第35話 レビューを書く時の話なのだけれどね……

 現在の企画でレビューを書かせていただいた作品に関しては、レビューまとめにはまだ入れていない。それは何故かというと、6サイトくらいでまとめを作っていて1作づつ掲載するのが大変だから。

 現在の参加作品数が159作品。

 もちろん全部読むとは限らないし、感想を全てに残すというわけでもない。

 

 今回の場合、レビューを書きたいなと思ったとしても、すぐに書くのは不可能だと思う。

 それは短編だから難しいというのもあるんだけれど、以前のように書くことが不可能だと思っているからでもあるとは思う。


 人は常に変わっていく。

 日々いろんなことを学んで、考えて。


 以前のようなレビューの書き方ができるかといったら、たぶんできないと思う。

 それはいいのか、悪いのかわからない。

 とは言え、長編小説へのレビューと短編小説へのレビューの書き方はもともと違う。どんなに模索しても短編は難しい分野。どれだけたくさん読んでも、上手くは書けないし、上手く伝えるのも難しいなと思う。


 レビューが上手いと言われたことは何度もある。

 でもそれは呪いのように聞こえる。

 少しでも作品の魅力が伝わればいいなと思って頑張っては、いた。


「レビューが上手い」

(どこが?)

 難しい言葉を知っているわけじゃない。言葉にバリエーションあるわけでもない。

 知っている言葉を駆使して、ほんの少しでも思ったことが伝わることを願った。


「あなたのレビューには熱がない」

(そんなもの求められても困る)

 そして気づく。どんなに言葉を駆使して作品の良さを伝えようと頑張っても、心からその作品を好きな人の「面白い!」の一言には敵わないことを。


 レビューで有名になって、埋もれている良作に注目させることのできる影響力が欲しいと思ったことがあった。

 でも諦めたんだよ。


 だから注意喚起文の一文を見た時、笑ってしまった。

 影響力なんかねーよって。


 レビューに必要なのは情熱なんだよ。

 何にも興味関心ない自分にそんなものあるわけない。

 たしかにブレないし、信念はあるかもしれない。でも熱というものを感じさせることは不可能。そもそも執着心がない。

 だから感想を書こうとすると怪文書になるんだろう。

 思ったことを上手く言葉に言い表せない。


 人見知りは何とかなりそうなのか?

 どうなんだろう。

 コメントを残すこと自体はなんとかなる。でも反応を見ると、コメントを残してよかったのだろうか? という気持ちになるんだよね。


 創作仲間で仲良くしてくれている人が何人かいて。

 その中でも気さくに話せる人にはナチュラルでいられている気はする。

 それはこの人たちは、自分らしさを出していても仲良くしてくれるという安心感があるからだと思うのね。ふざけることもあるし、悪乗りすることもある。

 

 大人でいようと頑張っているだけで、中身はそんなに大人じゃない。

 あ、知ってた?w

 

 話変わるけど、俺このサイトに登録してから一度も名前の下のところ……「エッセイ・ノンフィクション 創作論・評論」以外の表示になったことがないんだよね。

 一応、小説も書いていたような気がするんだけど……書いてたよね?

(え、気のせい?w)


 そっか、気のせいか。

 何も纏まらないけれど、寝よう。

 良い夢を。

 毎日俺のおしゃべりにつき合ってくれてありがとう。


 その内コメント欄開けられるくらい、……何になればいいんだろう?

 元気?

 わからん。

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