第39話 みんないつもありがとう

 Good morning everyone.

 Be careful of heat stroke today as well.


 昨日は遅くまでおしゃべりにつき合ってくれた相互さんありがとう。

 自分の人生の中で、そこまで人と打ち解けると言った経験自体がほぼないので、この方とお喋りするのは非常に楽しいですね。


 他人を信用していないから打ち解けられないというよりは、話すという習慣がなくて自分と話してもつまらないだろうと思って話しかけないから、そもそも打ち解ける機会自体がない……というのが正しいのだろうなと思った。


 人を信用しないというのはどちらかというと「任せられない、頼れない」という方向性。仕事でもいるでしょ? なんでも後回しにして仕事に追われている人。すぐにやらないから仕事がたまるのよw

 その為、人に任せたらいつやるのかわからないとイライラするなら俺がやった方が早いとなってしまう。


 だが、それは大きな間違いで「全てのことは俺がやった方が早い」と理解したのはTwitterの創作界にいて気づいたことである。

 超マルチタスク。誰でもできると思っていたし、自分の更新速度が速いという自覚もなく、同時進行で次々終わらせていくのもスタンダードだと思っていた為。

 例えばTVには凄い人しかでてこないし、YouTubeを見ても凄い人しかいない。世の中には凄い人がたくさんいる。だから自分のできることは誰だってできるし、これは大したことじゃないと思っていたのである。


 創作界と言えば文章を書くのに特化した凄い集団なのだと思っていた。

 毎日みんな一万文字くらい文字を打ち、もちろん毎日更新する。こういう人たちの集まりだと思っていて、そこに身を置くなら頑張らないと! って思っていたの。

 けれどもハイスピードで60P~レビューまとめを転載して、同時にそれをTwitterに拡散していく人なんていなかったwww

 あ、そんなに頑張らなくても良いのね、と思ったのはかなり後期になってから。


 俺が何でこうなのか?

 それは母親の影響が大きいと思う。

 この女、全てのことを否定するクソ女。

 何か言われるのが嫌だから、俺は早くやる。ただそれだけ。そしてそれが当たり前になってしまったため、何もやらせても早いという評価を得るようになった。

 でも俺にとっては、何も言われたくないから早くやるだけなの。


 何か言われたら、

「うっせ、黙れ。クソが」

 そんなことを思うwwww


 早くやること自体が習慣になっているので、慣れたらもっとスピードは上がるわけだよね。人は自分がスタンダードだと思いがちなので、こんなことは誰にだって起こりうる感覚。

「なんでこんなこともできないの?」

「なんでこんなことがわからないの?」


 でもそれは間違い。どんなことも当たり前じゃない。自分が出来るから他の人もできると思ったら大間違い。

 自分が分かるからと言って、理解されると思ったら大間違い。


 だから人は能力差があり過ぎるとストレスを感じるし、感覚が違い過ぎると一緒にいられないんだよ。それでも人は自分と違う人に惹かれてしまう。魅力を感じてしまうもの。

 だからこそ自分を大切にしてくれる人は大切にしたいものですよね。



 

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