第67話 調査完了
これは企画の話なのだが。
とりあえず1万文字までの短編でどれくらい参加者が来るのかの調査完了。
今回は2作まで拝読で終了です。次に募集した時になにも来なくても困るので。
15日で参加人数は116くらいかな。これをどれくらいの期間で読めるかというのを基準で日数を決めたら良いねと思った。
次回、考慮すべきなのは……
まず拝読順。これは参加順で。
そして完結作品のみにしようと思う。
あとは、一人一作で。
いったん企画を終了予定。
土台が出来たので。
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さて、おはよう。
自分の好みを理解しようというものも含んで行った(みんなには協力していただいた形)企画なのだけれど、その中で何か自分の好みを知る手立てはあったのか?
あったと言えばあったと思う。
まず、自分の好きはジャンルではないということはしっかりと分かった。そういうものではなく、作風にあるのだと思う。
読み辛いものはあまり頭に入ってこないなと思った。
見やすさと読みやすさ、理解のしやすさというのは異なるものである。
じゃあその中で読み辛いと感じているものは何か?
・字下げしているもので空行が多い
・一文改行式または一文空行式
・語尾重ねが多いもの
この辺りだと思う。語尾重ねというのは、最後の文字が常に「た、て、だった、です、ます」など同じ言葉で終わるような書き方をしているものを指す。
二回続くという意味ね。
エッセイの場合はこれを重ねないように書くのは至難の業。しかしながら小説の場合は可能なはずだ。間に体言止めや倒置法を入れたりすればいいだけなので。
長いの文字数の作品をページ分割するというのは分類的に言うと読みやすさではなく「理解のしやすさ」にあたる。
それというのは、例えばみかんを数えるのに段ボールにでんっと入っているよりも、はじめから10個入りの小分けになっている方が数えやすいのに似ている。
そうなってくると、一文改行や空行の多いものはどちらにもかかるんだよね。なのでやたら空行の多い作品は理解しづらく読みづらいに分類さ空行の多用は単に見やすさが上がるだけなので。
短すぎる文は逆に改行して左寄せにした方が読みやすい。視線がどのように動くのか? そこを重要視すれば理解しやすさも上がる。
短い文は左寄せしてしまえば全体が見えるでしょ?
とは言え、8000~9000文字を分けずに1Pという作品はたくさんあったので、コンテストのルールが1Pに収めるというものなのかもしれないとは思った。
コンテストは参加もしたことがなければルールを読んだこともないので何とも言えないが。
あとは前回も言ったが、読みごたえと文字は全く関係ないということ。そこにどれだけ情報が詰まっているかによって人は読みごたえを感じるものであって、文字をたくさん読んだところで読みごたえを感じるものでもない。それは単に疲労しているだけだと思う。
なのでラノベなんかはむしろ文字数が多くても良いだろうが、空行の多いものはダラダラと長く感じるだけ。そこはどれくらいでスクロールできるのかも考慮したらいいのではないかと思う。
閑話休題
自分の好みは美しい表現のモノ。大人向けの作風、紙本に近い空行や改行の仕方をしている作品だなと感じた。
PCで見た時に三行空行のような作品は非常に内容が分かり辛い。空行は別の内容の場合に空けるものなので。
そんなことを思った。
さて、はぶあないすでい。
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