第86話 ううむ、そうだったのか
眠い理由に新たな事実が浮上した件。
誰にでも多少はあるだろうが、俺には何もしたくない時期と言うのが存在する。そういう時期はとにかく眠いし、寝ること以外何もしたくなくなる。
そうは言っても仕事には行かねばならんので、仕事へは行くが。
今回はその期間が長くて、半年以上そういう状況が続いている。
これは鬱なのか?
とか思ったりもするけれど、眠いだけなのでそういうわけでもない気もする。確かに小説の更新は滞り気味ではあるが。
まずね、エッセイと小説は構造が違う。向き不向きはあるとは思う。
小説を書く時は問題集を解く時と同じくらいの労力や思考力を必要とする。つまり頭を動かすことなく書くのは難しい。もちろん、プロットを綿密に立てている人は何も考えずに文字を打つことは可能かもしれない。
俺の場合は簡単な方向性しか考えておらず、その上結構な文字数があるので辻褄とか使っている言葉の意味などを調べつつ文字を打たねばならない。となると、眠い時に更新するのは苦行でしかないのである。
それなのにも関わらず、定期的にオールしてしまうという悪い習慣を持つ。
特に金曜の夜など連休前になると眠れないんだよね。眠いのに。
この眠気を解消するのにいろんなことを試した。
まず、ちゃんと寝ていて規則正しく生活している人で眠気が取れない場合は、不調の可能性がある。風邪引いていたり、ケガしているとか筋肉痛とかね。
病気の可能もあるし。
それ以外で一応健康なのに眠い場合。
ビタミンB6の不足の可能性がある。これは試したのだが、何も改善しなかった。ほんの少し改善したのがキヌア。必須アミノ酸が含まれるらしく、ご飯に混ぜて毎食食している。やめると怠くなるので、これは自分にあっているのだろうと思う。
しかし改善されるのはほんの少し。
そして糖分が足りないと眠くなるというのもある。
脳に必要な糖分分が不足しているから眠くなるというもの。確かに昼に少しチョコレートを食べるようにすると午後、眠くならない。効果はあると思うのだが、そもそもそんなに甘いものが好きではないのでなかなか続けられないという難点アリ。
現在右の肩甲骨付近を痛めているので、眠くなるのは仕方ないのかもしれない。
寝ている間に身体は治癒されていくので。
でもそれ以前も眠かったので原因はそれではない気がしている。ちなみに、いつも同じ時間に目が覚めるので体内時計も恐らく正常。
何を試しても改善されなくてげんなりしていたところに新情報をゲットした。
どうやら水分不足でも眠くなるらしい。
ここで大切なのは、アルコールやカフェインを含むものは利尿作用があるから水分を取ったと考えてはいけないという部分だ。
自分はアルコールも珈琲も呑まない。夏は基本、水か麦茶。
そうは言っても、出た分をちゃんと補給できているかと言われたらどうだろうか。そして問題は秋から春。ホットで飲むのは紅茶のみ。手軽だから。
健康を考えたら緑茶の方が良いのだろうが、面倒なんだよね。
それはそれとして、紅茶にはカフェインが含まれる。だから自分が気づいていないだけで水分不足の可能性は大。
これは試していなかったことなのでやってみようと思う。
ちなみに疲れが取れない人は、室温に気を付けた方がいいかもしれない。たしか25度くらいの部屋で布団をかけて寝た方が疲れが取れるとか。
温度については調べ直してね。
頭を冷やして身体を温めて寝るのが良いらしい。
そんなわけで俺は水分不足を改善していこうと思ったのでした。
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