第19話 例の件について、自分の考えと方向性まとめ1

 いろいろと発信してきたけれど、相手が全く応じる気がなさそうなので平行線のまま終結することを前提に考えと流れをまとめます。

 何度も言うけれど、自分が正しいと思えばこそ悪口を言うべきではないと思う。

 どちらに対してもね。


1・発端は相手の相談者への「作品貶し」である。

 そしてそこから発展した別件にて相談を受けたが、この時に俺が注視したのはそっちの問題ではなく「相手が明らかに自分から読んでいるにも関わらず、作品を貶していた」ことにある。


 ここで俺の過ちは、相手に対しての印象が元々悪かったわけではないため「煽って解決」させようとしたこと。これにはかなりの過信が働いている。

 あとは私事わたくしごとであるが、当時忙しくて雑な考え方をしていたことと、相手を男性だと思っていたので「マウント」と思ってしまったことだ。

 両者の話を聞くという早期解決の道もあったのに、思い込みと「話し合ってくれるだろう」という安易な考えが更に事態を悪化させたことは言うまでもない。


 すなわち、正しい解決法を導く機会を自ら失った結果になった。

(お前はアホだという感想に関しては、反論の余地はない)

 

 ちなみに最初の時点での「巻き込まれたくない」とは、それが有名作品からの盗作疑惑だった為、そこ間で揉めた時に巻き込まれたくないという意味合い。

 なので問題がなければ「問題ない」と発信するであろうという思い込みもあったのは否めない。


2・非公開と再公開

 これに関して思うのは、「否定も肯定もせず」に非公開にすること自体に問題があると思う。否定をした上で公開し続ける分には、自己の責任において問題ないという意思の表れに感じる。

 しかしながら、タイミングと「再公開する」という発言の経緯をみるに、違う問題が発生している。

 つまり否定しないのが問題だと分かっていないし、非公開にするという行動がまず「自分は黒」だと言っているように周りに受け取られると、分かっていないということ。


 この時までに話し合っていたら、さらにエスカレートすることは無かったと思う。

 介入したくせに目測を誤った自分にも非があるので、これについては俺自身も反省している。


 **


 ではどうすべきだったのか?

 分岐点はたくさんあったと思う。

 この先、もし誰かに何か問題が起きた時に解決するための参考になるように、解決法を加えていきたいと思う。


 前提として、元々仲が悪かったわけでないことが必須となるが……

 相手が”明らかにリスペクトして読んでいるようにも感じるのに”作品貶しをしてきた場合は、本人に直接「何故、作品を貶すのか」問うべきだと思う。

 初めから敵視されているなら、話し合っても無駄だと思うのでそっとブロックすればいい。


 しかし相手と良好な関係でいたいと感じているなら、理由を聞くべきだと思うのね。人は急に悪に転じることは無い。その間に何かあったから態度が変わるんだよ。

 勇気のいる行為ではあるが、相手が本当に悪い心を持つ人でなければ「ハッ」として謝るかもしれないし、理由を話してくれるだろう。

 自分を大切に想ってくれる相手なら「謝る、もしくは理由を述べる」ことが向き合うことであり、真摯な対応と分かっているはずだから。

 それで無視するならロクでもない奴なのでそこで関わるのをやめるべき。


 思い込みは良くない。

 考え方は男性と女性は違う。もちろん個人でも違うだろう。

 だから自分の視点のみで思い込みで「あいつは悪だ」と決めつける前にコンタクトを取ろう。それが最短の解決法だと思う。

 そして質問をされた方は自分に非があれば謝罪する。もしくは発端が相手にあるなら、その理由を話す。互いに悪かったら両者、その件について謝罪して終わればいいと思う。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る