第20話 例の件について、自分の考えと方向性まとめ2

 前回の続き。

 まあ、この件は「俺が謝った判断をしたことによって、早期解決という道」を閉ざしたとしか言いようがない。

 もっと冷静かつ公平に関わるべきだったと思っている。

 二か月ですよ、バカでしょ俺。


3・相手側からの虚偽の注意喚起発信

 これをどう捉えるかで、分岐したことは多い。

 人は怒っている時には冷静な判断は出来ないと思う。

 つまり、これに関して相談者に関して冷静な判断をしろと言うのが間違っているだろう。


 しかし俺は、これについてはかなり楽しんでいた節がある。

「面白いもの寄越してくるなあ……w」

 どういう意味合いでこの捏造だらけの注意喚起を流したのか? そこに凄く興味が湧いた。その注意喚起文にに関して何通りの解釈も可能だが、構成が面白い。


 これは捏造(Aブロック)、悪口(Bブロック)、捏造(Cブロック)で構成されている。

 あまりにも捏造でできていると、相手が特定できなくなるため対象の人物が存在しないことになる。


 この注意喚起は何のために作成されたのか、未だに用途不明。

 

【まず捏造Aブロックに関して】

 パクったと疑われている部分に関して個人的に検証した人が現れたため、それは同時にこの部分が捏造であったことがバレてしまったということにも繋がる。

 なので注意喚起を代わりに流した人とXにて思い込みでポストした二人は、その検証を見た時に「聞いていた話と違う」と言う反応をしなかったなら、初めからそれが捏造だということを知っていたことになる。

 

 こういうこともバレてしまうので、この検証をした人について俺は「余計なことしてくれたな」としか感想を持っていない。


 そして何故俺がこの件に関して迷惑だと感じていると思ったのか?

 そこも凄く謎だ。

 俺はそこまで自己中心に生きてない。何か言えばそれなりに言い返されると覚悟している。諸刃の剣なんだよ。

 俺だって痛いのは嫌なので、むやみやたらに報復されるような発言はしない。

 

 全部自己責任なんだよ。

 何か言われたら、何か言われるようなことをしたから。

 そうでしょう?

 それを一方的に相手が悪いと責めるのは間違っていると思う。


 こういう考え方なので、「一方の肩を持っているくせに相手も庇うよね」と思われるかもしれないが……俺は完全にどっちかの味方と言うわけじゃないんだよ。

 俺は俺の考えによって動いているだけ。

 自分が正しいと思うものを信じている。

 だから俺は”面倒な人”なんだと思う。

 立場的に敵だろうが味方だろうが、おかしいと思ったら突くし、庇う時は庇うので。


【AとCブロックの存在の意義について】


 AとCは明らかに捏造なんだけれど、Aは単純に考えると「盗作、パクリと騒いでいるがそれは勘違いで騒いでいるだけ」と言いたいのだと思う。

 そういう人がいるけれど、「自分はそんなことをしてない」という発信。


 Cは何故加えたのか謎。

 単にAに対しての後押しをしたかっただけのような気もする。

「ノベプラをバンされるような人たちなのだから、その発言を信じないで」と言うような。

 バンされたことは無いし、そもそも何も更新してないのでそうなる可能性は非常に低い。捏造である。

 こう考えて要約すると、言葉に踊らされているだけなのではないかと言う気がしてくるのだ。


 言葉と言うのは共通認識を持たせるツールの一つ。とは言え、言葉を言葉通りに受け取っていては意図は理解できないし、深く考えることも不可能。

 だから何を言っているのかではなく「何を発信したかったのか?」に焦点を当てると、違う意味合いに取ることが出来る。

 

 もちろん、正解は本人にしか分からない。


【悪口にあたるブロックBについて】

 これは俺に対しての悪口とわかるようになっている。むしろ、これがなければ全体がぼやけると思う。

 しかしながら、もっと他に適切な悪口はなかったのか? と思っている。

 良心に訴えかけるような悪口を発信することだって可能だったはずでしょ?


「この人はいつもXにて公平さを重視していると言っていたくせに、片側の肩ばかり持っている。嘘つきだ」

 という悪口だったら、その時点で考え方を変えたと思う。

 そんな余裕はなかったんだろうね。


 この悪口の部分には本音が見え隠れしているから。

 何故余裕がなかったのかについての。

 それは「面倒なことに」と「影響力」の部分に現れているだろう。

 「コイツが介入したことで、余計に自分が不利な状況に立たされた」あるいは、「立たされる可能性がある」と感じた可能性はある。


 でも俺には影響力はないんだよ?

 

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