第52話 世の中は持ちつ持たれつなので

 おはよう皆さま。

 ホントね、企画で拝読させていただくことは視野が広がるし、勉強になるなと思った。


 確かに小説を書くにはある程度のルールは存在するが、それは書籍化されるときに直されるものであると思う。そしてそれを根底に求めるサイトもあるけれど、大抵のサイトではその部分は賞に関係ない。

 世間の声というのは「面白ければいい」なんだよね。


 例えばTwitterなどでクソ創作理論を展開していようが、揉めていようが、派閥があろうが、字下げをしなかろうが……

「面白ければいい。面白くなければどんなに上手かろうが興味ない」

 これが現実。

 もちろん、他人の真似から始まる流行というものがあって、それはいつの間にかジャンルとして確立したりする。だから元はパクリから始まろうが……

「そんなこと知ったことではない、面白ければなんでもいい」

 それが世間の声であり、現実。


 あーこうだいって揉めているのは創作界の中でだけ。

 だから、そういう書く上でのルールについて感想欄で指摘するような人をどう思うかというと「ここは感想欄だぞ? 指摘する場所ではない。感想ってなにかしらんの?」という感想であるw

 他人に指摘をする前に、感想欄のルールを読めと言いたい。

 そういう人というのは恐らくルール重視なのだろうから、面白いのは書いてなさそうという印象を持つだけ。関わりたくない。


 初めから上手い人には確かに驚きはある。

 しかしながら、そういう人はそれ以上の成長は見込めない上に「完成されたもの」なので伸びしろは少なく、期待が出来ないのにも関わらず期待される運命が待っていると思う。

 だから初めから上手く書こうとする必要はないし、下手だからと企画に参加するのを躊躇う必要はない。むしろ、俺の企画だったらそんなこと気にせずに参加して欲しと思う。


 別に字下げしてなかろうが、()の使い方がおかしかろうがどうでもいい。

 重要なのは、自分らしさ。

 上手さには興味がない。あなたがその作品を通して何を表現したいのか?

 表現するためにどんな努力をしたのか?

 上手くなんかなくていいんだよ。たくさん作品を作っているうちに慣れるし、誰かの作品を見ているうちに覚えるルールもあるんだから。


 その作品の中での一定のルールがあれば、人はすぐに順応する。それが一般的と違っていてもその作品の中で一定であれば良いの。

 そうしたら読み手には理解できるから。

 言葉というのはあくまでも意思伝達手段に過ぎない。

 そこにいちいちルールがどうのと横やり入れる人は、順応がなく想像力も可能性もない人だと思う。天才とは常識を超えたところに存在する。

 

 ルールがどうのというのは「自分が言いたいから、言っている。自分はルールを守っている」という主張でしかない。

 他の人はなんと感想を残していますか?

 ちゃんと作品そのものについての感想を述べているはずですよね?

 自分を恥じなさい。

 空気を読めない、順応できない自分を恥じるべき。


 そんなことを思いました。

 だから変わっていると言われるんだろうけどw


 文系だった人は分かるだろうけれど、そんなルールをいちいち指摘しろなんてこと言われないんですよ。どう読み解くか? そこが重要なの。

 ルールというのは空気を読めない、順応性のない、分からない人のために存在するの。どんなスタイルで書かれていようが理解できるにはそんなものは必要ない。

 わかる?

 ルールとはバカのために存在するの。


 例えば他人を傷つけてはいけない。こんなの当たり前。

 なのに何故ルールとして存在するのか?

 それは、言われないと分からないバカがいるから。

 だから超進学校には校則は存在しない。

 まともなたちが快適に暮らせるようにルールは存在するんだよ。ルールを増やすのはまともなたちではなく、常識も良識もわからないバカな奴らなんだよ。

 

 朝から自分全開の毒舌エッセイをお送りしましたw

 仲良くしてくれている皆さんの中にはこういう人はいません。みんないい人ばかりだし、思いやりを持った優しい人たちばかり。

 なのであまり関係ない話だけれど、コメント欄を見て「うーん?」と思ったことはありませんか?

 

 さて、今日も一日がんばろうね。

 通りすがりの皆さんも、はぶあないすでい。

 みんな大好きですよ。

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