第38話 魔の森のダンジョンⅢ

 バッタのお陰で草原が全て食い尽くされて見ると、階段も良く見えて居て探す手間


が省け階段を下りて2層に来た、ここは砂漠でバッタは次の階層に言った様で居なか


った、階段を下りた辺りに家を出して1泊する事にしたが俺はレベルが全く上がらな


く成ったので、究極魔法を作り出す積りだったが漠然と考えて居るだけでイメージが


沸かないと言うより、イメージが構築できないと言った方が良い様に思ったが昔読ん


だラノベに取得ポイント10倍とかが有ったがそのイメージが固まらない、俺は考えを


転換する事を考えた魔物は全部ポイントで出来て居ると考えると、例えばゴブリンは


10ポイントオークは20ポイントと言う風に魔物はポイントで出来て居ると考えると、


ゴブリンを倒すと10ポイントの10倍で100ポイントと設定すればイメ-ジが出来るか


も知れないと思い試す事にした、一応作って見たが有効時間が有って24時間が最高で


毎日掛けないと効果が無い様だったが自分で試す事にした、次の日自分に魔法を掛け


る魔法名はポイント魔法にしてその魔法を自分に掛け家を固唾けて砂漠に出て来た、


ここは地球の様な砂漠ではない様でそんなに暑く無くて水が無い砂の地みたいだ、


砂は歩き難いしブ-ツにいつの間にか砂が入るのが嫌だったがそんな事は言ってられ


ない、ひたすら歩いて居るとサ-チに反応が有った現れたのはサソリだった、大きい


4m位の高さが有り尻尾の先に針が有るし形は俺の知るサソリだ、鑑定するとギガン


トスコ-ピオンキングと長い名前だったがレベルが80も有り魔法耐性が付いて居た、


可成りの強敵だったが俺がレーザ-ビ-ムで頭を吹き飛ばしたするとピロンと鳴っ


た、サソリもそうだがピロンにも驚いた例の魔法が効くようだった、サソリを倒して


進むとサ-チに魔物の反応が有るが魔物が見当たらない、暫く全員でじっとして居る


と砂漠が揺れ出したと言うか砂の中から何かが出て来た、細長い生物で地上に出て居


るだけで50m程有りそうで細いと言っても太さが5m位在る様だ、鑑定すると砂ミミ


ズと言う名前の様だが俺の知って居るミミズとは違う種類だと思う。全長が110mも


有る様で動く者はなんでも呑み込む様だ、動物や魔物が動くことで砂に振動が伝わり


その振動する部分ごと飲みの見込み養分だけ取り後は吐き出す仕組みの様だ、こいつ


の弱点は水の様だ砂に水が沁みると締り砂に潜れなくなるそうなるとミミズは干から


びるからだ、それと寒さにも弱いと鑑定結果には有る俺は此方の方が得意魔法が有る


のでこちらを使う積りだった、ミミズが又振動に反応して飛び出した今度は2匹出て


来たがスマイラに水魔法を使わせたウォーターランスを10連程発射した、ミミズの周


りが水浸しになり砂に潜れない所を俺が絶体零度を発動した、2匹のうち1匹は凍り付


き死んだようでピコンと音が鳴り確認するともう1匹は凍り付いたが死んではいない


様で、3人に止めを刺す様に言った所スマイラはウォーターランスを打ち、イマリカ


は十文字切を飛ばしマイ-ラはア-ススピアを打った、これで砂ミミズは完全に死に


魔石に成り魔石を回収してその場を後にして進んだ、次に反応が有った所には蛇が居


たので鑑定すると砂蛇とシンプルな名前だった、見た目はアナコンダの様な姿だが砂


の上をくねくねと滑る様に進んで居た、これは振動することなく進む様に進化したと


俺は見たが鑑定にはそんな事は書いて無かった、長さは8mあり太さが80cmと人位


は呑み込みそうだが、爬虫類は寒さに弱いのは確定事項だったし砂蛇を凍らすと、ま


直ぐになったと思ったら魔石を残して消えた、改めてここはダンジョンの中だと認識


した、其処から1時間は歩いた所にオアシスの様な泉が沸いて居た、其処に近づくと


サーチに反応が有ったので皆に注意する様に警告をして居ると猫が来た、姿は砂猫だ


が大きい猫で地球ではサイズが全部同じと仮定すれば最強の動物は猫だと言う人が何


人も居るそうだが、この猫は見た目だけでも3m位在りそうだ縞々だったら虎に見え


るかも知れない、スナネコは茶色が主の様だがこの猫は毛色が自由に変える事が出来


る様で、まるでカメレオンが猫に成った様で普段は砂に擬態して獲物を待って居る


が、俺のサ-チに反応が有ったので助かったが、近づく前に鑑定すると名前がオーロ


ラキャットと成って居た、特徴が俊敏で鋭い爪と柔らかい体で魔物にじゃれると有っ


たがあの大きさの猫にじゃれられると溜まったもんじゃ無い、今はまだ此方に気随て


居ない様なので俺が仕留める事にした、レーザ-ビ-ムで頭を貫き仕留めるとピコン


と鳴ったこれだで3ん度目だった、あの魔法が確実に機能して居る証拠にレベルが上


がって居た、ここのオアシスで今日は1泊する事にしたが泉には近寄らない様にし


た、何が居るか分からないしこのダンジョンは魔物のレベルが高いので警戒するに越


した事はないと思った、明くる日起きて出発仕様と外に出ると泉でラクダの様な魔物


が水を飲んで居た、泉には特に魔物は居ない様で水も綺麗だったが飲まない様にし


た、オアシスを出てから又砂の上を歩く事に嫌気が差した頃に階段を見付けた、其処


を降りると今度は大きな川が流れて居た、川幅は300mは有りそうだがどこに流れて


行くのか分からないが、川の向こうがカスミが掛り見えないし川に誘導して居るのが


分かった、誰の意思か分からないがその意思に乗って見る事にした、前にリザードマ


ンの所に行く為に作った筏を出した船も有るがここは筏がマッチする筈だ、5本の木


を乾燥させて組んだ筏は十分な浮力が有ったし櫂を一人1本づつ持ち進んだ、川の流


れは緩やかでゆっくりと進んで行くが何処に行くのか全く分からない、前から蛇の魔


物が近づいて来た5mは有りそうな蛇だったが、ア-ススピアが頭に刺さり沈んだが


魔石は回収した、どんどん下って行く感じで鰐が来た鑑定するとウリウリ鰐だった


が、海に居る奴よりデカい用だった5匹程が近ずいて来るが4人で各スピアを放ち倒


し、次の魔物が来たがこいつはデカい魔物だった、鑑定するとサ-ペントリバ-と言


う名前で海に居るシ-サ-ペントの仲間の様だ、長さが30m程有るが体は幅が2m程


で幅が薄い平べったい体の様で、ウツボの様にうねうねとして居たし体も粘液に覆わ


れている様な感じだった、筏に巻き付かれたら大変だと思うが如何したら良いのか迷


って居ると近づいて来た、取り敢えずサンダ-ボルトを放つと痺れて浮かんで来た、


其処に十文字切りを飛ばすとサ-ペントを3つに切断して居た魔石はR10の魔石だっ


た、そのサ-ペントを倒して暫く流されて居ると中州に着いた、ここに居たのは予想


道理のあいつ等だリザードマンの群れだった、中央に居るあいつは見た事が有るリザ


ードマンだった、確かあの時に死んだはずのリザードマンキングで近づくと話しかけ


て来た、久しいの人間よあの時依頼だと言うが俺はどうなって居るのか分からない、


するとリザードマンキングが我はここのコア殿に召喚されたのじゃよ、ダンジョンに


近づく人間は全て排除する様に言われているが話位は良いだろう。あの後あそこはど


うなったと聞いて来たが俺があの島はそのままだと言うと、そうか他の魔物は来ない


かと言うかお前が管理して居るのかと言った、俺が管理して居る訳じゃ無いが偶に見


回りはすると言うと、お前の様な人間が要るとあそこも平和に成るだろうと言ったが


そろそろ始めようと言って槍を取り出した、俺が手にしたのは自分が作り出したミス


リルの剣だった、周りの雑魚は3人に任せて1対1の戦いを始めた剣技と槍技はほぼ互


角で、リザードマンキングも一度死に召喚時にレベルが上がった様だし耐性も付いて


居た、それと魔法も使える様にして貰った様でコアは神かと思えたがリザードマン曰


くそうでは無いらしい、ここのダンジョン位のコアに成ると出来る事も増えて居るそ


うでレベルも上がって居る様だった。


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