2024’9
第87話 何本かの映画鑑賞
昨日、一昨日はアマプラで映画を5、6本鑑賞した。
主に恋愛×ホラーもしくはサスペンス。
サスペンスと聞くと殺人事件などのドラマを思い浮かべてしまいそうだが、サスペンスとは【宙ぶらりん】を指す単語のことであり、簡単に言えば危機的状況などの時のハラハラドキドキ感があるものを指すようだ。
今回視聴した中で印象に残ったのは、まずチリで実際にあった事件を元に作られたとされる猟奇的な事件。これは怖すぎて最後まで見られなかったけれど、この世で一番怖いのは怪異でも怪奇でもなく、やはり人間だなということ。
元軍人? が行っている残虐非道な行為で胸糞ものである。
そしてデジタルタトゥに苦しむあるカップルの話。
これは女性の方が過去にあるポルノに出てしまい、それがインターネットに掲載されてしまっていてそれを巡る物語。まずは彼女がそのことを彼氏に打ち明けるのだけれど、どうにもそれが許せずついには友人に話してしまう。
小さな町だったために、その話は瞬く間に住民に知れ渡ることに。
いつも思うのだけれど、みんなやっていることは変わらないのにどうしてそういうことをしたからと言って、女性は性的な目で見られなければならないのか? ということ。過去に好きでもない相手と性的な関係になった。そんなの大半の男なら経験していることだし、その程度で女性に対して性的な目を向けるなら、自分がいかに野生でしかないということを示している。
つまり、単なる動物ってことだね。
単純に性行為をしているかどうかが明確である以外の何物でもなく、相手にも選ぶ権利はある。なんで自分もやれると思っているのか?
まあ、その思想が気持ち悪いなと思った。
このカップルは最終的に男の方が自分の過ちを謝罪して和解しているけれど、彼女が打ち明けた秘密を簡単に他人にバラすあたり、信用できないので○んだら良いのにと思ったw
そして男が彼女に執着する話も凄くうーんとなる物語。
まず、男の方が常に発情期。彼女がいくら「したくない、NO!」と拒否してもベッドシーンに流れ込む。
こういうのって日本人の男にもいがちだよなと思う。「嫌よ嫌よも好きの内」ではなく、「やりたくないからNO」と言っている。それを強行するのは強姦。つき合っているから強姦にならないではなく、嫌だと拒否していれば暴力的でなくても強姦だから。そんなことを思いながら鑑賞。
この男はとにかく彼女への依存が激しく、思い込みも激しい。御曹司のようなのだが、彼女への監視に注意が行き過ぎて仕事が手に付かず、ついには大切なプロジェクトから外されてしまう。
ストーキングに家の中に監視カメラをつけるなど、異常な行動が目立つ。男といるだけですぐに疑いをかけるので彼女はストレスでどんどん嫌気がさしているようだ。
その上、元カレが「急に冷たい対応をしてくる理由を知りたい」と彼女にしつこくしていて、泥沼に。
元カレは所詮元カレなんだから、空気を読んでとっとと離れてやれと思った。こいつのせいで余計に彼女が大変な目にあっているのでかわいそうとしか言いようがない。
ここで思うのが、空域読めないとか日本ではありえないだろというところ。やはり、日本以外で生きていくのは難しそうだ。
自分は執着がなさすぎる上に、そんなに相手のことを知りたいと思わないたちなので、愛を疑われることがしょっちゅうあるが、ここまでくると行きすぎだと思った。
恐らく、相手を監視してしまうのは興味関心がある以前に、自信のなさと依存があるのだろうなと感じる。相手なんかいくらでもいると思えばこそ、別に相手に執着することもないし監視することもないでしょ?
そんなことを思った。
恋愛ものを書くのに勉強の意味合いで視たのだが、どれもこれも「こわっ」と思う映画だったw 全部海外の映画です。
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