概要
醜悪で、自分本位で、寂しがりで、嘘つき。それでも愛すべき全ての妖怪達へ
霊能力者であるにもかかわらず、まともな攻撃霊術を持たない織成優太。
霊能力者として及第点に満たない優太は、しかし猫又である『ドブ』の協力もあり半人前霊能力者として活動している。
妖怪に憑りつかれている人々を霊能力者として救うのは勿論だが、妖怪たちに安らぎを与えたい。
それは優太の霊能力者としての信念だ。
優太は相棒たる『ドブ』に振り回されながらも、
時に醜く、時に身勝手で、時に優しく、時に純粋な、
愛すべき全ての妖怪たちに手を差し伸べていく。
これは、そんな優しい物語である。
※6月26日より新章公開します。毎日12時更新します。楽しんでいただければ幸いです。よろしくお願いします。
霊能力者として及第点に満たない優太は、しかし猫又である『ドブ』の協力もあり半人前霊能力者として活動している。
妖怪に憑りつかれている人々を霊能力者として救うのは勿論だが、妖怪たちに安らぎを与えたい。
それは優太の霊能力者としての信念だ。
優太は相棒たる『ドブ』に振り回されながらも、
時に醜く、時に身勝手で、時に優しく、時に純粋な、
愛すべき全ての妖怪たちに手を差し伸べていく。
これは、そんな優しい物語である。
※6月26日より新章公開します。毎日12時更新します。楽しんでいただければ幸いです。よろしくお願いします。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!変わりゆく怨嗟、変わらぬ強さ
作者様は言っています。「自分なりの優しい世界観を表現したい」と。
しかし、それは例えば、
『普段はパッとしないけど霊能者としての実力は超一流の天才! 数々の難事件を解決していくうち人間・妖怪問わず美少女たちの心を掴んでゆき、愛を向けられ困っちゃうな〜』などと、古くから今に至るまでよくあるようなみんなが幸せ、ストレスフリーな作風ではありません。
これは、そういう物語ではないのです。
時代が移ろってもなお己が欲望のため、苦しみから逃れるため、恨みを晴らすため――。
肉体は滅んでも怨念に囚われ続ける魂、あるいは長すぎる生への慰めに、あの手この手でヒトに仇なし続ける妖怪・悪霊たちの所業…続きを読む