第48話 ダ-クエルフは移転する
俺とマカホ-リンが風呂でいちゃ付いて居る頃、ユ-ロン半島の家では5人の妻た
ちとサクラと生まれたてのアサヒが夕御飯の最中だった、クリ-マさんの作る料理は
絶品で食べながらシナ-ルが「あの人を一人で行かせたのは失敗だった。又今頃どこ
かで奥さんが増えて居るのでは」と呟いた、するとアグリスも同意して「元々女性好
きですし良い拠られると弱いので」と言ったが、残りの3人は最近した罠の事が有る
ので黙って居たが可能性は有ると思って居た、この前のエルフの王女は結婚には拘ら
ずに子供が欲しいと言う事だったので、妻は増えなかったが似た様な者だったし聞く
所に拠ればダ-クエルフは拠りユキノスケの好みに合って居そうだった、「まぁ、仕
方が無いかな。我々は今は幸せだし」とシナ-ルが言うと5人が頷いた、そんな事が
言われて居たとは知らないユキノスケはマカホ-リンと2回目をして居た、この子は
俺の理想の体をして居ると思いながら2回目に移って居て、朝を迎えたが隣のマカホ
-リンを見ると又ムラムラとし出した、マカホ-リンにもう1回良いかと言うと頷い
たので朝からしてから村になる100㎢を畑に錬成して、道を付けて家を作り村の集会
場も建て俺の家も建てて置いて転移部屋を作った、村には3000人から4000人が住む事
が出来る様に建物も作り終えまた夜になった、その夜も二人は朝までに数回のHをし
て眠りに付いた所だった、次の日には畑と細部の道や水が上手い事に谷水が山頂の方
から流れて来ていてまるで雪解け水の様だった、それを一番上の方に池を作り温度を
上げる様にして置いた、これだけの水量が有れば米も作れるかもと考え試す事にし
た、畑も出来上がりダ-クエルフの村に帰る事になったがマカホ-リンは気持ちは既
に夫婦に成って居た、村の近くまで転移して村に入り長のマカラグ-ンと前長とマカ
ホ-リンと村の代表を交え話を始めた、俺が説明するより早くマカホ-リンが説明を
始めて行った、概ね納得出来た様で村を移転することに成った、3000人程のダ-クエ
ルフが大移動する事になり明日の日の出とともに移動するが、物資は余り持たずにし
て置かないと登りは辛い今日はとに角は辿り着き後日若者が荷物運びする様にした、
5時間程掛かり全員が辿り着くと、先ずはその壁の高さと立派さに驚き門も頑丈そう
だしと驚きながら中に入ると、家が建ち並び町が出来上がって居て3日で如何すれば
ここ迄出来るのか全員が不思議だった、一応主だった人たちに会場に集まって貰い説
明して行く事にした、「外壁はご覧の様に8mの高さが有り内側が見張りが出来る様に
一段低くしている事、家は家族用と独り身用があり長の指示で割り振りして貰う事、
畑は野菜用と麦用と米様に分けて、居て使い方はユ-ロン半島で教える様にする事と
野菜畑には既に種を撒いて居る事、この村の一番高い所に池を作り水を貯めて居るの
で上手く使う事と、この会場には温泉が出たので風呂に入る様にして清潔にする様
に、俺からはそんな所だが聞きたい事が有れば聞いてくれ」と言って置いた、すると
質問が来た「薬草とかを取りに行く場合はどうしたら良いのか?」と言う質問に俺は
こう答えた、「この壁には東西南北に出口が有るそこから出れば近いので何人かで組
んで取りに言って呉れ、オーガは殲滅したがまだ近くにはオークやはぐれオ-ガが居
るかも知れないので注意が必要だ、一人では行かない様にして欲しいし薬草に毒消し
草は必要なので集めて欲しい、後言い忘れたがこの家は俺の家にしたので入らない様
にして欲しい」と言って置いた、その後解散した後に俺がマカライナルさんに伝え
た、ホルクトマイトさんが会いたがって居たと伝えるとマカライナルさんが語り出
した、「その当時約500年程前に交流があり私は長の娘でエルフの町に交流の為に出か
けて居た、其処で知り合ったのがホルクトマイトで彼は優秀で将来を嘱望されて居た
し優しかった、直ぐに恋に落ちて体を求め合ったが一旦村に帰る事になった時に、村
がオ-ガに襲われて私の母当時の長が死に私が村を守ら無いと為らなく成り、エルフ
の町に行く間が亡くなって終いそれからも忙しくなる一方だったが、私が彼の子供を
身ごもって居た事も有り村を離れられない事になって終い、気付けば50年程が立って
居た事も有り今更余計に行けなく成り、長としてもここを離れられない何時又
襲われるか警戒しなければと言う事も有って、疎遠になってしまったと言うのがこれ
までの成り行きだ、マカラグ-ンは彼の子供で間違いないわだって私は独身だもの」
と言って思い出したのか涙ぐんだ、俺が「ホルクトマイトも今も独身だそうですよ」
と言うと、「そんな事が、彼は優秀だったし女性がほって置かないと思って居た。」と
言った、俺が「彼をここに連れて来ても良いかと聞くと」連れて来れるのと彼女が言
うので「彼は今、長をしているがもう直ぐ引退すると言って居たので来れると思う」
と言うと、「会いたいわ残りの生涯を彼と過ごしたい」と言った、俺は了解して後日
連れて来ると約束した、それから俺が一人で転移してエルフの王女の所に来て事情
を話して了解を貰い、エルフの最初の村に行くことに成ったが王女は時々は会いに来
てと言ったが今は妊娠中なので過激な事は出来ないキスだけして、行って来ると言っ
て最初の村に転移して来て長に会い事情を説明すると早速誰かを呼んだ、クライアス
フルホが直ぐに来て言った「長、行くのですか?」すると長が「後は頼ん、だわしは
帰らないかも知れない」と言って、俺に「宜しく頼む」と言った彼は俺が転移出来る
事を知って居た、俺の家の中に拵えた転移ポイントに転移して来てマカライナルさん
の所に行くと、彼女が泣き崩れて謝って居たが俺が事情を説明して居たので彼も抱き
しめて居るだけだった、そんな事も有ったがダ-クエルフの研修性を連れて行く事に
成ったが、俺が俺の家の中に転移門を作り出してダ-クエルフの5人とマカホ-リン
を連れて転移する事になつた、この転移門は俺の部屋で厳重に管理するが管理人にマ
カライナルとホルクトマイト夫婦にお願いした、快く引き受けてくれ俺の家に住むこ
とに成ったが転移門は魔力を10000以上流さないと起動しない様に設定して置いた
これで殆どの者は起動できないがエルフの王女辺りには起動できそうだった、確か彼
女はMPが20000近く有った筈で起動しても飛べる所を指定しないと飛べないので無理
かもと思った、俺とマカホ-リンと5人のダ-クエルフが初めてユ-ロン半島の俺の
家に来た、そこに居たシナ-ルとアグリスとイマリカとスマイラとマイ-ラが居たの
で説明を始めると、マカホ-リンが「この方たちはユキノスケの奥さん達ね私も加わ
りましたマカホ-リンと言います」とさっそくかました、するとシナ-ルが「やっぱ
りこう成ると思って居たわ」と言いながらも、マカホ-リンに「よろしくねホーリン
と呼んで良いかしら」と言うと、マカホーリンが嬉しそうに「ホ-リンと呼んで皆も
そう呼んで」と言いながら早速打ち解けて居た、俺は取り敢えず全員で食事にしよう
とクリ-マさんにお願いして御飯にした、其処にはこれでもかと言うほどのおに切り
と果物が並べられていた。
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