぶる戦記ファンタジーと、甘く切ない騎士道ロマンスの融合
騎士にとって剣とはただの武器ではなく、仕えるべき主への忠誠を示す証。
ただひとりの主君へ捧げる、永遠の忠義。
それを示すものが、騎士の剣。
ゆえに、ふた振りをもって騎士を名乗るは、すなわち二君に仕えることをよしとする背徳行為である――
だが、その騎士はふた振りの剣を持っていた。
ひと振りは、祖国に捧げた忠義の剣。
そして、もうひと振りは……。
※おかげさまで、ひとまず完結しました!
文量は、約200~250ページの文庫本、2冊ぶんくらいです。
基本的に男性向けですが、騎士、戦国といったキーワードの乙女ゲー好きなら、女性にもオススメできると思います。
※見落としで抜けていた15話を更新しました。
●登場人物
アスラル
大国メリカールに祖国を滅ぼされた、小国エストリアの騎士。
ただひとりの主君へ捧げる、永遠の忠義。
それを示すものが、騎士の剣。
ゆえに、ふた振りをもって騎士を名乗るは、すなわち二君に仕えることをよしとする背徳行為である――
だが、その騎士はふた振りの剣を持っていた。
ひと振りは、祖国に捧げた忠義の剣。
そして、もうひと振りは……。
※おかげさまで、ひとまず完結しました!
文量は、約200~250ページの文庫本、2冊ぶんくらいです。
基本的に男性向けですが、騎士、戦国といったキーワードの乙女ゲー好きなら、女性にもオススメできると思います。
※見落としで抜けていた15話を更新しました。
●登場人物
アスラル
大国メリカールに祖国を滅ぼされた、小国エストリアの騎士。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!逆境に次ぐ逆境、それでも騎士は己の信じる道を往く
いかなる苦境に立たされようと、己の剣をささげた主のため、どこまでも愚直に戦い続ける――この作品は、そんな熱い魂と、手にした双剣のみを頼りに戦場を駆ける、一人の騎士の物語。
本作の魅力の一つは、やはり白熱のバトルシーン。この物語は戦記物なので、戦いの舞台は何千何万の兵たちがぶつかり合う戦場です。その中にあって、長大な大剣を二本振り回し、悪鬼羅刹のごとき活躍を見せる主人公アスラル――なんとも浪漫あふれる風景ではありませんか。
戦場というのは、むろん主人公ひとりの力でコントロールできるものではありません。主人公のみにスポットライトを当てていては、全体的な戦況は描写できないわけですが、この作品…続きを読む