第24話【補完】言い換えについて
こうだと思っているだけでは何の解決にもならないので、言い換えの例なども補完しておきましょ。
どんな言い方をしようが「自分がしたいからする」には違いないので、作品への酷評などは推奨してません。
なので伝えたいのは、物は言いようと言うことだけ。
例えば「貶しているつもりはない」を変換するなら……
これは能動で上から目線。
だから受け身で低姿勢な言い方に変えたら良いよね。
「表現に配慮しているつもりでありますが、貶しているように感じさせてしまったならすみません」
こうできる。
こう言われたら、あまり嫌な感じはしないでしょ?
中立とかだったらストレートに「○○寄りになっているように感じられるかもしれないけれど、あなたと揉めたくない」と言った方が感じは良い。
オープンマインドな人は、信頼を得やすい。ストレートな方が意図を探られなくて済む。保身に走っているように見られるから信頼されなくなるんだよ。
相手だって、そういうことを言われたら「自分はこの人に一目置かれているのだ」と自覚するだろうから、悪い気はしないだろうしね。
実際に自分も「お前は敵に回したくない」と言う相手を敵認識したことはない。
むしろ守るべき存在だと思っている。そういうもんだよ、人間って。
勝てる相手を攻撃するのは、自身が弱いからなのね。自分を強いと勘違いしたいから。それって何の意味もないでしょ。
むしろ話し合いで解決するのが平和で良いと思う。
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