しばらく個人思想について
第88話 そうだねえ
予告通り9月からはあまり更新しないよという話だったわけだが。
例の問題については相手が話し合いをするつもりが無さそうなので、まあそれはそれでいいんじゃないのと思う。
解決しないということは、事あるごとに言われ続ける覚悟があるということなのだろうし……俺はもう庇いません。
世の中は需要と供給で成り立ってる。
だから、企業側は似たような作品が量産されることを望んでいると言っても過言じゃない。それで儲けているわけだから。
それをわかっている人は、小説投稿サイトなどで見かける企業側が提示するオリジナリティの話については草が生えるはずだ。
だからどこのサイトのアドバイス系も読まない。市場との矛盾が生じていて笑ってしまうから。
最初の一作はたしかにオリジナリティを求められる。最初の一作というのは個人という意味ではない。
そしてそれが世に出てヒットしたら、同系統のものが大量に必要になる。それは、流行が始まった時になるべく早く。
もちろん廃れたら不要となる。
そう考えると初めの一作は不動の位置にあるけれど、残りは量産型。
専門店1、優秀なチェーン店多数。こんな感じなんだろうね。
まず何がヒットするかはわからないが、最低でも凡人が共感を得るものであり、オリジナリティを持つものでないといけない。
他人が考えつかない。独創的であり、真似できない。真似したところで、扱えない。そういうのがオリジナリティだと思う。
創作界の人々はアニメが好きな人も多いだろうから、世界に通用するアニメに着目したら良いのではないだろうか?
ただし、文字の世界はたくさんの人が出てくるとわかり辛いので登場人物の多い作品は弾かれると思う。
もしくはアニメ化しやすいものなら良いかもしれないね。
話はズレたが、企業側は儲けを出さないといけない。それで成り立っているわけだから。そのため、容認されているものに関してはスルー出来るほうがいい。
ストレスになるからね。
かと言って、パクる程度なら才能があるわけではなく、使い捨てのチェーン店要員になるだけなので放っておけば良いと思う。
そんなことを思う朝。
はぶあないすでい。
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