第44話 それはあまり意味がないので

 おはよう、みなさん。


 自分がちょっと思うこと。

 俺は確かにレビューまとめを作っていて、読み合いもレビューも求めていない。でもそれは、基本的に作品とは宣伝しようがしまいが「読みたい人が読むものであって、頼んで読んでもらうものではない」という考え方だから。

 何が言いたいのかというと、一方的に読んでくれる人だからと言って営業を俺にしたところで、俺は行かないということ。


 何度も言うけれど、時間は命と同等。

 「読まれたい」と思うのは自由。

 でもよく知らない人のために俺は命を削りたいとは思わない。

 だから読まれたいと思うなら、近況報告で「上手に人の気を惹ける」宣伝をするか、読み合い企画に参加するか、もしくは主催となって有名になるしかない。

  

 もちろん、営業が上手くて高順位を取ってたくさん評価される人もいるけれど、それは才能の一つなので凡人がなかなかできることではない。


 有名になること自体は恐らく簡単だと思う。

 他人の役に立つものをハイスピードで更新し、ガンガン近況に流していけばいい。もしくは話題性のあるものをね。そして同時にTwitterで拡散して貰えば良いの。

 そしたら影響力は手に入れられなくても、ある程度名前は知られることになるだろう。でもそこに注意点があって、特徴のある名前にする必要がある。そして名前は一度決めたら絶対に変更してはいけない。

 Twitterならアイコンの変更もしない方がいい。


 覚えてもらうのに必要なのは、何度も人の目に着くことなのね。

 人は毎日見ていると次第に愛着が湧いてくる。そしていい人だったら交流は続いていく。

 もちろん、俺もそう。だからエッセイに来てくれている(いいねしてくれている人たち)というのは名前も覚えるし、愛着も湧く。

 だから時間が出来た時は「彼らの作品の続きを読みに行こう!」ってなる。


 人ってそういうものなの。

 そしてその愛着が湧くまでにはそこそこの期間を有する。

 

 営業を頑張っていろんな人のところに足跡を残しても成果が出ないと思うのは、あなたが相手をモノ扱いしているから。どんな人にも感情があって、特にこういうサイトでは誰もが「読まれたい」と思っていることが多い。

 読まれたいと思っていない俺みたいな人は少数派だと思う。

 

 こっちは読んでいるんだから、そっちも読んでみたいな人には近づきたくないよね。だって読んで欲しいと思ってる人たちは「書き手」なんだから。

 書く時間を惜しんで、よく知らない人のために時間を使うことは有効?

 お返しに行ったら満足してこなくなるのだろうとしか思わないでしょ?


 利己的に営業活動をするのは意味がないからやめた方が良いと思う。

 それをするなら、合法的に足跡を残した方が利口。

 つまり、企画を開催するということ。主催者なら感想を書く機会というものを得られる。人は勝手に集まってくるので、そこから感想を書きたいと感じるものに書いて行けばいい。

 そうなると、好みの作品に感想を述べるわけだから無差別よりも感想の質は上がるはずだよね?


 難しいかもしれないけれど、感想は丁寧に書かなければいけない。

 中には、面白い以上のことを書けない場合もあるけれど、丁寧な感想をいろんなところに残したら、それは道になるんだよね。誰だって自分の作品は丁寧に扱って欲しいものでしょ?

 だから丁寧な感想を述べてくれる人には、嫌な気はしない。

 まあ、時にズレていることもあるだろうけど。


 そしたら、その感想をみた第三者はこの人に読んで欲しいなと感じて寄ってくる。そうやって人は繋がっていくものなの。

 感想欄に自分のも読んでくださいと書いてあったら、俺は近づかないwww


 他人から愛される努力をしよう。

 そうすれば結果的に自分自身のファンが増えて読んでくれる人も増えると思うよ?

 あとは感謝の気持ちを忘れないことだね。読んでくれて当たり前じゃないんだよ。みんな自分の大切な命を自分のために削ってくれているの。


 これはいつも読んでくれているみんなとは直接関係ない話だけど。

 思うことがあったので文字にしてみました。

 いつもここへ来てくれるみんな、ありがとう。通りすがりのあなたにも感謝を。

 自分の時間は自分のために使ってください。

 

 今日も一日熱中症に気を付けて。

 みんな大好きですよ。

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