概要
スキルが2上がりました。
『ボクのしょうらいのゆめは、きしになって、おひめさまをまもることです!』
ライヤの子供の頃の夢はこんなに単純だった。
この世界は十二歳の成人を迎えると最低でも十のスキルが神から与えられると言う。
天界に住む女神が言ったんだと、「女神の加護」のスキルがある子供を大切にしろと。
王は国の子供たちを鑑定し、女神の加護スキルがある子供を大切に育てた。それが全ての始まりだった。
そう、王は子供だったライヤの経験値増量を見つけたのだ。
スキルはスキル10でMAXになり、そのスキルを極めた者になるらしい。11に挑戦した人がいたらしいが、人間には寿命があるからその頂きにはいかないとそう言われている。
経験値増量は女神の加護と並ぶEXスキルだった。
王は女神の加護持ちと一緒に
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?