第36話 魔の森のダンジョン


 ホウライ国は新たに10人を採用して今レベリングの最中だ、レベルをある程度上げ


て置く事に拠り、魔力やレベルが上がり色々な事に対応できる様に成るし、先ずは疲


れなく成るこれは自分で実証して居るし魔法が使いやすく成ったり、スキルが生えや


すくなる様に思われたがやはり一番は賊に襲われたりした時にも対処できる様に成る


これが一番だった、この世界は人の命が安いと言うか力の無い物は安く見られるなの


で自分の為にレベルが上げられるのであれば上げて置くのが常識だ、選ばれた10人は


レベリングが出来る権利が与えられた事が嬉しくて、レベリングに精を出して居た時


に魔の森から大きな魔物が飛んで来た、ワイバ-ンだった5匹もの塊で来たのでしか


も空を飛んで来る魔物にはゴ-レムも対応が出来ない、第一壁防衛隊のゴ-レム隊長


のトロイから俺に緊急の念話が入った、俺は家で飯を食べようとして居て


シナ-ルとアグリスとサクラの4人でテ-ブルを囲んだ所だった、トロイからの念話


に出ると魔の森からワイバ-ンが5体飛来したが我々では対応出来ないと念話して


来たので、俺が急ぎトロイの所に転移して見るとワイバ-ンが火の玉を吐きながら壁


を攻撃して居た、ゴーレム隊もバリスタを持ち出して打つが躱されて居た、ワイバ


-ンの攻撃が壁に当たっても壁は何事もない様に其の侭だった、俺はワイバ-ンにレ


ーザ-ビ-ムを発射して羽に穴をあけると、ワイバ-ンが5体共落ちて足掻いている


が頭にもう一度レ-ザ-で穴を開け止めを刺し俺は久しぶりにピコンの音を聞いた、


被害はゴ-レム5体が破壊されて居たが壁は無事で人的被害も無かった、俺は家に帰


りシナ-ルとアグリスに相談する事にした、どうして今回ワイバ-ンが飛来したのか


何か要因が有るのか調べて見ようと言う事に成った、倒したワイバ-ンは解体して各


村に肉を均等に分けて食料にして、魔石とか爪や売れる部位は自由都市で売る様に手


配した、俺は魔の森に何か此方が予想しない出来事が起きている可能性が有るので、


調査に行く事にしたが誰を連れて行くかで悩んで居た、今回は可成りハ-ドに成るか


も知れないし一番頼りになるアグリスは連れて行けないし、イマリカとスマイラとマ


イ-ラの3人を連れて行く事にした、3人の成長を確認すると、



     ☆  スマイラ  16才  人族(女の子)   レベル45


 HP  1050

 MP  1030


スキル  水魔法  剣術  錬金術

 

 水魔法  レベル9 ・ウォーターボール ・ウォーターシ-ルド

           ・ウォーターランス ・ヒ-ル ・ハイヒ-ル

           ・水流刃 ・ウォータージェット 


 剣術   レベル8 ・受け流し ・スラシュ ・十文字切

           ・切り返し ・横薙ぎ ・十文字切飛ばし 

           ・瞬歩 ・霞切り

 

 錬金術  レベル4 ・ポ-ション作成 ・ハイポーション作成



 ☆  イマリカ  16才  人族(女の子)   レベル46


 HP  1100

 MP  1060


スキル  火魔法  剣術  錬金術


 火魔法 レベル9 ・ファイア-ボール ・ファイア-シ-ルド

          ・ファイア-ランス ・ファイア-ウォール

          ・ファイア-トルネード ・ファイア-ボム


 剣術  レベル7 ・受け流し ・スラッシュ ・薙ぎ払い

          ・十文字切 ・火炎切り ・瞬歩


 錬金術 レベル4 ・ポ-ション作成



 ☆  マイ-ラ  15才  人族(女の子)   レベル44


 HP  1050

 MP  1040


スキル  土魔法  家事  錬金術


 土魔法  レベル9 ・ア-スバインド ・ア-ススピア ・落とし穴作成

           ・ア-スシ-ルド ・土壌改良 ・壁作成

           ・トンネル作成 ・アーストルネ-ド・岩石飛ばし


 家事   レベル6 ・料理が出来る ・美味しく作れる


 錬金術  レベル6 ・ポーション作成 ・ハイポーション作成



 3人共に大分成長して居た、このレベルステ-タスはBランク冒険者と言われても信


用するレベルだった、序でに自分も見て見る。


   

   ☆  ユキノスケ  人族  男25才  レベル88


HP  55000

MP  53000


スキル ・全魔法属性 ・錬金術 ・生活魔法 ・鑑定 ・生活魔法


エキストラスキル ・創造魔法 ・言語理解 ・状態異常耐性


加護  ・創造神の加護 ・魔法神の加護


称号  ・賢者 ・剣神 


火魔法  レベル13 ・ファイア-ボール ・ファイア-ランス

          ・ファイア-シ-ルド ・ファイア-トルネード

          ・ファイア-ボム ・ファイア-レイン

          ・火炎流 ・昇竜炎陣


風魔法  レベル13 ・ウィンドシールド ・空気圧 ・圧縮 

          ・ウィンドカッタ- ・ウィンドトルネード

          ・衝撃波 ・フライ ・大気操作

 

水魔法  レベル12 ・ウォーターボール ・ウォーターシ-ルド

          ・ウォーターボム ・ウォータージェット

          ・水流刃 ・水圧 ・水流操作 ・大気の水分操作


土魔法  レベル15 ・アースバインド ・ア-ススピア ・土壌改良

          ・塀作成 ・落とし穴 ・穴掘り ・壁作成

          ・クエイク ・家作成 ・トンネル自動作成


光魔法  レベル12 ・ヒ-ル ・ハイヒ-ル ・キュア ・キュアオ-ル

          ・エリアヒ-ル ・全回復 ・リカバリ-

          ・ホ-リ- ・ホ-リ-ランス ・ホ-リ-ボム


時空魔法 レベル14 ・ストップ ・巻き戻し ・ヘイスト ・転移

          ・レジスト ・メテオ ・時間停止(5秒)

          ・転移門作成


闇魔法  レベル10 ・闇走り ・影縛り ・影分身 ・闇の霧 

          ・サイレント ・コントラクト ・ギアス

          ・影転移


合体魔法 レベル13 ・火炎龍(火+風)・竜巻(水+風+土)

          ・冷気 (水+風)・熱風(火+風)

          ・テンペスト(風+水+土+時+闇)

          ・サンザ-ボルト(風+水+土+火+闇)


創造魔法 レベル15 ・重量軽減 ・重量増量 ・付与魔法

          ・飛行魔法 ・レザービ-ム ・拡張

          ・ブリザード ・絶体零度 ・リフレクション

          ・透視 ・千里眼 ・ダンジョン作成

          ・魔石バッシュ魔法 ・収納魔法

          ・水中遊泳 ・異空間作成

           

剣術   レベル15 ・受け流し・スラシュ・横薙ぎ ・威圧

          ・十文字切 ・ギガスラッシュ ・瞬歩

          ・一閃切り ・剛剣唐竹割り ・一瞬閃


錬金術  レベル10 ・ポ-ション作成 ・ハイポーション作成

          ・剣作成 ・金属錬成 ・ゴ-レム作成


サ-チ  レベル15 ・50km先の魔力を感知 ・魔力の数が分かる


鑑定   レベル15 ・鑑定出来る 


生活魔法 レベル8 ・種火・飲み水・乾燥・クリ-ン  

 

 久しぶりに自分も鑑定したがあまり上がらなくなって居た、俺の創造魔法でレベル


を伸ばす魔法は作れないかと思い出した、そんな魔法が有ればまだまだ伸ばせるし限


界を超える事も出来るかも知れない、人族の限界だと言われて居るレベル99を超える


とどうなるのか見て見たい気がする。


 ホウライ国も田植えが終わり5月25日に成って居た、3日後の5月27日光の日に出発


する事にした、3人にも魔法ポ-チは渡していたし自分に必要な衣類やその他は自分


で用意してもらい食料は俺が担当する事で準備して行った、今回は魔の森を抜けて魔


の森中央の山に行く事にしているし、ワイバ-ンが来た理由が分ればいいが何かヒン


トだけでも掴めればと言う思いで行くが、もしワイバ-ンが何かから逃げて来たのだ


としたらワイバ-ンが逃げなければ成らない何かが居る可能性は否定できない、そん


なもしもの事も考えて居るとドラゴンが居るかも知れなかった。


 準備は整い出発する事になった3163年5月27日光の日だった、俺達は先ず俺の転移


出来る所まで転移する事にした、ここは魔の森に入って山の最高峰に向かう麓に成る


所で標高で言うと800m程の所だった、この辺はまだ木々が生い茂り森と変わらない


雰囲気の所で、暫くはだらだらとした登りが続いて行く所だった登りだけに疲れやす


いので、2時間ほど歩いては休憩してと言う感じで登って行った、転移して半日立つ


が俺は魔物に出会わないのが不思議でやはりこの山で何かが起こって居る気がした、


1日歩いたが魔物には1回も出会わずにここ迄来たが不気味で逆に怖いと感じて来た、


取り敢えずここで一晩過ごす事にして家を出して休む事にしたが寝室は2部屋しかな


い、俺はリビングに寝る事にしたが3人が許して呉れずに2人づつで寝ることに成っ


た、初日は俺とイマリカと寝てスマイラとマイ-ラが寝ることに成った、俺は寝付け


なかったし最近ご無沙汰だったのが悪かった、イマリカが軽くタッチして来たのに反


応してしまった、それに味を占めたイマリカが俺に馬乗りになり攻めて来た、応戦


したのが又悪かったと言うかイマリカの思うツボだった、俺はイマリカとしてしまっ


たのでイマリカに妻に成って呉れるのか聞くと、成りますが後の二人も娶って下さい


と言われた、3人の作戦だった様で3人で毎日せめて落とす作戦だった様でまんまと1


日目で捕まった、お前たちはそんなに俺の妻に成りたいのかと言うと3人共に成りた


いと言う事だった、其処から俺は毎日一人ずつを抱いて居たがマイ-ラはまだ15才だ


ったがこの世界の15才は大人だった。



  


 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る