第26話 分からないことは突き詰めてもわからない
本日も【Time to Party】を聴きながら文字を打っていこうと思う。
この曲の始まり方って「何かが迫りくる」感じがして好きなんだけれど、聴く人によってはただのダンスっぽい曲にしか聞こえないんだろうなとも思う。
もしかしたら自分だけが不思議な何かを感じているのかもしれない。
リズムは良いけれど、歌い方が少し滑らかなので不思議なバランスの曲だと思っている。
それに対し、最近良いなと思ったsevenという曲に対してどんな風に感じているのかというと、俺はこの曲が雨音に感じるんだよね。カフェの窓際で頬杖をついて降り出した雨を眺める人が思い浮かぶ。
空は白くてほんのり灰色。降り出した雨は粒がバラバラで。それを眺めながら物思いに耽るイメージ。
どんな意味の歌詞か分からないけれど、わかる言葉からは一週間の何かを詠っているのだろうと思う。
明確なイメージを脳裏に浮かべられる曲が好きなのかもしれない。
歌詞の意味が全く分からなくても、強烈に惹かれる曲には自分なりの「ワンシーン」が浮かぶ曲が多い気がする。
では物語なら?
何か共通点はないのか。
俺の場合、何を読んでも物語は3Dに見えているというか、そのように感じているんだよね。それは時に箱庭のように上から見える場合もあるけれど、その物語を中心から見上げるように感じている時もある。
もちろん、近場で眺めているように感じる時もある。
たぶん普段から音楽を聴いた時にイメージする場面を思い浮かべる習慣があるから、脳内再生が自然にできてしまうのかもしれない。
ただし、いつも言うように文字から正しくイメージが投影されることは不可能。
どんなに言葉を駆使しても、人は体験や自身の知識からしかイメージすることができない。
そういうことがあるからパクリの話でも言ったように、検証はする人によって見解が違うのだ。そのため、どんなに自分の見解を述べようが平行線にしかならない。だから個人検証も、そこに異を唱えるのも俺は無駄な行為としか思わないのである。
それと同時に素人評価も大してあてにはならない。
その人の見分が広ければ役立つこともあるだろうが、人には限界がある。凡人には特に。その人が東大卒の公平、公正な考えを持っている凄い人とかだったら評価して貰うことに価値はあると思う。
でも大抵の人には好みというものが存在していて、偏った評価になるはずなんだよね。
日本語はどんな語順にしようが伝わる特殊な言葉。
その特性も考慮したうえで表現の自由を尊重し、なおかつその人の個性を大切にし、作風を維持させつつ評価できる人ってどのくらいいるのだろう?
自分を押し付けるのは違うんじゃないの? って思うから俺は指摘は一切しない。
だってそんなことしたら、その人が直してその大切なモノを失った時、責任取れないもの。
もちろん他人の作品を貶す人たちは、その責任が取れるからしているんだよね?
なんの責任を取る気もないのに、関わるのはリスクが高いと思う。
俺は責任を取りたくないので、誤字脱字を見つけた時でも見なかったことにしているw
え? 最低?w
でも言葉は伝わればいいんだよ。
そもそも他人に指摘して貰って楽しているうちは成長なんかしない。
何度も何度も読み返して、それでもいいなと思えるくらい自分の作品を愛しましょう。それでも誤字脱字はあるものだから。
初めから他人を当てにしちゃ駄目ってことだよ。
何度も読み返して飽きるなら、それは残念ながら飽きるものである可能性がある。それはそれで何のせいで飽きているのか、考える機会になるでしょう。恐らく。
俺なんか諦めてるよ。
50万以上も文字のあるエッセイは、誤字脱字がたくさんあるだろうけど直すのを放棄しましたw
ゲーム内の外国人に「君は文字打ちが好きだね」と言われたから、これくらいの文字数あるエッセイ書いているよといったら「クレイジー!」と言われましたww
笑うw
エッセイだけの文字総数は非公開も合わせたら、150万文字以上はあるはずなので、トチ狂ったやつだと思われているに違いない。
とはいっても、毎日このペースでカクヨムに文字打つのは八月いっぱいだと思う。あの件が終結しないからここにいるので。何も進展しなくても関わった以上は放っておけないしさ。
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