第20話 新しい年の始まりに
自由都市とダンジョンは順調に人も増えて来て賑やかに成って来た、そんなユ-ロ
ン半島にも新しい年が来た3161年の幕開けだ1月1日無の日から始まる、ここからは全
員のレベルの底上げを今年はして行きたい、特にシナ-ルをもっと鍛えて強くして行
き賊に襲われても自力で切り抜けられる様にしてあげたい、それには罠の魔物を倒し
続けるか魔の森に行き探索しながらのレベル上げか、それとも自由都市のダンジョン
に潜りレベルを上げるかだが、俺はシナ-ルと魔の森に行き探索がてらレベル上げが
良いと思って居たが本人がどれを選択するかにした、それとこれ迄のスキル持ちの
レベリングがどれ位進んだか確認してみる事にした。
☆ スマイラ 14才 人族(女の子) レベル38
HP 770
MP 760
スキル 水魔法 剣術 錬金術
水魔法 レベル8 ・ウォーターボール ・ウォーターシ-ルド
・ウォーターランス ・ヒ-ル ・ハイヒ-ル
・水流刃 ・ウォータージェット
剣術 レベル6 ・受け流し ・スラシュ ・十文字切
・切り返し ・横薙ぎ ・十文字切飛ばし
錬金術 レベル4 ・ポ-ション作成
☆ イマリカ 14才 人族(女の子) レベル37
HP 750
MP 730
スキル 火魔法 剣術 錬金術
火魔法 レベル7 ・ファイア-ボール ・ファイア-シ-ルド
・ファイア-ランス ・ファイア-ウォール
・ファイア-トルネード ・ファイア-ボム
剣術 レベル5 ・受け流し ・スラッシュ ・薙ぎ払い
・十文字切 ・火炎切り
錬金術 レベル4 ・ポ-ション作成
☆ マイ-ラ 13才 人族(女の子) レベル38
HP 760
MP 750
スキル 土魔法 家事 錬金術
土魔法 レベル8 ・ア-スバインド ・ア-ススピア ・落とし穴作成
・ア-スシ-ルド ・土壌改良 ・壁作成
・トンネル作成 ・アーストルネ-ド
家事 レベル4 ・料理が出来る ・美味しく作れる
錬金術 レベル4 ・ポーション作成
☆ イグリスナ 人族 女の子(8才) レベル33
HP 650人
MP 670
スキル 水魔法 土魔法 錬金術
水魔法 レベル7 ・ウォーターボール ・ウォーターシ-ルド
・ヒ-ル ・ハイヒ-ル ・ウォータースピア
・ウォータートルネード ・ウォータージェット
土魔法 レベル7 ・ア-ススピア ・ア-スバインド ・ア-スシ-ルド
・土壌改良 ・トンネル作成 ・壁作成 ・アーストルネード
錬金術 レベル4 ・ポ-ション作成
☆ グライル 人族 男(26才) レベル33
HP 650
MP 300
スキル 剣術
剣術 レベル5 ・受け流し ・スラッシュ ・横薙ぎ
・歩速 ・剛剣斬
☆ サイラス 人族 男(25才) レベル33
HP 620
MP 450
スキル 弓術
弓術 レベル5 ・正確撃ち ・2連撃ち ・5連撃ち
☆ マリエラ 人族 女(25才) レベル30
HP 600
MP 600
スキル 火魔法 家事
火魔法 レベル5 ・ファイア-ボール ・ファイア-ランス
・ファイア-シ-ルド ・ファイアウォール
家事 レベル3 ・美味しい料理を作れる
☆ エリナス 人族 女(19才) レベル32
HP 600
MP 620
スキル 錬金術 家事
錬金術 レベル4 ・ポ-ション作り
家事 レベル5 ・美味しい料理が出来る ・材料が分かる
☆ サルカス 人族 男(19才) レベル35
HP 650
MP 350
スキル 剣術
剣術 レベル5 ・受け流し ・スラッシュ ・横薙ぎ
・十文字切 ・2連切り
☆ マリ 人族 女の子(14才) レベル40
HP 700
MP 700
スキル 土魔法 錬金術
土魔法 レベル7 ・アーススピア ・アースバインド ・ア-スシ-ルド
・土壌改良 ・落とし穴作成 ・トンネル作成
・ア-ストルネード ・岩石落とし
錬金術 レベル2 ・ポ-ション手伝い
鑑定して見たが皆が大幅にスキルを伸ばして居た、其処でグライルとサイラスにホ
ウライ国の職員に成って貰い、自由都市の登録所に派遣する事を了承して貰った、そ
の後もホウライ国の地盤を固める為の施策を実施している所ですが、俺には一つ気に
なる事が有ったヨナゴ伯爵が何も言って来ないのが気に成って居た、なので一度行っ
て見る事にしてシナ-ルと二人で訪問する事にした、馬車で行く事にしたのでホウラ
イ国の紋章を考えて馬車に着けた、ホウライ国の象徴と言えば富士山だと思うので富
士を型取り紋章にした、そして馬車を走らせて5日でヨゴナの町に着いた商業ギルド
に寄り、伯爵に先ぶれを出して貰うと明日の13時に領館に来てくれとの言伝が有り
二人は宿を取り明日に備える事にした、次の日は1月の10日光の日だった二人馬車に
乗り伯爵の領主館に向かい面会する事になった、13時5分前に着くと馬車を領主館の
馬車止めまで案内され、其処から歩いて館の中に入り案内のままに部屋に通された所
は、ここの待合室の様で暫くして迎えが来たので付いて行くと応接室の様な所に連れ
て来られた、其処には既に伯爵と子爵が待って居て「ユキノスケ殿久しぶりだな」と
言いながら「奥方を娶ったとか目出度い事だと」伯爵は言った、「はい、ありがとう
ございますこっちが妻のシナ-ルです」と言うとシナ-ルが「私がシナ-ルと言いま
すこれからもユキノスケ共々宜しくお願い致します。」と挨拶をした、すると伯爵が
「シナ-ル殿と言ったか私はそなたを見知って居る様に思うのだが」と言った、シナ
-ルが「ハイ、私も伯爵は存じています。私は帝都の東ギルドに居ましたから」と言
うと、伯爵が「やはりそうか、ギルドのマドンナのシナ-ルさんか」と言って驚いて
居たが、俺がクロイツム伯爵に「最近は如何して居るのですかあまり動いて居ない様
ですが」と言うと、伯爵が「まあそうなんだがガロバの向こうの魔の森の動きが
可笑しいと言うか、最近よくリザ-マンが出て来ると言う事でガロバを警戒していて
ホウライ国迄手が回らないと言うのが本当の所だ」と言った、なので俺が前に西側を
探索した時の事を教えてあげた、「魔の森の西側に川が有るのですが、その川の上流
が沼地に成って居まして、そこにはリザードマンの村が有り4000匹~5000匹が暮らし
て居ました。俺はそれを見て西側には探索に行かない様にして居ます」と言うと、
「成る程そう言う事か、聞くとガロバの冒険者がリザードマンを見付けて討伐した、
その時に30匹程倒したが何匹かが逃げたと言う事なので、リザードマンが進行して来
る可能性が有ると言う事か厄介なことに成った、なのでこの問題が固唾くまではホウ
ライ国に構う暇が無いと言う事で又来てくれ、その内のにリザードマンが進行して来
るかも知れないので対策を打つ事にする」と言って部屋を出て行った、俺とシナ-ル
は領主館を出て商業ギルドに向かい事の顛末を話して先ぶれのお礼を言って、ガロバ
とルカトの町は危ないかも知れないと警告をした、するとトロイコさんは秘かにその
町の商人の知り合いに連絡して置くと言った、そして避難するのならホウライ国に行
って見たらとアドバイスすると言っていた、商業ギルドを出て来たので序に冒険者ギ
ルドに寄って見ると領主からガロハに行く募集がしてあった、Cランク以上の冒険者
で1日金貨1枚の好条件で戦闘が無くてももらえるそうで、Cランク以上の冒険者で
ホウライ国に行かずに残っていた者はそちらに行ったそうだ、俺はそんな事も有るか
と予想はして居たが実際の所を目にして大変だと思った、あのリザードマンと戦闘は
遣りたくはなかったのでシナ-ルと相談した結果一旦帰る事にした、その10日後の朝
に森からリザードマンだけじゃなくオ-ガやオークが溢れ、スタンピ-ドに成ったそ
うでガロバとルカトの町が壊滅状態に成ったそうだ、スタンピ-ドを纏めて居たのが
リザードマンキングで総数が約11000匹の魔物が居たそうで、ルカトの町も可成りの
被害を被ったそうだが何とか魔物を追い返したと言う事だった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます