第79話 自分自身に対して思うこと3
前回のあれは本題に入っていたのか謎だが、そこは後で確認することにしよう。
今日のテーマは【怒り】というものについて。
これを読んでいるあなたも自分自身と向き合ってみると面白い発見があるかもしれない。
本日もBGMは【Time to party】で行きましょうかね。
その内SpotifyのURLを載せるのもいいかも。
さて、『あなたはどのようにして怒りますか?』
変な質問かも知れないけど、俺は『怒ろうとして怒るタイプ』なんだよね。凄く変だなと思う。
一般的には、怒りの感情が来て怒りたくなくても怒ってしまうんだ。
俺はそうではない。
イライラすることはある。でもイライラと怒るって違うよね。
怒りの感情はイライラではなく、腹が立つものだと思う。そしてそれは抑えることが可能だけれど、湧いてくるものだとも思うんだ。それが自然な形。
でも俺はとても不自然な人なので、怒るかどうかを決めて怒るんだよね。なので怒りは持続しないし、内心わりとどうでもいいなとも思っていたりもする。
『あなたは他人に嫌な態度を取られたら腹が立ちますか?』
俺は立たない。
「何だこの人」と思ったりはするけれど「何かあったんだろうな」とも思ってしまうので、嫌な態度をする人に対して嫌な態度で返すことは無い。
ああ……前回のあれだね。
「7さんは、好きな人にも嫌いな人にも態度が変わらない」
と言われた、あれ。
別に同情しているわけでもないんだ。
冷静に「何かあったんだろうな」と思うだけ。当たられる筋合いもないんだけど、それよりも「なんか、どうでもいいな」と思ってしまうんだよね。
それが日常的に接する相手だった場合、手札にする。つまりその人がどんな態度を自分に取っているのか? それは俺が変わらなくても変化がないのか? しっかりと覚えておいて、手札を切るべき時に切る。そういう使い方をする。
変わる人はたくさんいる。
初めは嫌な態度を取っていたとしても、それが単なるイライラであり当たっているだけなら、どんな態度を取っても常に相手を尊重した接し方をする俺に対しては変わる。上司の話のところでもしたけれど、人は変わるのね。
俺といると、相手は穏やかになっていくのよ。当たられても特に嫌な態度をするわけでもなく、変わらないから。
俺は冗談を言うのも好きなので、常に相手を笑わせようとするし。
でもあくまでもそれは、俺が相手に合わせていない時のみ。
苦手な人には合わせるところもある。
苦手な人というのは何種かいるけれど、ダントツはやはり非建設的な人。うちの母みたいなタイプ。文句や悪口ばかりで、何もしようとしない人。
不満はある程度は解消できるのよ。
例えば相手と距離を取るというのも前進しているし、問題自体を解決しようと努力するのも前進だよね?
解決できるかどうかは問題ではない。努力したかどうかが大切。文句なんてものは誰だって言いたい時がある。そういうものだよ。
例えば「お金が欲しい、お金が欲しい」と言っているだけでは何にもならないでしょ?
仕事するなり、投資するなり、パトロンを作るなり努力すればいい。言っているだけが無駄というのはそういうこと。
努力したうえで上手くいかなくて不平不満を漏らすのは仕方ないこと。
やたら後ろ向きな人も苦手なんだよね。
それを笑いに変えられるなら良い。
自信がないのは自分の問題なの。人に認められなければ自信が持てないなら、それは一生自信が持てないことと同等なんだよ。他人を承認欲求の道具にするのは意味がないし、他人の基準で生きるのはやめるべきだと思う。
そういう人いると疲れるだけなんだよ。気を遣ってあげないといけないし。
あとは視野が狭すぎる人も苦手。
この話は以前もしたけれど、自分の人生の主人公は自分。
でも自分中心に世界は動いていないし、誰もVIP扱いなんてしてくれないの。自分基準で考えてはいけない。
他人は自分の願いを叶える道具ではないし、その義務もないから。なので自分基準でモノを考える人はトラブルになりやすい。偏見の多い人がこのタイプ。
もう今は交流してないけれど、以前俺が心配していた子がこういうタイプに属する。Twitterで偏見の多い発言ばかりしてよく叩かれていた。
叩かれる理由があるから叩かれるの。俺にはそれがよく分かる。
視野が狭い人は今しか見えないから、知らず知らずのうちにブーメランをかましていることもある。そういう人はターゲットにされやすいんだよ。自分がされて嫌なことは、他人にしないように気を付けないとね。
もちろん俺もね。
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