概要
十年ぶりの秘密基地は、不思議な夏への入り口だった
《元》仲良し四人組の元に差出人不明の手紙が届く。そこには『あの秘密基地に集合』と書かれていた。
浅川達哉、ほか三人は、おかしな手紙だと思いながらも、手紙の指示どおり秘密基地に向かう。
そこで、大きな地震に見舞われ、気がつくと四人は、子供の姿になっていた。
そこに突如として現れる一人の見知らぬ少女。彼女はいったい誰なのか。
そして、なぜ四人は子供の頃にタイムスリップしてしまったのか。
十年前と全く変わらない秘密基地の入り口は、不思議な夏への入り口だった。
※本作品は、不定期の更新となります。
浅川達哉、ほか三人は、おかしな手紙だと思いながらも、手紙の指示どおり秘密基地に向かう。
そこで、大きな地震に見舞われ、気がつくと四人は、子供の姿になっていた。
そこに突如として現れる一人の見知らぬ少女。彼女はいったい誰なのか。
そして、なぜ四人は子供の頃にタイムスリップしてしまったのか。
十年前と全く変わらない秘密基地の入り口は、不思議な夏への入り口だった。
※本作品は、不定期の更新となります。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!苦しみの分だけ心に響く物語
物語は、主人公・達哉の元に1通の手紙が届くところから始まる。同じ手紙が、小学生のころ仲の良かった紗雪、弘大、雅臣の元にも届き、四人は秘密基地に集合した。すると突然、大きな地震が発生し、子どものころにタイムリープしてしまう…
すっごく面白かったです。ミステリー要素があるので、続きが気になりすぎてあっという間でした。
子どものころに戻ってしまった四人は、記憶が抜けていることに気が付く。思い出せないけど思い出さなきゃいけないと焦燥感にかられる彼らの気持ちや、小学生のころにやってしまったことへの後悔と罪悪感が痛いほど伝わってきます。読んでいてめちゃくちゃ苦しくなりました。
ですが、そんな苦しい…続きを読む