第4話 壁の強化


 俺は壁の強化を考えていた、今は50cmの厚さなのでもっと幅を広くして大きな魔


物が来ても耐える事が出来る様にして置きたい、今ある10mの高さの内が側に9mの高


さで厚さが2mの壁を作り、壁の上から見張りが出来る様にして行き500km程有る所処


に歩哨を配置して行く事も考え、所々に森に出る門を付けて行き門は外に2重にして


高さも5mにした、そんな事をして作業をして居るとトロ-ルが森から出て来た、体長


が5mは有るがここは超えられないし丁度俺が居たので倒して魔石をゲットした、ト


ロ-ルはオークに似ているが油が多くて食用にはオークに負けるしオ-クは弱い、


トロ-ルは魔石を抜き後は放置して置くと他の魔物が食いに来るのでそれを仕留める


と二度特になる、ここにゴ-レムを1体残して行き魔物が来たら念話をして貰う事


にした、念話はR8以上の魔石を使ったゴ-レムは使える様に成るみたいだ、さっき作


った門は5mにしたが変更する8mの高さにして出入りの門は大きめに作るが、人の出


入りの為の出入口は小さくして置く事にしてそこから作って行くと川に来た、


川の上にも壁は作り10mの川に2本の柱を付けて間を俺の錬成した金属で20cm幅位


に着けた、其処に簡単な橋を渡して置き川の中に紛れて来た魔物を倒せる様にして置


いた、そうやって500kmの壁を強化してしまうと安心なので一度帝国の町に行く事


にした、この半島の近くにも帝国の町は有るが小さい町で人口が2万人程の町が一番


大きくて良い奴隷が無いので、遠いが帝都スガルナに行こうと思って居てワイバ-ン


の魔石を売り金を調達して買いたいと思って居た、帝都スガルナは何度も来ている町


で一応帝都所属の冒険者として登録しているので何も問題は無い、ギルドはこの町


には3カ所有るが俺が何時も利用して居るのが東ギルドで入ると受付嬢が声を掛けて


来た、「ユキノスケさまお久しぶりです」と声を掛けて来たのがここの看板娘のシナ


-ルだった、俺が「久しぶりチョット遠くに行っていたからな」と言うと「どちらへ


行かれてたんですか」と聞いて来たので「魔の森にまで行って来た」と答がて置き


「ワイバ-ンの魔石3個と牙と爪を持って来たので買い取って欲しい」と言うと「判


りましたそちらに回ってください」と返して来たので、そちらの買取窓口に回り


ワイバ-ンの魔石3個と爪と牙を出して渡すと、「肉と皮は如何するのですか?」


と聞いて来たので「肉も2体分と半分は売りたいがここに出しても駄目でしょう」


と俺が言うと「まぁ、そうですが」と言って「解体室の方に出して置いて下さい」


と俺に言った、それで解体所に行き其処に居た所員にワイバーン3体を出して、1体の


皮と1体の肉の半分を貰いたいと言うと分かりました2時間ほどしたら来て下さいと言


って札を渡して来た、「それを受付で見せて置いて下さい」と言いながらワイバーン


を引きずって行った、受付に戻り札を渡しすとシナ-ルが魔石は3個で金貨150枚と


肉と爪に牙で金貨50枚と言って金貨200枚を渡して呉れた、俺は後肉と皮を受け取る


のに2時間ほど待つ間に奴隷商に行く事にした、ギルドからは歩いて30分程の所に有


る商館に来た、入ると「いらっしゃいませ」と声が掛かり年の功は35才位の男性が出


て来た、俺が「奴隷が見たのだが若い方が良い」と言うと「分かりました若い奴隷で


すね用途は如何ですか?」と言うので「作業をして貰う積りだが主に農作業に成ると


思うと言うと、「分かりましたではご案内します」と言って「ちなみにご予算は」と


効かれたので、正直に「金貨200枚」と言うと「成人は難しいですね何人を考えて居


ますか?」と又聞かれたので、「多い方が良いのだが」と言うと子供の多く居る所に


つれて行かれた、俺は一人づつ鑑定をして居ると店員が「鑑定持ちですか?」と聞か


れ「そうです」と言うと「ここで働きませんか?」と言った、どうやらオ-ナ-らし


いが「俺には夢が有って今そこに向かっている」と言うと「若いっていいですね」と


言いながらいい子は居たかいと言ったが、俺は3人の子供を指さし「この子たち3人は


幾らですか?」と聞いて見た、「この子たちは親に売られた子達でほとんどの子が金


貨10枚や其処らで売られています。なのでここに来た後の日数が上乗せされだけです


からここに居る子は金貨20枚までの子たちで、この子達は12才になったばかりでま


だ働けないですが良いですか、帝国法で行くと13才以下の子は家の手伝い以外は働く


事が出来ないので親が金に困ると売るのです」と店員が説明して呉れた、俺はこの子


たちに決めて金貨57枚を払い買い取った、帝国法で15才以下の子供には奴隷紋を入れ


てはいけないという事が決まって居るので入って無い、この店は奴隷にも優しい様で


法にも忠実で決まりはきっちり守って居た、俺は3人を連れて宿を探した所で見付


けた宿でシングルとダブルの部屋を借りて部屋に入れて、俺はギルドに寄る序でに服


を買いに行き適当に10着ほど買い戻って来て3人の部屋に入り服を渡した、3人は適当


に分けた様だったが明くる日に3人を連れて行き追加で2着づつ購入したそして鑑定を


して見た、


 イマリカ  12才  人族(女の子)   レベル3


 HP  16

 MP  15


スキル  火魔法 


 火魔法 レベル1


 スマイラ  12才  人族(女の子)   レベル3


 HP  15

 MP  15


スキル  水魔法

 

 水魔法  レベル1


 マイ-ラ  11才  人族(女の子)   レベル2


 HP  15

 MP  15


スキル  土魔法  家事


 土魔法  レベル1


 家事   レベル1



 改めて鑑定して見て俺は驚いた、3人のうち最後のマイ-ラは男の子だと見た目思


って居たが女の子だった、服はどちらでも行ける様な服ばかり買ったので着ていても


分からなかった、やはり3人共にスキルに魔法が有ったしマイ-ラは家事も持って居


た、俺は3人を連れて帝都を出て少し歩き休憩して3人に説明した、そして一人づつ


俺と手を繋ぎ転移してきて家の2階の部屋へ案内して、2人目を連れて来て部屋に


案内した後に自分で作ったマナポ-ションを飲み魔力を底上げして、3人目を連れて


来て部屋を決め無事に転移が終わり家の中を案内した、そして1階のキッチンで料理


を作りキッチンの傍のダイニングで4人で食事をした、本日の料理はワイバーンのス


テ-キと野菜のサラダに俺特性のドレッシングを掛けたのと、スープはオニオンス-


プにトマト入りで作りパンと豆とジャガイモの煮つけにした、量は沢山有るで食べ


放題にしたが家事専門の女性が居れば良いなと思った、食後に風呂の使い方と固形石


鹸を渡して3人で入って貰いリビングで話していた、先ず3人に聞いて見た魔物は怖い


かと言うと3人共に怖いと言った、俺もここは怖いと言ってほしかったので合格とし


てそれと魔物は殺せるかと言うと3人共に殺せると思うが遣って見ないと分からな


いと言った、これは実際成って見ないと分からないと俺も思ったしもう少し魔法の


レベルを上げてからレベリングをする事にした、俺はもう一人大人の女性を買いたい


と思い明日もう一度あそこの店に行く事にした、今日の話はそこまでにして自分の部


屋で寝る様にして引き上げて行った、次の日に3人を集めて35体のゴ-レムに会わせ


てゴ-レムに3人を覚えて貰うと、3人にこの家から出ない様に行って大量にパンを


出して昨日のス-プと野菜サラダを出してステ-キも人数分の倍の6枚を焼き


テーブルに置いて措き、ステ-キは食べる時に自分で温める為にフライパンを置


いて使い方を説明すると、マイ-ラが私遣ると言った流石スキル持ちだと思ったので


お願いした、そして俺が大人の女性が居ると料理とかを遣って貰うので買いに行く


と言って出て来て一応今日中には帰って来ると言って置いた。


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